J .ロンドン気まま暮らし

2012年11月30日 (金)

DAY28・街を歩けば美女にあたる

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ロンドン生活もあと2日。街を歩いていて偶然出会った撮影現場。きれいな足だが寒そう

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アパートに帰る道はロープが張られ車が通行止めに。ストのようだ

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本日のミラー紙。トーレスの不調を強調

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インデペンド紙は裏1面でトーレスの写真

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昨夜、スタンドを後にする人たち。右側がフラムサポーターで途中で合流するがトラブルはなかったようだ

 DAY28・ロンドン11月29日木曜日。きょうは昼過ぎから快晴になった。しかし寒い。息が白くなる。ロンドンでの今年の生活はあと2日となった。

 1か月はあっという間だった。前にも書いたが、語学学習という点では仮に真剣に勉強したとしても、やはり絶対量が足りない。半年か1年くらいはほしいところだ。まあ、またどこか英語圏で暮らせればいいかなと思う。この歳にして自分の力不足を思い切り感じることができたのは大きな収穫だった。両肘イスでふんぞり返る生活だったら、こんな体験はできなかっただろう。一生懸命取り組まなかったものの課題は見つかったので、日本でまたしっかりやろう。その気持ちになれただけでも貴重な1か月だった。英語学習にもっと時間を割けばよりよかったかもしれないが。

 きょうはロンドン北部のバスが一斉ストライキだと前日に先生のキムから聞いていた。時間通りに来られたのは3人ほどで、結局8人しか出席できなかった。パリに旅行にでかけたクラスメイトもいたが。キムとはきょうでお別れ。

 数日前にクラスに新たに日本人女性が加わったことはこのブログで書いたが、一緒だったのは1日だけで、すぐ最上級クラスに移っていった。同じユーロセンターのケンブリッジで1か月ほどホームステイをし、ロンドンに転校してきた。
 彼女も実はアパートが同じで、通学でも2分置きに来るバスなのになぜか3日ほど続けて同じになった。最初は遠慮して英語で話していたが、だんだん面倒になって(オレが)、日本語でしゃべるようになった。正確が情報のやり取りができるようになった。彼女は福岡の人で、大学で英語を勉強して、アメリカにも1年留学していた。事務系の会社に入ったが先ごろやめ、英語のブラッシュアップのために英国に留学に来たという。
 きょうは洗濯や荷物の整理などをしないといけないので早めに帰ってきたのだが、ランドリールームから部屋に戻る途中で彼女に会った。なんと隣の部屋だった。

 その学校からの帰り、アパート近くになってバスがいつもと違うルートを走り始めた。道が閉鎖されていたのだ。途中で降りて歩いていくことにした。警察車両が出てロープが張られていたので、事故かなにかかと思ったが、それにしてはバスの数が多すぎる。なるほど、こちらでもストなんだ。でもBBCを見ていたがスト関連のニュースはなく、真相はわからない。わからなくても問題はない。

                  ◆

 きのうのサッカーの続き。たくさん書こうと思って写真を修整して(画像は圧縮しないと当ブログに載せられないので)アップしたのだが、ほかのことをいっぱい書いて、さらにきょうまた時間が押してきたので、再びさらっと。

 チケットは日本の代理店にお願いした。会場までの足は自分で確保しなければならないが、食事などがセットになった一種のツアーチケットである。ただ、それも売り切れていたので、食事はないけど席だけ確保できる(キャンセル待ちのようなものだろうか)ものをお願いした。値段が同じというのは釈然としないが仕方ない。かなり早くから予約しないといけなかったのだ。日本でこの手のチケットを買って遊びに来る人も多い。試合前日に店に行ったが、この時点ではまだ確保できていなかった。手に入ったのは当日の午後。つまり、チケットをもらって会場に向かったのだ。ちなみに、マンUの試合などは相当早くから予約しないと取れない。価格は210£(約2万7千円)。時間のある人はもっと賢い方法で入手しましょう。

 きのう書いたバーでは、その場で「賭け」もできる。若いお兄さんがデスク前にいて、試合開始まで受け付けていた。それが下の写真。雰囲気的には紳士の社交場のようだが、ひどくなまりのある英語で大男たちがかなりの額をかけている場面をみた。海外からのツアー客かなんかだろう。

 試合は0-0に終わったが、プレミアリーグをこの目で見られたという意味では得難い体験だった。4万人がどうやって帰るのか心配だったが、地下鉄が次々と来て、それほどの混乱はなかった。フーリガンの喧嘩もなかった。それにしても驚くほどの数の警察官。警官を乗せた馬も10頭以上はいた。だから帰り道、フンには気を付けないといけない。
 土産物のほか、屋台も出ていたので、ためにし焼肉ハンバーガーを買って食べてみた。5£(約660円)。巨大なパンに日本でいう生姜焼きをのせたようなもの。食べるのに相当時間がかかったが、寒空の中で食べ歩くのは、やはり楽しい。


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ハンバーガー

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スタジアムの席。自分の席は3層構造の真ん中だった。横幅が狭いのはサポーターが体を密着させて応援するためだとか。大男たちが肩寄せ合って声を枯らすのもいいのかもしれないが。ちなみにきのうの席は通路側で、右隣は若い女性だった

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チケット。カードを差し込んでゲートをくぐる。回転式の鉄扉で、ひとりづつしか入れない


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賭けができる場所

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これが賭けの用紙

2012年11月29日 (木)

DAY27・ついてる日もありますわ

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サッカー・イングランドプレミアリーグ、チェルシー対フラム。いわゆるロンドンダービーだ。結果は0-0

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 DAY27・ロンドン11月28日。イギリスに来た以上、プレミアリーグを一度は生でみたいと努力した結果、何とかチケットを手に入れることができた。きょうも昼間はポツポツきたが、きのうまで降り続いていた雨もやんで、かなりの寒さだったが楽しく観戦することができた。外国でサッカーのプロリーグを見るのはアルゼンチンに次いでわずか2回目

 いろいろ書こうと思うが、なんせ試合開始が19時45分。最後まで見て、大混雑の中、アパートに着いたのは夜11時を超えていた。あすも早いしブログを書く余裕がない。細かい内容はまた後日ということで。写真もフェイスブックにアップした4枚のうちの3枚は同じ。試合は0-0。観客は約4万1000人だった。
 気温は3度ほど。自分たちの席用のラウンジというかバーがあって、試合前にお決まりのビールを飲んだが、試合中はあまりに寒くてビールは無理。バーには無料のコーヒーとティーが置いてあり、ミルクティーを飲みながら観戦した。最高でした。

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バー

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入場ゲート

2012年11月28日 (水)

DAY26・ついてない日もありますわ

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ロンドンの地下鉄車内。驚くほどみんな新聞を読んでいる。日本ではもはや見られなくなった光景。でも、もちろん読んでいるのは新聞がタダだから

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地下鉄車内。狭い車両もあれば

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比較的広い車両もある

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地下鉄駅構内。なんか雰囲気のある階段。ほかにも地下壕のような歴史を感じさせる構内がたくさんある

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最寄りのオーバル駅にはクリケット場があり、構内にそれとわかる壁画がある

 DAY26・ロンドン11月27日火曜日。きょうは色々とついてないことが続いた。昨夜、食事を買いに近くのケバブの店に行った際、日本から持ってきた折り畳みの傘を落とした。途中で気付いてあたりを探したが、すでに持ち去られたようだった。そんな時に限って、きょうは朝から雨。仕方がないので、新聞を傘替わりにして出かけた。

 雨が小降りの瞬間を狙ってアパートを早めに出たが、バス停に着くと、バス会社の係員が脚立を出して何やらしている。そのバス停を閉鎖するらしい。本部から言われているだけで、理由はわからない。あと何分で閉鎖になるのか聞いたら5分後という。何人かはあきらめて次のバス停へと歩いていった。傘のない自分は、バスが5分以内に来る方にかけた。結果、ぎりぎりバスが来て、無事乗車できた。学校近くの新聞や土産物を売っている店で、折り畳み傘を買った。6£(約800円)と安いが、大きくて粗悪。しかもユニオンジャックの模様で目立ちすぎる。

 雨は一日やまなかった。用事があって出かけたところでは、必要なものが届いていなかった。しかも一度行った場所、ピカデリー・サーカスという日本でいえば渋谷・ハチ公前みたいなところの近くなのに、たどり着くまで何度も迷ってしまった。もっとも、渋谷でもよく迷子になって、高校の時などは青学大の受験に遅刻するぐらいだから、外国ならなおさらかもしれない。風邪が再びぶりかえし、地下鉄を乗り継いできたのに、結局のところ雨の中を長く歩くことになってしまった。

 こうなったらもう仕方ない。ロンドンも残りあと少しなので、雨ではあるが行けるところには足を運んでみることにした。とても寒かった。それでも何か所か見て回ることができた。遅くならないうちに帰ることにして、地下鉄でビクトリア駅を目指した。
 ところが車内案内で、ビクトリア駅に電車は停車しないという。火災警報が鳴って、駅が封鎖されているらしい。すぐに次の駅で降り、路線図を眺めながら、アパートの最寄りのオーバル駅までいくつかの路線を乗り継いで向かった。迷路のような駅がたくさんあり、乗り換えで何度も迷ったが、なんとかたどりつくことができた。それにしても毎日毎日、いろんなことがあるものだ。

 しかし我ながら関心したのは、地下鉄の車内案内が聞き取れたこと。空港の案内ならともかく、バスや電車、地下鉄などローカル向けの案内は聞きづらい。何度聞いてもまったく理解できないこともある。それなのに、きょうははっきり理解できた。無駄な3週間ではなかった。

 それでも、学校の授業についていくのは大変。隣の席のパートナーとゲームのようなことをすることもあるし、各種テストを意識した小テストも頻繁に行われるが、ゲームはついてくのが大変だし、テストは結果がいつもおもわしくない。
 宿題でやったライティングの結果が返ってきた。日本の翻訳学校で学んだり、無謀にも日英翻訳の仕事を引き受けたりしたせいか、こればかりは比較的評価が高かった。だが、多少自信のある読解が全然ダメ。どうも読むスピードがクラスメートに比べて遅すぎるようだ。特に5、6行の文章の束が10ぐらいあって、それを意味が通じるように並び替えるといった問題では、パニックになってしまう。根本的に何かが足りない。

 自分を日本代表にするつもりはないが、日本人は読解や文法は得意だが聞く話すがダメというのはたぶんウソ。どちらもダメなのだと思う。特に欧米人と比べると、そのダメさ加減が際立つ。
 一方、日本語と同じように言語体系が英語とまったく異なる韓国だが、英語熱の強さは前にも書いた通りで、実際にこの学校でもみな熱心だ。きのう上級クラスに行ったヨンジェ君もTOEICは参考にならないと謙遜しつつも韓国ですでにオーバー900を出してから留学に来たらしい。放課後、自分は前にも書いたBBCの「Young Apprentice」を地階のパソコンルームで鑑賞してから昼食に向かったが、パートナーの石原さとみは、奥の自習室で同じ韓国人の彼氏と一緒に必死に勉強していた。やはり生半可な気持ちだと、いつまでたっても上達しないのだと、改めて感じたおっさんだった。

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ダン・ブラウンの小説にも出てくるテンプル教会

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テンプル教会の正面

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王立裁判所

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オーバル駅を降りてアパートに歩いて向かう途中の公園で、若者たちがサッカーの練習に取り組んでいた。午後8時を過ぎても練習とは、さすがサッカーの母国

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バス停に「STOP」のカバーをかけようとするバス会社の人

2012年11月27日 (火)

DAY25・さいごのマンデー

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ハロッズのショーウインドー

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世界で最も有名なデパート・ハロッズ。別角度から

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これもハロッズのショーウインドー

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雨にもかかわらず、ショーウインドーの前では記念撮影しようとする人が後をたたない

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デパートの前で偶然見つけた「ナショジオ」の店。喫茶が主体のようにみえた

  DAY25・ロンドン11月26日月曜日。朝から雨。イギリス南西部はあれからも雨が降り続き、浸水被害も広がっている。日本のメディアでは、きのうの日経電子版が写真入りで報じていた。もちろんこちらでは大々的に取り扱われているが、それでもテレビが主であり、新聞の扱いは小さいように思う。あくまで日本の新聞の基準に照らしてだが。

 自分の乗るバスの通学ラッシュの時間がわかってきて、10分早くでると楽なことがわかった。その代わり、学校には20分早く着く。きょうは始業の9時15分になっても生徒はオレ1人。1分後に韓国人1人、日本人1人、3分後に韓国人2人が入ってきた。ここで授業がスタート。結局、アジア人だけがほぼ定刻通り来たことになる。
 続いてやって来たのはトルコ人とイラン人。ちょっと遅れてスペイン人。きょう唯一の欧州人だ。そして新たに日本人女性1人がきょうからクラスに加わることになった。自分が今週で最後なので、一時的に日本人が3人になったのだろう。多数派のブラジル人は一人もやってこなかった。雨のせいか、月曜のせいか、ラテンの血がそうさせるのか。

 先生のKimが来てからしばらく2人だけだったので週末の出来事などの雑談をした。そして、きのうの取り調べの件を話した。Kimによると、その大男の方が怪しいという。私服の警察官などが町で一般人に尋問することはないのだという。そして、似たような手口で、日本人を含む東洋人が狙われる事件ないし未遂事件が頻発しているのだという。気を付けよう。
 今のロンドンは、今の東京より安全のような気はする。そこらじゅうに監視カメラがあるし、東京ほど酔っ払いがいない。街でみかける制服の警察官の数も多い。とはいえ、やはり国際都市。観光客や移民が多く、アンダーグラウンドも東京以上だろう。気をつけよう。来られる方は気をつけてください。

 学校もいよいよ最終週となった。先週、イスラエル人のデビットが帰って行った。きょうから韓国人のヨンジェ君がアッパークラスへ“昇格”。休み時間に来たので握手した。いずれ韓国をしょって立つ人間になるのだろう。頑張ってほしい。
 ここユーロセンターのような比較的規模の大きな学校だと、このように頻繁にクラスのメンバーが入れ替わる。25年前のコルチェスターでは、まったくといっていいほどクラスメイトが変わらなかった。確か4、5クラスしかなかったと思う。こちらは10以上はあるだろうか。しかも、生徒の留学期間がまちまちなので、よけい入れ替わりが激しくみえる。
 大規模校のメリットとしては、いろいろな人と出会えることやある程度人と距離を置けること。苦手な人がいてもちょっとの我慢ですむし、クラス変更も可能だ。一方、どうしても小規模校より人間関係が希薄になるので、アットホームな雰囲気を求めている特に若い人にはちょっとさびしく感じるかもしれない。何をよるにも積極性が求められる。
 このブログを読んでくれている人でいまさら語学留学しようという人はいないだろうが、子供や知り合いが行くことになったら、そのあたりのことも助言してあげたらいいと思う。

 放課後。地階のパソコンルームに行くと、フランス人のジェニファーがいた。風邪気味で出席しなかったという。やはりブラジル人とは欠席の理由が違う。どんな授業をしたのか知りたいというので、つたない英語で教えてあげた。そしてノートを渡してあしたまでいいよというととても喜んでくれた。女学生にノートを貸すなんて何十年ぶりだろう。いや、借りたことはあっても貸したことはないか。だから雨?

 その雨がやまないので、あまり外を歩かず、デパートやスタバで時間を過ごした。そろそろ帰る準備もしないといけない。
 しかし、1か月なんてあっという間。こと英語に関しては、全然時間が足りない。使えるようになるには半年、1年と続けるべきだろう。そんなことは来る前からわかっていたことだが。だた「ロンドン探訪」に関して言えば、十分に堪能することができた。
 
Kimも行ったことがないといっていたイングランド銀行の博物館などにも訪れることができた。ちょっと強引な話の持っていきかただが、こちらのきょうのニュースは、次期イングランド銀行総裁に、カナダ人のカナダ銀行総裁が就任することが決まったことだった。初の外国人だという。日本でも総裁人事を巡って早くも取沙汰されているが、外国人とは誰一人考えもしないだろう。法律で日本人と規定されているのだろうけど。それにしても、やることが大胆だ。もっとも、本人はオックスフォード大で学び、妻はイギリス人だそうだ。

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洒落た三輪車でコーヒーを販売

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ハロッズ前のスタバの2階。右の棚には本が並べられ、前の大きなテーブルではほとんどの人がマックかバイオのパソコンを開いてなにやら作業している。図書館みたい

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アパートの近くの女学校前。ピンクのスカートの人が先生で、日本のように通学指導をしているらしい。「もうチャイムなってるわよ」と言われて走り出す生徒

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その学校横にはきのうから駐車違反の車。反則金を払わないと動かすことができない。最近はあまり見かけないような気がするが・・・

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窓には警告書がべったりと貼られていた

2012年11月26日 (月)

DAY24・麻薬捜査官?からヤク売買を疑われる

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チェルシーの本拠地・スタンフォード・ブリッジ


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別の入口


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輝かしい歴史がスタジアムに刻まれている


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ミュージアムもある


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裏口からピッチがみえた

  DAY24・ロンドン11月25日日曜日。天気予報通り、朝から快晴となった。しかし、油断は禁物である。変わりやすいもののたとえに、なんとかと秋の空と言うらしいが、「女ごごろとロンドンの空」の方が今はしっくりくる。実際、帰りは雨だった。
 まさか使うことはないだろうと思いながらも風邪薬を持ってきておいてよかった。2日ほど飲んだら、風邪気味の症状もかなり収まった。午前中は、ここ何日かやめられないアーチャーの小説を読みふけっていたが、天気があまりにいいので、外出することにした。

 きょう訪れたのは、サッカー・プレミアリーグ、チェルシーの本拠地「スタンフォード・ブリッジ」。アパートから、あるいは学校から歩いても1時間かからないが、バスと地下鉄で行った。本日はマンチェスター・シティーとの試合がある。
 午後3時前に着いたが、すでに人でいっぱいだ。そもそも途中、地下鉄でスタジアムに行く路線に乗り換えたのだが、そこからは超満員だった。日曜日で本数が少ないこともあるが、日本なら臨時便で対応してくれそうなものだ。
 チケットを持っていないので、レポートはここまで。でもプレミアリーグの試合、生でみてみたいよなあ。

 地下鉄でケンジントンあたりに戻り、いろいろなところをぶらぶら散策して、帰ろうとパディントン駅に向かった。そこで、いきなり2人の大男に取り囲まれた。

 時刻は午後5時過ぎで、すでにあたりは真っ暗。人通りが少なく、ちょっと危険な香りのする通りだった。雰囲気のある教会の前で、コロンビア人っぽい南米の若い青年に写真を撮ってくれと頼まれた。断る理由もないし、彼の携帯で彼のことを撮影してあげた。するといきなり身長1.9メートルほどの男2人が我々を囲み、何か証明書を見せて、質問を始めた。自分の耳には移民局のイミグレーションと聞こえた。最初にパスポートを出せという。いや、休日のちょっとした散歩にパスポートなんか持ち歩きませんよ、と言ったが、それならと次々に質問を浴びせてくる。今は学生で、こちらのアパートに住んでいる、学生証なら持っているから見せてもいい、と伝えると、いくぶん緊張感が薄らいだようだった。でも、続いて聞かれたのが、写真を撮ってあげた彼とは友人か、多額の金は持っていないか、どんなやり取りをしたのだと、再び矢継ぎ早に聞いてくる。どうも麻薬取引を疑っているようだ。青年の方はポケットの中まで調べられ、彼が財布を見せると中のにおいをかぎだした。面倒なことになったなあ・・・
 よほどこちらは日本のライター兼ジャーナリストで新聞社にも務めていたことがあり、事件記者もしていた、と言おうと思ったが(もっとも日本の新聞あるいは放送記者でヤクで捕まるアホが相次いでいるから信用ならないが)、話が別の方に進むとよくないし、ビザはあくまで学生だし、ここは学生で押し切ろうと、日本で作った国際学生証を見せた。さらに、学生証は財布の中に入れていたのだが、その財布に200£(約2万6千円)しか入っていなかったので、シロとの心証を強くしたようだ。学生証を持参せず、何千ポンドも持っていたら、別の所での取り調べとなっていたのかもしれない。金欠でよかった。
 もっとも、聴取した捜査官たちは、始終笑顔で、こちらがキレないように気を使っていたようにも感じた。
 しかし、あとでよくよく考えると、あの青年はやはりヤクの密売人だったような気がする。観光地でもない場所で、しかも真っ暗な公園を背景に、写真を撮ってくれという方が変だ。実際、撮ってあげた写真は顔さえはっきりしない。捜査官は彼をマークしていたのだろう。まあ、いろんなことがあるものだ。
 こちらにやましいところはないし、記者時代にそれなりの修羅場は踏んでいるから、取り乱すことはなかったが、ちょうど読んでいるアーチャーの本が、主人公の元CIAがロシアに渡り、突然逮捕されて形式上の裁判を受け、首つり刑になるところだったから、ちょっと妙な気もした。このまま大男たちに連れ去られても不思議ではない。良い子の皆さんは、外国では、いや日本でも、危ないところには近寄らないことですな。

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いろいろ騒がせたイングランドキャプテン


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イスもあって記念撮影の人気の的

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最寄の地下鉄の駅


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警備には馬も活躍

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来る途中の地下鉄でイギリスの内田裕也に出会った




2012年11月25日 (日)

DAY23・マナーは大事ですか? まあな

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ロンドン・セントラル北部・パディントン駅北側に広がるリトル・ベニス

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リトル・ベニスはイタリアのベニスにならってつけられた

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ときおり船が静かに通り過ぎていく

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本格的にみえる船も

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長い運河が続き、船が停泊している

 DAY23・ロンドン11月24日土曜日。朝から雨が降り、夕方以降はさらに雨足が強くなるとの予報があり、やや風邪気味だったこともあり、大半をアパートの中で過ごした。続けて読んでいるジェフリー・アーチャーの小説がおもしろくてやめられない。きょうは写真がないので、昨日行ったリトル・ベニスの写真を載せることにする。

 リトル・ベニスは産業革命の申し子・運河が広がる一帯で、パディントン駅北側に位置する。イタリア・ベニスにならって第2次大戦後につけられた名前だが、実際のベニスとはかなり異なるそうだ。といってもベニスを知らないので何ともいえない。運河用の波止場があり、クルーズ船などが行き来する一方、船上生活者もいるという。

 きのうはこのあたりを散策してから、歩いてアビー・ロードまで行った。地図で見る限り複雑な道ではないが、ロンドンの街は京都のように碁盤の目状になっていないので、よく迷う。ひとつの建物がひどく長いので、間違えると戻ってくるのが大変だ。日が落ちるのが早いので、明るいうちに着きたいと「みゅう」でもらった大きな紙の地図を広げて道を確かめていると、やさしいおばさんが「困っているのならなんでも聞いて」と声かけてくれた。ロンドンで道を何度も聞かれたことはこのブログに書いたし、自分で聞いたことは何度かあったが、相手から声をかけてもらったのは初めてだった。アビー・ロードまでの道を丁寧に教えてくれて、別の運河脇を通る絶景散策ポイントまで教えてくれた。感謝感激。
 途中で、セレブリティの写真を撮って売りことで生計を立てているパパラッチの集団に出くわした。このあたりは日本人も多く住むという静かな高級住宅街。どんなセレブを狙っていたのだろうか。

 ところで、最初のうちは何があってもロンドンではお客様だからとあまり感じなかったが、しばらく生活していると、ロンドンっ子のいいところ、悪いところがイヤでも目に入ってくるようになった。特にバスの中で過ごす時間が多いので、密集した中でのふるまいがよくわかる。
 イギリスが紳士の国だというのは改めて感じた。エクスキューズミーからソーリー(昔学校ではちょっとぶつかった時などにはソーリーとは言わないと習ったが、こちらではびっくりするぐらい皆使っている)まで、男性はほとんどきちんと声をかける。立ち振る舞いも文字通り紳士的。一方で、女性は残念な人がけっこう多い。ぶつかっても何もいわない、人を押しのけて通ろうとするし何も声をかけない、特に若い女性は静かなバスの中でもくだらない話(と思われる)をずっと携帯で話し続けている(バスでの携帯はOKのようだ)。女性同士のいがみあいもよくみかけるし(たぶん男女だと男が折れるのだろう)、先日のブログに書いたバスを止めしまったクレーマーも女性だった。朝は通学時間帯と重なるので、特にベビーカー(ベビーカーは日本だと混雑時は迷惑がられることが多いが、こちらは関係ない)を押したり、小さな子供を連れたご婦人方は、時間がなくてあせっているせもあるのかもしれないが、できれば近寄りたくない感じだ。
 もっとも、心やさしい女性はゴマンといるし、オレが出会ったのもそんな人たちばかり。

 まあ、ロンドンの人たちのマナーなど、とりたてて書く話でもない。だが、たまたま日本のニュースをネットで読んでいて、ある女性漫画家が飛行機の国内線で赤ちゃんの泣き声がうるさいと途中で飛行機を降りようとしたり、赤ん坊の母親にまだ飛行機に乗せるには早すぎると注意したり、あげくには法律を調べあげてJALにクレームをつけた、という記事を読んで、軽く考えてはいけないのかなあとも思った。
 
自分の知らない漫画家で、年齢はほぼ同じ。うるさいのは理解できないでもないけど、そこまでやるか~、と思っていたら案の定、彼女のブログが炎上し、ヤフコメには非難の声が殺到。彼女も謝罪せざるを得ない状況になっていた。
 ちょうど自分もこちらに来る時の成田からヒースローへの直行便で、似た境遇に出くわした。やはり赤ん坊が泣きやまないのだ。しかし、相手は赤ん坊。泣くのが仕事だ。こちらが我慢するのが筋。映画でも見るか、耳栓するか、さっさと飲んで眠ってしまえばいい。どうしても我慢できないのなら、ファーストクラスに乗ればいいのだ。一応、オレの席はエコノミーではなくプレミアムだったけど(だから何?)。ただ、その赤ん坊の両親、香港か台湾の人のように見えたけど、堂々としていた。日本だと母親がついすまなそうな表情をしてしまう。でも劇場やレストランならいざしらず、公共交通機関で赤ん坊が泣いてなぜ悪い。

 ロンドンの繁華街もクリスマス商戦の真っ最中。最もにぎわうオックスフォード通りは、ロンドンだけでなくイギリス、世界からの観光客でにぎわっている。一方で、交通渋滞も起こるし、歩道を歩くのも一苦労。特にこのブログでも紹介したように、工夫を凝らしたイルミネーションがあちこちで披露され、それを撮ろうと観光客らが写真撮影をするものだから、あちこちで人がぶつかったり、スムーズな歩行が妨げられたりしている。そして、そういうのが許せないのか、「エクスキューズミー」を連呼しながら速足で人とぶつかりながら歩くおっさん、おばさんを何人か見かけた。でも、もっと寛容になろうよ。世の中生きていたら、自分の気に食わないことに何度も遭遇する、いや気に食わないことだらけだけど、それこそギャーギャー言っていいのは赤ん坊、子供だけ。いい大人はそれを我慢しないと。オレはもうイルミネーションの写真は撮ったから、今撮っている人が目の前に立ちふさがっていると、邪魔にならないところで撮るぐらいの配慮はしろよな、とか一瞬感じるけど、この写真をFBにアップして友人に見せてあげようと必死なんだなあと考えを改め、頑張っていい写真撮れよ、と思う。というか思うように努力している。

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道路と交差する運河

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パディントン駅

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リトル・ベニスを紹介する看板

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大きなカメラを持って待機するパパラッチ

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移動がもっぱら便利なスクーターなようだ。しかし、黒ずくめの姿が集団でいるとかえって目立つような気が

2012年11月24日 (土)

DAY22・LET IT BE

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ビートルズのレコード「アビー・ロード」のジャッケトが撮影されたその名の通りのアビー・ロード

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EMIアビー・ロード・スタジオ

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入口にはビトルマニアによる落書きというか記念のメッセージ

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道路の反対側から撮影。左の白い建物がEMIスタジオ

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ワイド撮影したらこんな感じ

 DAY22・ロンドン11月23日金曜日。日本では勤労感謝の日で休みのようである。こちらはもちろん関係なく平日。
 それにしても、こちらの天気予報はよく当たる。朝までかなりの雨が降っていたが、午後から快晴となった。風邪の具合はいまいちだが、あすからまた雨だというので、きょうはパディントンの北、アビーロードにやってきた。

 さすがに世代を超えても、ビートルズを知らない人はいないだろう。この日も平日だったが、何人かの人たちが“聖地”を訪れ、レコードのジャケットのような写真を撮ろうと一生懸命だった。

 レコードが発売されたのが1969年である。一応生まれていたけど、子供の頃である。しかし、きょう訪れてきた人たちの大半は20歳代と思われる。長く愛されるグループはいいものだ。写真を撮っていると、20代か10代後半と思われる女の子2人が必死の形相で近寄ってくる。写真撮影ならこっちはセミプロだからなんぼでも撮ってあげるよ、と思っていたら、ラインマーカーみたいな書くものがないかと聞いてきた。壁にメッセージを残したかったんだね。ボールペンしかないというと、がっかりして背を向けられてしまった。

 しかし、ここでの撮影はけっこう危険だ。過去には死者もでているという。ビートルズでも、撮影するときは地元警察にお願いし、30分ほど“道路封鎖”して撮影したそうだ。ジャケットの写真の奥に警察車両があるのはそのためだ。
 英国の場合、歩行者は車に対してかなりの優先権がある。歩道を渡ろうとすれば、車はかならず止まらなければならない。アビーロードのこの横断歩道も、車が止まらなければいけない場所だ。だから、撮影しようとすると混乱する。写真を撮りたい人たちは車が行き過ぎるのを待っているのだが、横断歩道脇に立っているので車は止まる。そうすると撮影のじゃまになる。仕方がないので渡って反対側で待つ。これの繰り返し。しかも、細い道だがバスも通り、通行量は多い。中には道路の真ん中でカメラを構える“命知らず”もいた。なぜかほとんど女性、しかも若い子だった。気を付けるんだよ。

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EMIスタジオ正面にもカラフルなメッセージ

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統制がとれず混沌とした落書きがいいのかもしれない

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横断歩道の反対側、EMI前から撮影

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1本道が続くアビー・ロード

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近くの教会でちょうど日の入り

2012年11月23日 (金)

DAY21・日ごと寒さが募ります

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イギリスの伝統料理・ローストビーフ

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パブの内部

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パブのカウンター付近

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パブの外観

  DAY21・ロンドン11月22日木曜日。日本では「いい夫婦」の日だそうだ。朝、学校に来て、同じ日本人のクラスメイトERINAから聞いた。独り者で関心がなかったせいか、たぶん役所か天下り団体かが決めたであろうその手のたぐいの記念日に生理的嫌悪感があるせいか、初めて知った。
 おとといだったか、こちらロンドンでは英国女王の結婚65周年だったらしく、時事通信が記事を配信していた。同じように朝、イギリス人教師KIMに聞いても、彼女は知らなかった。
 話はそれるが、時事の今の特派員は王室関係の記事配信に熱心なようだ。ロンドン塔の鍵盗難の話も記憶の限り時事さんだけだった。好きなのか、かつて抜かれてトラウマになっているのか。

 それにしてもERINAは不思議な子だ。総選挙の投票権が届くだろうから見せてほしいとお願いしたら、「選挙って何?」と怪訝そうな顔。解散のことは知らないらしい。なのに、いい夫婦の日を知っているなんて。
 こちらは一応物書きの端くれだから、日本のニュースもこまめにチェックしているが、夫婦についてここ最近、あまりいいニュースを聞かない。芸能人同士のカップルが離婚したとか、離婚裁判が終結したとか。まあどうでもいい。
 一昨日は、結婚に関する記事をもとに授業が進められた。ティアラやガーター、トレインなど知らない言葉がずいぶん出てきて勉強になった。ちなみに、「ヴァージン・ロード」は和製英語のようだ。KIMに聞いたが、そんな表現は使わないという。ただのaisle。

 こちらの学校の授業もあすで4分の3が終わる。ブログですでに書いたように、それほど向学心があって受講しているわけではないものの、やはり多少の進歩はほしい。しかし、思った以上に効果が現れないことに、ちょっとがっかりする。本日は電話での会話を聞き取ったり理解したりするものだったが、ほとんど理解できなかった。同レベルと判断されたクラスメイトでも、欧州人はやはり聞き取りと話すことは抜きんでている。
 あと、韓国の留学生は全体的にレベルが高い。発音などは聞きづらいが、文法などは徹底的にやっているという感じだ。オレたち世代の受験戦争と同じように、今の韓国では受験はかなり厳しいようだ。さらに国策かどうかわからないが英語熱は相当のよう。日本だと一定のマーケットがあるから英語なしで生きていけるけど、韓国だと外で勝負しないと国が立ち行かない。だからみな必死だ。そんな彼らと、我らが誇る「ゆとり」世代が、同じ土俵で戦ったら、そりゃ勝てんわな、と思う。
 まあ一般論は別として、自分の英語力のなさに愕然とする。やはり1か月では短すぎる。25年前に語学留学したときは、1か月でずいぶん進歩したように感じたし、実際TOEICでも留学前の500点半ばから留学後は800近くまで伸びたけど、それから少くとも実用英語に関してはあまり進歩していないようだ。とりあえずあと1週間、もうちょっと力を入れて勉強し、日本でもう一度、作戦を練り直そう。急ぐことはないんだが。

 予想通り、風邪気味になった。喉が痛いというほどではないが、違和感というよりは痛い。だからきょうも遠くへ行かず、ビクトリア駅周辺にとどめた。英国風のパブで、本格的なビーフローストが食べられるというので入ってみた。確かにおいしかった。昼間のパブもなかなかいいものだ。これで風邪気味じゃなかビールといきたいところだけど、外は寒いし、ティーにした。
 その分、アパートで寝る前に軽く一杯やることにする。このブログを書き終わったら、まずはビールからかな。現在、日本は午前8時半。

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ビクトリア駅付近も再開発が進む。東京フォーラムを彷彿させるような建物も


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なかなか洒落たビルだ


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きょうは寒いので人は店の中にかたまっていた


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近代的なショッピングセンター街も、一歩外に出れば歴史的建造物。正面はウェストミンスター大聖堂

2012年11月22日 (木)

DAY20・雨のロンドン

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上からすべてロンドン市内のデパートなどのショーウインドーから

 DAY20・ロンドン11月21日水曜日。朝から雨、昼も雨、夜も雨。ロンドンでは、日本人のオレは傘を差すけど、大半の地元住民はフードだけですませる程度だったが、イギリスの一部では浸水などの被害に見舞われ、BBCでも取り上げていた。といっても、日本なら地域版程度。

 一昨日はなぜか夜中に急にYouTubuにはまって、しんみり音楽ビデオに聞きいった。そのおかげでワインボトル1本開けるなど飲みすぎてしまい、昨日は二日酔いで学校に行ってしまってひどく後悔し、その日の夜は日本を離れてから初めて酒を一滴も口にしなかった。だから本格的な雨になってしまったのだろうか。

 最初がいけなかった。空港のラウンジで好きなだけ飲めるとあって、成金のオレは、いや成金まではいっていないプチ成金のオレは、いやしくもワイン、シャンパンと立て続けに飲み続けた。機内でも飲み続けた。その影響で、ロンドンのアパートでもひとり、静かに飲み続けていた。雨に加え、急に寒くなったこともあって、夕方から喉が痛くなった。たぶん数日のうちに風邪になるだろう。酒を飲んで早く寝よう。

 本日も特にブログに記すべき特別なことはない。雨なので授業終了後も学校で過ごし、ビクトリア駅構内でかなり遅い昼食を取って、同じ構内にあるスタバで読書をして、直接アパートに帰ることにした。
 雨の中、数分待ってバスが来た。しかし、しばらくしてバスがまったく動かなくなった。工事でもしているのだろうか。車内の何人かがあきらめて降りて行った。外では何か口論している声も聞こえる。オレの場合は別に急ぐわけでもないし、雨の中を歩きたくはないし、読書を続けた。バスの2階席は格好の図書室となった。結局、ふだんなら15分で帰れるところ、1時間以上かかった。夜にテレビのニュースを見ていたら、国会前で若者たちが仕事をよこせとデモをしていたらしく、この影響らしい。

 というわけで、きょうは何も写真を撮っていないので、これまでの中からロンドン市内の「ショーウインドー」と「駐車中の車」の写真を載せることにします。

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日本のスーパーカーブームの頃の古いポルシェ


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ミニも頑張っています(バスの2階席から)


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フェラーリが何気なくそのへんの道路に止められている


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我らが日本のスカGの姿も。ロンドンだと相当高いんだろうな


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ロンドンで最も多いのがわがBMW。3シリーズが圧倒的に多く、街に溶け込んでいる。スタバ前では3台連なってBMWが駐車中

2012年11月21日 (水)

DAY19・リスやアヒルの姿を撮って遊ぶ

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カメラを向けてもじっとしているリス(ロンドン・セント・ジェームズ・パークで)

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カメラから視線をそらしたものの、まだじっとしているリス

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エサを食べるリス

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お花畑で遊ぶリス

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リスの姿を追いかける親子

 DAY19・イギリス11月20日火曜日。ほとんど曇りで夜は小雨。こちらの人は小雨だとほとんど傘を差さない。折り畳み傘を持っているので、ちょっとでも雨を感じたら差してしまうが、人通りの多いところだと迷惑なんじゃないかと遠慮してしまいそうな雰囲気だ。その代り、みなフードを頭にかぶせている。なるほど、あれって飾りじゃなくて実用だったんだ。日本のようなはっきりした雨じゃないから、これで十分なのだろう。日本では逆に、小雨でもフードをかぶった人をあまり見ない気がするが。

 授業が終わると、先週金曜のブログで書いたBBCのドラマ「Young Apprentice」を地階のパソコン室で見る。すでにはまってしまったようだ。ネットでもう少し調べてみた。もともとはアメリカで制作・放送され、各国が現地版として放送しているリアリティ番組。「アプレンティス」は「見習い」を意味する言葉で、アメリカではドナルド・トランプ、マーサ・スチュワート編などがある。日本ではこのアメリカ版をWOWWOWが一部、放映していたようだ。
 BBC番組での参加者は16、17歳。12人が優勝を目指して戦うが、1回ごとに1人が落とされていく。番組最後に経営者のシュガー氏から指をさされ、「You're fired」(お前は首だ)と告げられる過酷なものだ。これを見ていて、経営というのもおもしろいものだと感じるようになった。やっていることは大したことではない。きょう見たのは、大量に捨てられている服をトン単位でもらってきて、それをデザイナーに加工してもらうなどして付加価値を付け、古着として販売するというもの。2チームに分かれ、売り上げからコストを引き、儲けた方が勝ち。負けた方の一人が首になる。しかし、一方的に首になるのではなく、みんなでだれが悪いか、何が悪かったかを指摘しあう。納得できずに退場する人もいるが、なぜかジーンとくる。番組は息をのむドラマのように進行していく。
 日本でもネットで見られるのかなあ。ダメだろうな。でも見たいなあ。

 いつも前を通っているビクトリア駅近くの「みゅう」さんという日本の旅行代理店に、ちょっと聞きたいことがあって入った。「地球の歩き方」にも広告を入れている有名な代理店。
 英語で聞き始めたら、日本でも大丈夫ですよと言われてしまった。しゃべらないと現地人と間違えられて道を聞かれたりもするが、しゃべるとまだまだなのだとちょっとがっかり。しかし、数日ぶりにしゃべった日本語、まだまだちゃんと使えた。ブログやFBばかり書いているからねえ。
 非常に親切に答えてもらえた。結局、別の所に行くことになったが、地図にしるしを入れ、その地図をくれた。この地図、思いのほか使いやすい。最初にくればよかった。

 セント・ジェームズ・パークを横切って目的地に向かう。きょうはなぜか、リスやアヒルたちがカメラを向けても逃げないので、たくさん撮影した。ちなみに、リスはあちこちにいるらしく、自分のアパートの敷地内にもいて、ちょっと驚いた。驚くことないか。
 カメラに収めたのはアヒルだと思う。鴨かもしれないと調べたら、アヒルは家鴨と書き、鴨を改良して家畜化したものがアヒルなんだそうだ。写真撮って、ブログに載せようとするだけで、どんどん賢くなっていく。あすは何を撮ろうか。

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仲良く歩くアヒル


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何をするにもこの2匹は一緒だった


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噴水と白い鳥


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ここが「みゅう」さん

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お昼は「GARFUNKEL'S」というチェーンと思われるレストランで