A 世界ぶらり散策

2017年10月20日 (金)

1020 戦後最長14連騰 ワクワク所得倍増へ

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【連載・「幸せの国」北欧25】1952年のオスロ・オリンピックの会場で、オスロ郊外にある「ノルディックスキーの聖地」ホルメンコーレンスキージャンプ台(2017年4月19日撮影)

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虎ノ門ヒルズ前の広い歩道上に、鹿児島や三重の郷土の店など飲食店が次々とできている(10月18日夜、港区で)

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計算上、五輪イヤー末の日経平均株価は3万9230円となる

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新聞夕刊の「プロはこう読む」で、個人的なつながりはまったくない人だが、株価予想を1万9千円台前半まで下落、としたプロのストラテジストも。わずか半月前だが・・・予測は難しい

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テクニカル分析で再来年6月は2万7千円?

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その後3万3千円も?

前回は生まれる前
◇日経平均株価が20日、14連騰を達成した。戦後最長。前回は59年前の1960年12月から61年1月だった。偶然にも今回と同じ東京オリンピックの3年前。政治でいえば池田勇人内閣の時で、安倍現首相の祖父の岸政権が60年安保で倒れたあとだった。安倍さんにとって今回の選挙はある種リベンジでもある。国内左翼勢力が参加した日本史上で空前絶後!の規模の反政府運動だった安保騒動を乗り越えた池田首相は「低姿勢」と「寛容と忍耐」で、のちの経済発展を実現した。安倍さんは忍耐強く低姿勢の選挙戦を繰り広げているという。左翼や“リベラル”を中心としたモリカケ騒動を池田氏と同じ方法で乗り越えようとしているのかもしれない。テレビのイメージ戦略が大事になってきたのもこの時期で、それも妙に重なる。新聞は、軽減税率というアメを与えてあるので政権にたてつくことはない。公示直後の党首討論で、報道ステーションが半分以上の時間をモリカケ問題に割くというトンデモ進行をしたにもかかわらずキレずに低姿勢だったのは、テレビの重要性を考えたからだろうか。池田内閣の目玉は何といっても「所得倍増」。今のところ自公が過半数を取りそうだが、そうなってアベノミクス第2弾が始まれば、所得倍増という夢も、あながち無理なことではないのかもしれない。投票前だが、私は安倍信者でも自民党支持者でもないので念のため。でも、所得倍増って、本当に夢のある話だよね。希望より希望がある。希望の党にはちょっと期待していたんだけ、まあ総括は選挙後に。
 
歴史の転換点か
◇14連騰は多くの市場関係者もやや予想外だったようだ。19日夜、日経平均先物は200円ほど下げていた。投開票まではアノマリーに従って上がるとみていたようだが、例え予想通りの結果となっても材料出尽くしでいったん調整するとみられていた。投票を前に週末金曜日ということで利益確定が優勢になるはずだった。前場こそ日経平均は80円ほど下げたものの、前場引け前にプラスになり、大引け前もプラマイぎりぎりの攻防を繰り広げたものの最後はおそらく大型の先物の買いが入ったとみられ、14連騰を演出した。自分としては、かなり信用余力が回復したので、月曜に大幅下落しても押し目を入れられる分だけ残して、下げたところでもう少し買いを入れたかったのだが、ほとんど買えなかった。まああせるというか急ぐことはない。相場は、あすはないけど、月曜からまたある。ついでに、‘保険’のために少しだけ買っておいたダブルインバースを損切りつもりだったけど、これも失敗した。来週中にケリをつけないと。
  今回の14連騰について、それぞれのアナリストやコメンテーター、経済記者によって、もちろん見方はいろいろある。ただ14営業日続いただけで意味はないという人もいれば、大きな歴史の転換点ではないかという人もいる。上にチャートの写真を載せたが、PBRからの計算や、テクニカル指標の分析でも、先高観を示す楽観的な分析は数多くある。2020年ごろまでに、3万円という指標もあれば、3万9千円というものもある。数か月前までは笑って誰も相手にしなかった話。すでに2万1500円レベルになってしまったが、日本経済は今後失速し、もう2万円超えは当分厳しいのではという声が圧倒的多数だった。まあアナリストを責めても仕方ない。経済は生き物だから、部屋の中で数式を解いて出せるものではない。街に出て空気を感じ、俯瞰してみなければわからない。悲観的見方は、楽観論者に対して気を付けてよねという、相手に対する思いやりとも言える。しっかり耳を傾けよう。でも、オリンピックのときに日経平均が3万円とか4万円とか、やっぱりワクワクするよね。未来は明るい方が、今も楽しい。でも個人的事情からいえば、月曜は下げてほしいね。高いと買えないから。「押し目待ちに押し目」だったら、うれしい。
 
若きリーマンもランチを楽しめる時代に
◇金曜日は、後場の大引け間際がセリング・クライマックスになるかもと身構えていた。普段は引け後に行く買い物を昼間に出掛けた。部屋のシャンデリアランプが切れて、近所には売っていないこともあって、車で品川シーサイドのイオンへ。20日は5パー引き。株主優待カード(オーナズカード)でさらに4パー引き。昨日、そのオーナーズカードの返金引換証が届いた。1万5819円。おこずかいみたいでうれしい。消費税には負けない! 品川のイオンは改装した直後で、使いやすくなっていた。正午過ぎにセルフレジに行くと、たくさんのサラリーマンが列を作っていた。みんな黒っぽいスラックスに白のワイシャツ。ネット企業などが多いせいか大手町とは違って多少おしゃれではあるが、それでも制服感がはんぱない。OLの姿もあったが、やはり誰が誰だか区別がつかない。数点の惣菜を手に、飲み物や、中にはインスタントのカップ麺を持っている人もいた。ちょっと悲しくなった。サラリーマン、特に都会にオフィスがある人にとって、昼休みの同僚とのランチは数少ない楽しみのひとつだと思うのだけど。時間がないわけではない。イオンで買ってセルフレジに並べばかなりの時間になる。少なくとも吉野家やすき家よりは時間がかかる。なら、やはり節約のためか。景気回復はまだ若い人たちまでは届いていないのかな。40年ぶりという10月の寒さのなか、29年ぶりとか60年ぶりとかいう好景気の象徴が現れたのに、その恩恵を受けられない。選挙で誰が勝ってもいいけど、個人、特に日本を支えるサラリーマン、OLの所得だけは数割増し、できれば倍増を、目指す政策を進めてほしいと思う。もっとも、列をつくっていた若いサラリーマンたちを自分は大変だなと同情していたけど、向こうからすればいいオッサンがデニムによれよれシャツにサンダルで昼間から買い物かごに野菜をいっぱい詰め込んで並んでいる姿をみて、「ああはなりたくない」と同情し、「一寸先は闇。パワハラ、セクハラを受けても上司には逆らわず、職場で生き抜いていこう」と心新たに決意していたのかもしれない。野菜を買いこんだのは、今秋初めての鍋をするため。大雨で高騰していた野菜は、かなり安くなっていた。
 
みたえいがNo.33 マーキュリー・ライジング(1998年、米)(20171010テレ東)★★★☆☆ ブルース・ウィリス
 
よんだほんNo.21 マンガ日本の歴史18 「建武新政から室町幕府の成立へ」 石ノ森章太郎 中央公論社(港区立図書館)
 
たびテレビNo.5 上州から日光・会津へ「SLとトロッコ列車で行く山里めぐり」(20170905 BS朝日)

 
◆「幸せの国」北欧25◆ スキージャンプ台<上>
 
  ホルメンコーレンスキージャンプ場:オスロ郊外にあり、市内中心部の地下鉄1本で行ける。ラージヒルのジャンプ競技場。隣接してクロスカントリースキーコースやノーマルヒルなどがあり、「ノルディックスキーの聖地」とも呼ばれる。世界最古のスキー・ミュージアム併設。1892年開場で改修19回。観客収容人数は5万人超。オスロ・オリンピック(
1952年)の会場となった。

 

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スキー・ミュージアムのクマ

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地下鉄でオスロ中央駅から40分ほど

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遠くからでも大きさが目を引く

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大きな敷地

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銅像も

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入り口。スキー・ミュージアム併設。オスロカードで無料

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長く急なエレベーターで上昇。高所恐怖症にはややキツい

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街がみえた

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頂上部。ノルウェーのフィヨルドが一望できる

2017年10月 5日 (木)

1005 ノーベル狂騒曲

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【連載・「幸せの国」北欧24とノーベル平和賞発表前記念】オスロにあるノーベル平和センターの壁画(今年4月18日撮影)

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旧オスロ西駅を利用したノーベル平和センター

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歴代の受賞者たち

文学賞
◇今年のノーベル文学賞は日系の英国人、カズオ・イシグロ氏に決まった。英文科卒の人間ならだれでも知っている人気作家だ。イギリスはもとより、他の欧州や米国の書店にはたいてい置いてある。長崎出身だが5歳で渡英し、やがて帰化しており、日本語はほとんどしゃべれないという。
  「ノーベル賞週間」は株の世界にも影響を及ぼす。文学賞関係ではここ数年、村上春樹氏がブックメーカーのオッズでトップになることが多く、関連株ということで文教堂という書店の株が、この時期に乱高下する。株初心者だった私は昨年、これも勉強と言い聞かせて参戦し、小さな損失を被った。1単元(100株)が3~5万円程度のいわゆる低位株なので、多くの人がおそらくパチンコか競馬、競艇感覚で参加するようだ。今年は昨年の借りを返すべく、4単元だけ参加したが、やはりスタートが遅くて高値掴みになってしまった。文学賞の発表日がなかなか発表されなかったせいか、多くのアホなホルダーが今年は文学賞がないと勘違いでもしたのだろうか。今年もハルキがオッズでトップになったのに月火と急落。なんか損切りももったいない気がして、信用をすべて「現引」して現物株にし、来年まで待ちか、損失を新年度に持ち越そうかと考えていた。浜松町の文教堂ではバス待ちもあってよく行くので、割引となる株主優待狙いで保有していてもいいかなと思っていた。タブレットでPTS市場(夜間取引)の同社の取引ページを開き、テレビをNに合わせて午後8時を待った。少し前から急騰し始めた。仕手筋が入っているとのうわさもある株。しかし、板にかなりの数が入ってきたので、もしかしたら情報をいち早く入れた人たちが押し寄せてきたのか。でもそれってインサイダーじゃん。不思議な気持ちで待っていたら、画面に「ノーベル文学賞に日系のカズオ・イシグロ氏」のテロップ。う~ん、株的には中途半端。一応ストップ高水準には指値を入れ、一部は先の混乱に乗じて損切りとなるが指値を変えて約定させていたが、そこそこ上がったところでやはり指値を下げてすべて売却した。昼間ほかの株で積み上げた利益を相当減らすことになってしまった。でもこれも勉強。カズオ・イシグロの作品はもちろん英語で書かれている。文教堂にも洋書コーナーはあるが、ふだんの株価を倍に押し上げる力はないんじゃないか、というのが当ブログ作者の判断。さて、吉と出るか凶と出るか。文学愛好者たちからすればとんでもないバチ当たりな行為であるが、こちらは個人投資家なのでお許しを。今年が日系人だから来年のハルキは難しくもなったね。
 
化学賞
◇こちらはノーベル賞狙いで保有していたわけではないのだが、昨日発表の化学賞で上がった株も保有していた。仮名にしてもわかるのであえて書くが、「そーせい」という創薬ベンチャー。マザーズ上場で1単元が100万円ほどするいわゆる値嵩(がさ)株だ。化学賞受賞者のひとりは英MRC分子生物研究所のリチャード・ヘンダーソンだが、彼が創設者のひとりとなったイギリスのバイオテック医薬品企業にHeptares Therapetics(ヘプタレス)という会社がある。この会社をそーせいが一昨年買収している。昨日のPTSでもそこそこ上げ、今日5日の場中でもそこそこ上げたものの、日経CNBCを断続的に見たり、新聞やネットの記事をチェックしたりしたが、そのことにほとんど触れられていなかった。バカだと思われる某アナリストは「マザーズは下がっていますが、寄与度の大きいそーせいは頑張っていますね。さてIPOの株ですが・・・」と完全スルー。頑張ったんじゃなくてノーベル化学賞関連だから。もちろんどこかで指摘している人はいたのかもしれないが、後場になってその日経CNBCのその時間にアンカーを務めている、セミナーでも直接聞いて好感を持った好青年岡村くんがやっと、そーせいとノーベル化学賞の関連を解説した。そのせいかどうか検証のしようもないが、株価はかなり上げた。一時5パー近くの上げ。自身は含み損がかなりあるので売買しなかったものの、多くのホルダーはやきもきしただろう。ホルダー間では周知の事実でも広く知られないと買いが入らないことはあるからね。この会社は前からIRベタというか問題があって、情報を流せばいいものを、したのは大引け後。やれやれ。でもまた明日、もう一回波がくるかもしれない。文教堂のついでにみてみたら、こちらの方は(も)かなり上げていた。でもあすは週末金曜で、土曜日から3連休。10日は公示というより北朝鮮がミサイルを飛ばすかもしれない日。多くはリスクオフポジションで上値は限定的だろう。やれやれ。
 
キャリアウーマン
◇きょう5日、車での帰り道、豊洲の4車線、今の車とどちらにしようか天秤をかけていたメルセデスの販売店を少し過ぎたあたりで、左折するために左から2番目のレーンから1番左にウインカーを出して車線変更した。すると突然、キャリアウーマン風の女性が手を上げて、車道の真ん中あたりに飛び出してきた。「自殺か」。自動ブレーキがあるのでひくことはないけれど、クラクションはならさずブレーキを踏みながらハンドルさばきでよけた。車が横切る直前に自分の行動に気づいたのか、あせって後ずさりしたようだった。自殺ではなかった。よかった。ミラーで確認すると、自分の車の後ろにタクシーが走っていて、それを停めようと車道に飛び出してきたのだ。豊洲はキャナリーゼと呼ばれるセレブもいれば、企業もそこそこあるのでイケイケキャリアウーマンも多い。この人、仕事はできるかもしれないが、空気が読めないというか周りがみえないタイプだろう。死んだらもともこもない。気を付けてくださいな。
  そんなつかみから書くのは不謹慎かもしれないが、NHKの女性記者の過労死問題が発覚した。ネットでは昨夜の朝日デジタルがいちばん早かったように思う。朝刊には各社載せていた。31歳の首都圏センターに所属する記者が、ピーク時の残業時間が月150時間を超え、2013年に心不全で死亡。14年には労基署が労災認定していた。入局9年目で都政を担当。6月の都議選、7月の参院選報道にかかわり、参院選投開票の3日後に亡くなったという。ネット記事のコメント欄には「わずか150時間ぐらいで」という心無い言葉や「中小企業のうちはもっと」といった悲惨自慢も数多く見られた。時間で測れる仕事ではないので実際はもっと多かったはずだし、労基署が指摘しているように深夜に及ぶ業務で休みも確保できず、精神的プレッシャーもあって相当の疲労の蓄積があったと思われる。同じ2時間の労働でも、野球よりサッカーの方が疲労は大きいし、サッカーよりフットサルの方がきつい。1時間の柔道試合などありえない。選挙取材の記者の仕事は、ずっと柔道着で試合を続けているようなもの。いつ1本取られるかわからないから、肉体だけでなく精神的なものも相当なはず。また機会があればじっくり書きたいが、今の状況ととてもよく似ている。第二の佐戸さんを出さないように気を付けてほしい。上司や周りが気を付けるのも大事だが、まずは自分の命は自分で守ろう。体育会系の会社で出世するタイプの上司に多いのは、自分も頑張るのだけど部下にも最大限の頑張りを要求する人。彼らの幸せは関係ない。つぶれてもかまわない。あくまで自分の出世の踏み台。前のわが社では幸い、こういうタイプはいなかったが、バブルの時代でもあってみんなが狂ったように仕事をしていた。NHKがそうだったというつもりはないけれど、選挙取材している記者にはだれかが見守って、走り続けたらブレーキをかけてあげないといけない。Nにそういう人がいなかったのは事実であり、残念。遺族の強い要望でこの事案を公表してこなかったそうだが、<電通事件>でよく会社を指弾できたものだと思う。改めて佐戸記者のご冥福をお祈り申し上げます。
 
よんだほんNo.19 マンガ日本の歴史16 朝幕の確執、承久の乱へ 石ノ森章太郎 中央公論社(港区立図書館)
 
みたえいがNo.29 大脱出(2013年、米)(20160924フジテレビ)★★☆☆☆ シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー
 
◆「幸せの国」北欧24◆ ノーベル平和センター
  

  ノルウェーの独立100年を記念して2005年にオープン。ノーベル平和賞の歴史や受賞者の功績に関する資料を展示。建物は1872年から1989年まで使われていた旧オスロ西駅。


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ノーベル平和センター

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中央やや左の白い建物がノーベル平和センター。右の茶色の建物が授賞式が行われるオスロ市庁舎

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1階入り口

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壁画

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館内

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日本人受賞者の佐藤さん

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その説明

2017年9月29日 (金)

0928 のぞみ かなえ たまえ

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【連載・「幸せの国」北欧23】海にも近いノルウェーの首都のオスロ中央駅(=中央奥の白く低い建物、2017年4月19日撮影)

舞台裏も大混乱
◇衆院解散。希望の党ができ、民進が分裂して一部が希望に合流する見込みとなるなど、選挙戦の構図は数日で劇的に変わった。まだまだ変わるだろうし、シナオリを見通せる人はだれもいないだろう。候補者当人、関係者はもちろん大変だが、前に書いたように古巣の報道業界には心底同情する。特にテレビより活字メディアに心配というかシンパシーを覚える。映像は間違ってもすぐに訂正が出せるが、活字は印刷していったん配られれば直すことはできない。新聞の場合、特に開票では配られる地域ごとに数分刻みの締め切り時間の中で、正しい情報を載せなければならない。ほとんど無風のような選挙でも、何か月も前からリハーサルを重ね、取材部門、デスク、校閲を含む編集部門から印刷、配達に至るまでかかわるすべての人の理解と習熟を図るのが常だが、公示10数日前になっても政党という骨格さえも決まらないまま正式に始まってしまった。しかも、公示までにどこまで固まるか予想もつかない。どうやってリハーサルをするのか、今や部外者ではあるものの、興味というより心配の方が先に出る。選挙は、ふだんからブラックな会社がさらにブラックになる期間。体と特に心の状態には気を付けてほしいと思う。
 
「選挙は買い」か
◇当初は議席数こそ減らすものの自公で過半数は楽勝とみられていた。ところが希望の党の出現と、民進の“合流”方針で、先行きはかなり予想しづらくなった。それでも解散日の28日、日経平均株価は3ケタ近い上昇となった。株価は一般に不透明要因を嫌うというが、この上げ。前日の米市場で、トランプ政権と共和党が法人税の35%から20%への下げを柱とする税制改革案を発表し、ダウが上げ、金利が上昇し、円安となったことが主な原因とみられるが、日本株の上昇は、日本の政治の変革に対する欧米からの期待も多少は含まれているような気もする。「選挙は買い」の格言に従ってコツコツと株を集めていて、希望の党の出現で当分は下げるのかと思って安心して深夜まで酒を飲みながら映画をみていたのだが、円安進行と先物上昇が進み、28日は2時間ほどの仮眠でほぼ二日酔いの状態でデスクトップパソコンの前に座り、指値を入れていった、一部を利益確定するためである。そしてうまくいった。昼間まで寝て後場から参戦する方がいい時も多いが、この日は寄り付きで急上昇した後はずるずると下げてしまったため、早起き作戦が奏功した形だ。小池百合子さんは勝負師だともギャンブラーだとも言われているという。もちろん政治の世界の話だが。ギャンブルそのものはしないものの勝負の世界に身を置き、そして負けることの多い自分としては、彼女から勝負勘のようなものを、報道などを通して学びたい。
 
アベノミクスの次もアベノミクス?
◇先を読むのは本当に難しい。選挙に加えて北朝鮮リスクもある。朝鮮労働党創建70周年の10月10日前後ともいわれている。ブログだからお気楽に書いてしまうけど、政権交代もあるのかもしれない。投資家の多くは安倍政権の存続を望んでいると思われるが、個人的にはそろそろ変わってもいいような気がしている。もともと、アンチ安倍ではないものの、アベノミクス信者でもなかった。それでも第2次安倍政権の功績は素直に評価してもいいと思う。第2次安倍内閣発足時の2012年12月26日の日経平均株価は1万230円だった、きょう2017年9月28日の終値は2万363円である。5年で1万上げたというより2倍近くまで上げたというほうが正しいだろう。円は85円台から113円台に。日本の企業は近年になり好業績となっている。改憲を封印して経済再生に注力し、結果を出したことはもっと評価していい。しかし、これからもアベノミクスでいいかとどうかと言えば、正直わからない。そろそろ選手交代、新陳代謝をはかるのも悪くはない。百合子信者ではこれまたないが、希望が掲げる「消費増税凍結」と「脱原発」は有権者の心をつかむしいい政策だと思う。脱原発は前の会社にいたときは口がさけても言ってはならなかったことだし、自身も今ある原発を使ってコストを下げるのもありかなと長年思ってきたものの、最近は脱原発もいいなかと思い始めている。民進の希望合流報道を受けてこの日は原発比率の高い関西電力をはじめ電力各社の株価が大幅に下げている。世論調査で自公圧勝との結果でも出ない限り回復はしばらく難しいと思われる。自分は電力関連株を一切持っていない。自公圧勝と思う人は、いまのうちに電力株を仕入れておけば儲かるだろう。彼女はネーミング、キャッチフレーズを付けるのもうまい。「日本リセット」「寛容な改革保守」「しがらみ政治からの脱却」、そしてなにより党名の「希望」。オレの心にも刺さる美しい言葉だ。
  思わぬ強力ライバルの出現で、慌てふためき、なりふりかまわぬ態度を取る人たちの姿を見ることができたのもおもしろかった。議員当人はともかく、政治評評論家、コメンテーター、記者、あるいはメディアそのものも。横綱相撲のつもりが一気に負けるかもしれないという焦りからか、「寄り合い所帯」「政策実現、具体策とぼしく」「無節操」「烏合の衆」など、あらゆる否定的な言葉を使って攻撃を始めている。しかし、できたばかりの政党に完璧なものなどありえない。批判の必死さが逆に焦りを浮き出させている。個人はともかく、マスメディアには冷静な報道を期待したい。もっとも今の時代、マスコミが世論を動かすことはあまりできなくなった。間違ったり偏ったりした情報で人を動かそうとしても、誰かに見透かされ、ネットで流され、拡散していく。情報の寡占はもう無理だ。だからこそ、色や意見のついていない、愚直な情報が求められている。いままでは朝起きて新聞を取り込んでも、テレビはみてネットはチェックしても新聞をすぐ読むことは稀だった。だがここ数日、新聞を取り込むとすぐに目を通すことが多い。前日の野球の結果を読みたいというのもあるが、やはり政治はおもしろい。ネットでは読めない、おもしろい記事を期待したい。
 
望み叶えたまえ
◇タイトルの「のぞみ かなえ たまえ」は、1980年代前半、テレ朝系のバラエティ「欽ちゃんのどこまでやるの!」から誕生した企画ユニット「わらべ」の3姉妹の名前。萩本のぞみ、萩本かなえ、萩本たまえである。めだかの兄弟という歌が大ヒットした。のぞみちゃんは私生活で、ベッドで喫煙している姿を写真週刊誌に掲載された。謹慎を経て電話で涙ながらに反省の弁を述べ、めだかの兄弟を合唱した回には42パーの視聴率を記録したという。だが、その元彼が自殺し、結局降板、脱退となった。その出来事はニャンニャン事件と呼ばれた。アイドルの事務所は、なりたての子たちに説教するのではなく、こういう“歴史”を学ばせることが、不祥事防止に役立つ気がする。数年前だったか、あるテレビ番組の「あの人はいま」みたいなコーナーで「かなえ」ちゃんが出ていた。石油会社勤務の外国人と結婚し、ドバイに住み、2人だったと思うがかわいい子供たちを育てて幸せそうに暮らしていた。もちろん歳は取っているが当時と変わらぬ愛くるしい笑顔が印象的だった。タイトルに使ったのはこのことを書きたいためでなく、単に希望の党から思いついただけ。でも希望をかなえてくれるといいね。
 
みたえいがNo.23 アンフェア the movie2007年)(20170925フジ)★☆☆☆☆
みたえいがNo.24 ルームメイト2(2005年、米)(20170925テレ東)★★☆☆☆
みたえいがNo.25 アウトレイジ(2010年)(20170927テレ東)★★☆☆☆
 
◆「幸せの国」北欧23◆オスロ駅
 
  
スウェーデン・コペンハーゲンからノルウェーの首都オスロへ。鉄道では直行列車も日に3本ほどあり、所用時間は5時間ほど。快適そのものの旅だった。高速で、時速200キロ近かったと思う。車窓から絶景というほどでもないがフィヨルドを楽しむことができる。北部の方へ行く列車からはもっと素晴らしい風景が見られるはず。こちらはビジネス客も多かった。


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インターシティ特急。車内は観光というよりビジネス向け

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車窓から

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ぶれているが「169キロ」と表示

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軽食も出た

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オスロ中央駅に到着

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駅のコンコースからホームを臨む

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構内

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駅の外観。改札なくホームに直結

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外観

2017年9月20日 (水)

0919 イルマのいぬまに株価上昇、でもマリア接近

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【連載「幸せの国」北欧22】コペンハーゲンから列車でオスロへ

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最後の夜、ホテル近くの寿司屋で寿司を食べる。でも店長は中国の方だった

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寿司屋の外観

嵐のような相場
◇台風一過のあと別の大きな嵐が到来した。株価急騰というちょっと想定外の嵐だ。徳川家康は無能と言われていた三男秀忠に将軍を継がせる際、最後の“テスト”として「これからの世は平和か乱世か」と聞いたという。秀忠は乱世だと答えた。家康はこの答えを聞いて安心し、やがてあの世に旅立っていった。なぜ「乱世」が正解か。実際は家康以降、300年の平和な時代が続いた。家康の考えはこうだ。「平和が予想される中で乱世を想定しておけば、いかなることにも対処できる」。株の世界も同じだ。リスクしか言わない、場合によっては売り煽りとも聞こえる、ネガティブなアナリスト、ストラテジストらを当ブログでもよく批判しているが、実は調子に乗ることを諫めてくれる、ありがたい存在でもあるのだ。日本の個人投資家は素直で明瞭だから、アナリストらによるこれらの警告を守ってじっと待っていた。そして先週、日経平均1万9200円台から1万8500円台への下落を想定して、そこが当面の底値として買い進む戦略だった。なのに、一気に週間で600円以上も上昇し、逆に2万円に接近してしまった。個人投資だけでなく機関投資家も慌てただろう。市場では空売りポジションを取っていた投資家の買い戻しと解説されたが、個人的には“狼狽買い”ともいえるような猛烈な買いだった。売りが清算され「上値は重い」、がその後の市場コンセンサスだった。そして台風が日本列島を縦断して3連休の明けた火曜日。日経平均は終値で400円ほど上げた。年初来高値更新である。われわれは、秀忠の知恵を、下げだけでなく、上昇でも持つべきだった。アナリストの分析を常に懐疑の念を持ってみてきた当方も、先週末に多くを利益確定してしまった。特にモメンタム、景気敏感株と呼ばれる金融や証券、自動車などの株は、すべて吐き出してほとんど持っていなかった。そして大幅上昇が想定された火曜の寄り付き。自分の力量不足、勇気のなさを恥じながら、成行でそれらの株を買い戻した。救いだったのは、同じような無能投資家がたくさんいたため、後場になっても株価はぐんぐん上昇。なんとか乗り遅れ分を幾分カバーできた。夏枯れで東証一部の売買高は2兆円を割ることも多かったなか、この日は3兆円を超えた。7週連続で売り越していた海外投資家も、バカンスを終え、また少し日本市場に戻ってきたのかもしれない。株価上昇の理由は、アメリカ株の上昇と円安。アメリカ株の上昇はハリケーン「イルマ(Irma)」(自分にはアルマにしか聞こえないのだけど)の被害が想定していたより少なかったためとも言われている。日本株の上昇は、連休で日本より先に市場が開いたその米株高と円安、そして日本の場合は台風の被害が少なかったことではなく総選挙である。衆院選公示と投開票後の株価は、与党が勝った場合で平均3パーぐらい上昇しているという。特に今回は、消費増税の使途変更を争点とするため、実質的な財政出動ということになり、株価にとっては追い風になると自分は思う。乗り遅れてしまったが、それでもその列車にしばらく乗り続けるつもり。滅多にないチャンスだから。
 
われも無能投資家
◇衆院解散、10月下旬(22日で間違いないだろう)投開票は、この3連休で一気に決まった。任期満了まで1年を切り、山口代表のいう「常在戦場」ではあったものの、週刊誌などはともかく、新聞やテレビなどはまだ観測報道の域を出ていなかったが、週末でほぼ固まった。火曜朝刊のY紙は、一面トップ、久々の白字ゴチック、黒ベタのトッパン「衆院選来月22日」の見出しで報じていた。話はそれるが、古巣も含めてマスコミの皆さんは大変でしょう。補選の準備をしてきて、想定はしていただろうけど、ここにきてのどんでん返し。週末、休刊日などに繰り返してきた公示、投開票のリハーサルはいちからやり直しとなる。また今回いちばん苦労しそうなのが、与党の強力ライバルとなる新党がまだ政党名も代表も候補者さえも決まっていないこと。自分には関係ないけど、どうやってリハーサルするんだろうか。日々政界情報に接している政治部より、社会部とか地方部とか、特に総支局の方が大変だと思う。デスクだってたぶん自分自身が流れを理解するのが精いっぱいのなか、経験の浅いヒヨッ子記者たちを使ってミスのないように選挙報道をするなんて、想像するだけでも怖い。くどいけど、まあ自分には関係ない。元同僚、後輩の記者たちにはぜひ週刊誌ダネになるようなミスだけは起こさないように、祈りたい。
  その解散情報。スポーツ紙や週刊誌レベルよりまともな情報源からもう少し前に仕入れていた。ブログに書こうかと思い、でも面倒かなと書かなかったことを週末になって少し後悔した。しかし反省するのはそこではなかった。また株の話で申し訳ないが、いわゆる選挙関連株、投票用紙読取分類機などを扱うムサシ、封筒を扱う文字通りの会社名・イムラ封筒、世論調査関連のGMOリサーチなどが火曜日、ストップ高水準か少なくとも10パー超ほど株価を上げた。自分がやるべきことは、ブログに書くことではなく、元後輩たちの心配をすることではなく、選挙関連株を買うことだったのだ。投資家として、まだまだ青いと言わざるを得ない。オレも投資家としてヒヨっ子なのだ。数年前のまだ個別株を売買し始めた頃、解散予想でそのムサシを買ったものの高値掴みをし、損失を出したので絶好のリベンジの場のはずだった。銘柄コード2168は、現役時代に出口調査で20人ほどの主婦をそこから雇い、選挙の仕組みそのもの(思った以上に世間の人は知らないものです)や調査のやり方などを自分が何度も説明した、その会社。市場で勝つには、情報と経験。今回はそのどちらも生かすことができなかった。今もブログを書いている場合ではなく、しっかり戦略を練るべきなのかもしれない。
 
美女の涙
◇2017年夏ドラマが終わった。「コード・ブルー」、「ごめん、愛してる」、「ウチの夫は仕事ができない」。いろいろ書こうと思って、でも長くなりそうなので、きょうはコード・ブルーだけでも、と思ってみたものの、すでにブログのつぶやきとしてはとてつもなく長くなってしまったので、いつものように「また」にします。少しだけ触れておくと、3本に共通していたのは美女の涙。その映像をみて、傷口に塩を塗り込むような胸の痛みというか目頭の熱さというか、そのようなものを感じた。松岡茉優の涙、吉岡里帆の涙、そしてガッキーの涙目もいいけど同じ沖縄の比嘉愛未の涙、がとても印象的だった。そしてベタな結論だが、男として、女性を泣かすようなことだけはしまいと心に誓っている。
 
美女社長
◇美女で思い出した。東証マザーズに上場したばかりのウォンテッドリーの社長があす20日、日経CNBCのインタビューコーナーに登場するときょうの同番組で言っていたのだが、この社長が美人ちゃんなのだ。弱冠32歳。自分と同じ千葉出身で、自分と同じ京都の大学を出て、でも自分は京都の大学だか彼女は正真正銘の京都大学を出て、ゴールドマン・サックス証券に入社した。でも金融に興味が持てず、またフリーランスで食べていこうと2年で退社。8か月ほど家にこもり、漫画家修行をするものの、本人いわく需給ギャップで断念したという。京大時代はミスコンを企画したものの直前で反対派の抗議を受け開催には至らなかったそうだが、その起業家精神はやむことがなく、そして試行錯誤を経て、今日の会社につなげたそうだ。日経ビジネスの記事でおもしろかったのは、会社をやめる際、大企業の席を手放すことに不安があり、毎月振り込まれる給料がなくて怖かったものの、考えてみれば自分に高い給料が必要かというと、そうではなかったと気づいたこと。学生時代から欲しいのもリストを作り、GS証券入社後に、40万円のブランドバッグ、50万円の時計、液晶大型テレビ、リストアップしたものをすべて買ってしまったが、心は満たされず、逆にむなしさを感じてしまったそうだ。そして実現はしなかったものの、漫画家を目指したという。なかなかおもしろそうな人だ。美人ちゃんということは置いといて、あす時間が合えば番組を見よう。放送が20日なので長いけど書いてみました。もちろん、人を見た目で判断するのは良くないことですが。
 

◆「幸せの国」北欧22◆
 
  
スウェーデン・コペンハーゲンから列車でノルウェー・オスロへ。



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ハーバーは絶好の散歩道

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船の駅

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コペンハーゲン中央駅

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オスロ行きの切符を買う。現地で買うのは時間がかかるので注意。自分は前日に買っておいた。英語は完璧に通じる

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中央駅のコンコース

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鉄道駅に接するバスターミナルの待合所

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バスターミナル

2017年8月18日 (金)

0817 波に乗れない

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東京タワーの左の電柱左下にかすかに見える花火の輪(17日、港区の自宅ベランダから)

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拡大するとよくわかる

接戦負け
◇巨人が日本経済と同じように今ひとつ波に乗り切れない。戦力は整ってきたのに、お得意様のヤクルト、しかも飛車、角、金銀抜きの相手に、今日も接戦をものにできなかった。しかしまあ、歴史的な13連敗をし、GMがシーズン途中で実質的に更迭され、絶好調の菅野、マイコ、田口にあと1枚あればと期待されたその1枚の元DeNA山口がトラブルを起こしてもしかしたら契約解除かもという中で、いきなり4点取られてもその次の回に3点を返して接戦に持ち込めるようになっただけでもマシかもしれない。
  阿部の2千安打は結局、テレビの生中継で見られなかった。スカパーの中の有料番組でしか放送されなかった。当ブログでも何度か書いたはずだが、試合中継は地上波、BSは無理なときでも、せめてスカパーのパッケージ契約の番組で見られるようにしてほしいものだ。年間数試合のために、月々数千円も余計に支払うほど裕福ではない。巨人の主催はほぼすべてスカパーパッケージの日テレジータスで見られるし、TBS系は2つのTBSチャンネルのどちらか、フジ系はフジ3チャンネルのどれかで、みることができる。テレ朝も2つのチャンネルを持っているが、広島主催のいくつかと、阪神もおそらく年間何試合か、Jスポーツという別料金の必要なチャンネルだけで放送する。スポーツのテレビ観戦文化を熟成させるという高尚な目的はまったく理解できないわけではないけれど、プロ野球は庶民にとっての公共の娯楽。最低でもBSとまでは言わないまでも、せめて大半の視聴者が契約しているパッケージ内で放送するようにすべきなんじゃなかろうか。日テレなんか、地上波とBS,スカパーのジータスと3チャンネルで放送する日も結構あって、しかも解説者、実況のアナも別、しかも、裏音声でアナ、亀梨君、ゲストと、ほとんど無駄なくらいの陣容で伝えてくれている。まあ野球あってのメディアグループだから仕方ないけど、他のメディアあるいは球団も、この不況の折、視聴者サービスを考えてほしい。きょうの神宮でのヤクルト戦は、CMがほとんどなく、攻守交替の様子もじっくり見られるし、チアチーム東京ヤクルトスワローズPassionの素敵な姿も見られるし、きのうきょうと55インチ4Kテレビのファンタスティックな画面で花火まで見ることができた。きのうは雨で無理だったが、きょうは自宅ベランダから辛うじて生で見ることもできた。で、ブログ最初の写真がそれ。それを紹介したがために、長々と文章を書いてしまった。
 
量より質
◇しかし、メディア会社も経営的には大変のようだ。先週末、古巣から社報が送られてきて、恒例のABC調査の結果が掲載されていたのだが、6月度で毎日新聞さんがとうとう300万部を割ってしまった。経済専門の日経新聞とは20万部ほどの差で、毎日は月にざくっと8万部ずつ、日経は1万部ずつ、減少しているので、来年には逆転することになる。しかも日経は電子版が主力になりつつあるようなので、すでに抜かれているのかもしれないが。もっとも、読売は20万、朝日さんは30万ぐらいずつ減少しているようで、それぞれ870万、610万部台は維持しているものの、厳しい状況は変わらない。もっとも、個人的に危惧しているのは部数よりも内容。お盆休みだったこの前の3連休、届けられた新聞はペラペラだった。1紙あたり20分ほどで読み終えてしまった。ネットで先に知ってしまったということもあるが、読みたい記事があまりない。自分が編成部時代は1日最低でも、5,6時間は新聞を読んでいた。1紙あたり1時間くらいか。今は仕事じゃないのでというのもあるけれど、ヒマは今の方が明らかにあるので、おもしろい記事があれば読む時間はある。連休で配偶者の実家に行って、時間を持て余している人も多いと思うが、その“需要”に十分に応えられていない。そのせいかわからないけど、その期間、わがしょうもないブログに普段の倍ほどのアクセスがあった。確かに休暇中はニュースが少なく薄くなってしまうのもわかるけど、読者に時間があるのも事実。作り手思考ではなく読者の立場で編集する必要があるんじゃなかろうか。ますますスマホ、タブレットに移行する。それでも経営が成り立つなら、もちろんそれで結構なんだけど。
 
みたてれびNo.12 片岡愛之助の解明!歴史捜査 真田丸総決算! もうひとつの真田丸 信繁の勝算 20170813 (2H00M) BS日テレ

 

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BS日テレ、あべのハルカスから

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 大坂の陣を徹底検証。大坂冬の陣の真田丸、そして夏の陣で存在したもう一つの真田丸。そこに豊臣必勝策があった。真田信繁の勝算とは! そして想像し得なかった誤算…
  今回の捜査員=新人(2016年放送)の滝菜月アナ…かわいい/真田信繁/和歌山・九度山/大阪・茶臼山/天王寺七坂/惣構え=堀や土塁でつくった防御施設/馬出し/心眼寺/大阪明星学園/道明寺・誉田の戦い/勝松山公園/古市古墳群、岡ミサンザイ古墳(藤井寺市、羽曳野市)/天王寺・岡山の戦い/安居神社
 
◆「幸せの国」北欧21◆スウェーデン・スットクホルム 
 
  
ロイヤルパレス


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王宮

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撮っていいか聞くと、軽くうなずいて目でOKと言ってくれた。ダメという人はだれもいなかったけど

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国会議事堂

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王宮

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王立オペラ劇場

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ロイヤルパレスにも、景観にマッチにしない水陸両用観光バスの姿

2017年8月 7日 (月)

0807 日本の夏、花火

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千葉の幕張海岸で行われた幕張ビーチ花火フェスタ2017(5日、千葉市で)

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友人宅のベランダから海沿いの街と、東京湾岸や横浜の街並みが見渡せる

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打ち上げられた花火は2万発

幕張ビーチ花火フェスタ2017
◇土曜日、高校時代からの友人が招待してくれたので幕張海岸で行われた花火大会を見に行ってきた。自宅のベランダから何の障害物もなく見ることができた。どこの花火大会も財政的に厳しく、幕張での特等席はビーチ席で最高4千円、ZOZOマリンスタジアムで2500円、メッセ席は当日7千円もするとパンフにあった。ビールを飲みながら、関西出身の奥様の手料理をいただきながらの見物は、まさにプライスレスでした。ありがとうございました。
  東京では先日行われた隅田川の花火大会。その日はあいにくの曇り空で、東京スカイツリーから食事をしながら見るツアーがあったそうだが、音だけ聞こえて、花火はほとんどみることができなかったという。それでも、値段設定が確か1人ウン万円ということで、それがかえってよかったのか、返金しろといったクレームは一切なかったそうである。金持ちしかいかないからということか。でも、何かの記念日でお金をためて、やっとこさ来た人もいたかもしれず、ちょっとかわいそうな気もした。隅田川の花火大会は2012年に一度いったきりだが、正直もう十分。特等席でもあれば別だが、人が多すぎるためにかなりの行列となり、写真撮影はおろか、実際の花火を見るのも一瞬。ビル影から聞こえる音と、有名になったあの「DJポリス」の印象しかない。あの頃はまだ若かったからいいけど、いまなら酸欠で倒れてしまうかもしれない。行列を作ってまでメシが食えるか、というタイプに人は絶対無理だと思う。直接かかわりはなかったものの、会社時代に明石花火大会歩道橋事故があり、当然のことながら取材対象としては深く関係してきたので、群衆の怖さは常に意識している。もっとも、新宿駅や横浜駅をよく利用しているので、かなり麻痺している部分もある。
  友人宅からの帰り、夜も10時を回っていたので、JR稲毛海岸駅から乗ったときはガラガラだったのに、海浜幕張からは浴衣姿の女性あっちらで超満員。少しずつ減っていったのに、舞浜ではまたディズニーランドとシーからのお客たちで満員となった。救いは、通勤電車と違ってみんな笑顔だったこと。酔っ払いのおじさんでいっぱいの電車はご勘弁である。なんて思いながら新木場でりんかい線に乗り換えたところ、電車が遅れているという。沿線で別の花火大会があっての影響らしい。この時は十数分の待ちで済んだが、このりんかい線、ラッシュ時は本当によく遅れるという。理由は、りんかい線と直接つながっている埼京線で、チカン騒ぎが頻発しているからだそうだ。自宅から渋谷、新宿に行くときはこの路線を使うと、渋谷18分、新宿22分と非常に便利で、ときどき乗るのだが、通勤時間帯に乗ることは会社員ではないのでまずない。だから知らなかった。帰りはともかく、行きにチカン騒ぎで遅れるなんてほんとに情けないと思う。監視カメラは山手線より埼京線を優先すべきだろう。と、ネットで大きな声が上がっていた。
 
よんだほんNo.15 マンガ日本の歴史12「傾く摂関政治と地方の社会」
 
みたてれびNo.9 新・にほん風景遺産「直虎のふるさと 浜松・奥浜名湖~女城主の戦国ロマンを巡る」 

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井伊谷城跡

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方広寺

 静岡県浜松市、浜名湖北側に広がる奥浜名湖地域。「遠州の奥座敷」とも呼ばれる一帯は今、空前の直虎ブームに沸いている。旅人・中本賢が、姫街道や茶畑を歩き、井伊家とゆかりの深い寺では宿坊を体験する。唯一の湖上ロープウエイ/浜名湖=全国10番目の広さ/天竜浜名湖鉄道=掛川―新所原、39駅、67.7キロ、国鉄二俣線が前身/龍潭寺(りょうたんじ)=行基上人が開山した臨済宗の古刹、井伊家の菩提寺、湖北五山のひとつ/方広寺=1371年開山、臨済宗方広寺派の大本山、五百羅漢(羅漢=釈迦の弟子たち)
 
◆「幸せの国」北欧20◆ストックホルム市庁舎
 
  
ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所。建築家ラグナル・エストベリの設計により19091923年にかけて建設された。メラーレン湖に面した立地で、ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿を意識し、さらにヨーロッパ各地の名建築からインスピレーションを受けた折衷的なデザインといわれる。ノーベル賞の晩餐会が行われるのが青の間、パーティーが行われるのが黄金の間である。

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スェーデンの建築家が設計

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見学ツアーの受付。北欧では写真撮影を断られたことはないどころか、みんな笑顔で応じてくれた

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中庭

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英語のガイド、ペトラさん

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市議会議事堂

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パーティーが行われる黄金の間

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晩餐会が行われる青の間

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メラーレン湖に面する

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2017年8月 2日 (水)

0802 スピードはお好き?

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不倫疑惑の国会議員さんのうちわ。入閣はないらしい

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今年もベランダにセミ。しかも毎年、裏返っている

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元に戻してあげても逃げようとしないので、投げてあげたら無事、飛んで行った。ここで死なせてあげる手もあったが・・・

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お台場・デックスに先月20日、ダイソーが新規オープンしたのでのぞいてみた。お隣メディアージュにもダイソーの店があるのだが、3倍くらい広い。ラオックスの上の4F

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小池知事1年で築地が頭に浮かび、昼食はメディアージュ内の築地「源ちゃん」でしらす丼と刺身定食

人として一線を越えた?
◇議員同士の不倫などまったく関心ないのだが、スピードちゃんと神戸の歯医者さんのニュースがなぜか頭に入ってくる。なぜかなぁと思ったら、前回の参院選のときに絵里子ちゃんの選挙用のウチワを頂いて、それをこの夏、かばんにずっと入れていたからだった。世間の関心と自分の関心が最も乖離しているのが不倫話なのだが、自分が結婚という枠にとらわれていない自由人だからだろうか。毎回学ぶことは、不倫の代償は高くつくということ。自身がそうでなくても相手が不倫ということもあるので気を付けよう。「一線を越えていない」という言葉がにわかに流行になっているが、週刊新潮は「<人として>一線を越えた!」と断罪。さすが。
 
ダメ出し王子
◇テレビをみていると次々と速報のテロップ。内閣人事だ。大半の視聴者にとって一分一秒を争うほどスピードが必要な情報ではないが、マスコミ同士の勝負だから付き合うしかない。速報の情報が正しければなかなかの重厚な布陣だ。もう失敗はできないということだろう。実力者を揃えた。その分、新鮮味や驚きには欠ける。何度か取材したり現場で会って雑談したりした知り合いの議員の何人かがいわゆる待機リストに載っていたが、どうやら全滅のようだ。大きな声では言えないけどほとんどみんなそれなりの爆弾を抱えているからね。
  2人の女性の<辞任>が当然ながらメディアで大きく取り上げられた。稲田氏と蓮舫氏。ある番組で、2人はともに「攻撃には強いが守りに弱い」という共通点があると解説していた。美化した表現だと思う。自分から言わせれば、「ダメ出しはできるが、創造することはできない」というのが正確ではないだろうか。<ダメ出し>がものすごく上手な人が、どんな社会でも一定数いる。思わず配偶者を思い浮かべる人も多いだろう。辞任した2人は単にリーダーシップがなかったというより、単に「ダメ出し王子」、いや王女だった、というだけだろう。蓮舫さんの場合にはそれに加えて、「足の引っ張り合い」が代名詞だった民主、今の民進、の方。その代表選は今月20日が告示だそうだ。期待はしていないけど、すぐに中選挙区制に戻るわけはなく、やはり野党第一党がまともにならないと明るい未来はない。次期内閣の布陣と比べると大人と子供のように見えてしまうが、子供なりの元気さで、ぜひともこの政治的閉塞感を打ち破っていただきたい。
 
ヤ戦病院
◇巨人が5連勝。2試合続けての2ケタ得点。けが人続出(川端、畠山、雄平、大引らレギュラーと投手、秋吉など)のヤクルトとは、失礼ながら役者が違う。(テレビで)見ていてちょっと痛々しかった。解説の古田も「格が違う」とヤクルトからすればお手上げの状態だった。もっとも巨人も13連敗のときはそうだったし、対広島で言えば、ようやく互角に戦えるかなというレベルになってきた。1番から3番まで3割台、3番から5番まで2ケタ本塁打。長野が7番を打つという穴のない打線。個人的にもっともうれしかったは、WBCやオールスターでしか活躍できないと言われたお祭り男の捕手小林が、今季初めて打率2割台になったこと。9回表の最終打席でヒットを打ち、2割台じゃないかと手許のスマホで確認しようとしたところ、地味なニュースで誰も取り上げないという予測に反して、テレ朝のアナウンサーがテレビで直後にきちんと確認して報告してくれた。こういう“プロ”がうれしい。地味な話題を続けるけど、前日の静岡・草薙球場での試合で解説のデーブ大久保が、「小林は細すぎる。オフに筋トレして体重を増やせば、球をとらえる技術は素晴らしいものがあるのだから、いいバッターになれる」と解説していた。その通りだと思う。ストーブリーグに入ったら、彼は筋トレ、当方はダイエット、でお互い頑張ろう。
 
みたてれびNo.7 THEナンバー2~歴史を動かした陰の主役たち~「明智光秀」 ヒストリーチャンネル(スカパー)=TBS

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「自分の主君でもあった織田信長を本能寺で倒した、歴史上もっともミステリアスな人物、明智光秀。数年前まで、信長にとって光秀は最も必要としていた家臣にも関わらず事件は起こった。その胸に秘めた真実に迫る。」 
  明智光秀(1528頃~1582)/信長49歳、秀吉45歳、光秀54~55歳=光秀の方が年上だった/光秀=浪人時代が長い苦労人、教養があった、プランナー、交渉、コミュニケーション能力に長ける/足利義昭、朝倉義景、細川藤孝、武田信玄、長宗我部元親/比叡山攻め/本能寺、京都・等持院、岐阜市・立政寺、京都御苑、大津市・坂本城址公園、大津市・西教寺、首塚=「餅寅」
 
よんだほんNo.12 マンガ日本の歴史9「延喜の治と菅原道真の怨霊」 石ノ森章太郎 中央公論社(港区立図書館)
よんだほんNo.13 マンガ日本の歴史10「将門・純友の乱と天歴の治」 石ノ森章太郎 中央公論社(港区立図書館)
 
◇「幸せの国」北欧19◇スウェーデン・ストックホルム
 
  
桜、雪、泊まったホテル・・・

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ストックホルム中心部の公園に咲き乱れるサクラ。観光客はセグウェイで散策

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北欧の公園は大きい

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サクラの下で楽しむ人たち

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巨大チェスで遊ぶ人たちも

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4月下旬でも雪

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2泊したホテル

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室内

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バスルーム

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中庭でモーニング

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朝食

2017年7月18日 (火)

0718 「殿方に涼しいおもてなし」 いいですね

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【「幸せの国」北欧18】中世の香り漂うストックホルムの旧市街ガムラ・スタン

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まじめか
◇勝手に夏休み宣言をしたにもかかわらず連休明けの18日、朝8時過ぎには起床し、つい“仕事”をしてしまった。このまじめな性格を直さないことには、バカンスを楽しむことはできない。あるいは、思い切りまじめに真剣に、遊ぶか。
 
気持ちいいですか
◇宮城県が制作した観光PR動画を、女性の仙台市長が批判し、ちょっとした話題になっている。腰の軽さは天下一品、早速、前愛媛知事いわくマスコミよりも真実を伝えているという「ユーチューブ」で確認した。壇蜜主演。「いっちゃう」「肉汁トロットロ、牛のし・た」「え、おかわり? もう、欲しがりなんですから」「亀さん、上乗っていいですか~」「気持ちいいですか~」「あっという間にイケちゃう」。筆者が意図的に抜き出してつなげたセリフだが、まあそれなりに文学に素養のある人なら、いやらしいと感じるかもしれない。SNSでは「風俗店のよう」とのコメントもあったそうだ。風俗店かどうかはさておき、そもそも壇蜜主演という点でエロさがあるのは当然だろう。「いっちゃう」のセリフのあとに壇蜜の唇のアップがあるし、「上乗って」のあとに亀が大きくなるから、なおさらだ。通常なら、ある程度批判が集まると、特に県という公的機関ではすぐに中止してしまうケースだが、今回は批判する市に対し、県は9月までこのまま続けると知事自ら言っているのが珍しい。適切か適切でないかを判断するのがこのブログの目的ではないのでそこはオミットするものの、知事の英断には拍手を送りたい。お役所だからと通り一遍の観光PRをつくっても今の時代、誰も見ない。炎上商法はもちろんダメだが、多少は刺激的であるべきだ。「夏でも涼しい 仙台・宮城の旅」がメインテーマで、「殿方に涼しいおもてなしを」がサブテーマとなっている。つまり、スケベな、もちろんスケベでなくてもいいのだけど、男たちに興味を持ってもらおうという動画なのだから、その目的は十分達成できていると思う。実際、自分自身、イッて、いや行ってみたくなった。今週中にでも仙台行こうかな。ちょっと脱線するけど、ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」にキャリア・ウーマン役で登場する壇蜜さんは、あまりフィットしているように思えないのは自分だけ?
 
荒れている
◇キャリア・ウーマンといえば、官房長官会見で延々と質問を続ける女性記者を思い浮かべる人も多いかもしれない。当ブログでもおそらく2度ほど、厳しく指摘したところだが、とうとう全国紙が、怒りの記事「官房長官の記者会見が荒れている! 東京新聞社会部記者が繰り出す野党議員のような質問で」を(読んだのはヤフーニュース)出した。産経新聞ということで、またかと左の方たちはほとんど無視していると思われるが、内容はほぼ正しい。海外含め加盟187社がみな迷惑しており、結果として読者、視聴者が損害を被っていることになる。「ジャーナリストの鑑」だと崇め、「海外のジャーナリストは彼女のように食い下がるのが普通」と擁護しているコメントも多数あったが、それは間違い。食い下がる記者はもちろんいるが、会見ごとにある約束事はきちんと守るのが当然で、それを破ると退場となる。議場で無理やり大声で取材して逮捕されたアメリカの記者もいる。産経さんが指摘しているように、質問も引用元が定かでなかったり私見が多く含まれたりしている。記事にはないが、差別用語を使って司会から注意されたこともあった。加計(かけ)を「かけい」(自分も気になってしかたなかった)と連呼していることには、ユーチューブで「もう少し国語力、コミュニケーション力を磨いてから出席すべきではないか。官房長官会見は記者のなかでも優秀な人が集まる場なのだから」との指摘もあった。産経の記事では東京新聞に見解を求め、同紙の編集局長名による回答も載っていた。ダメだ、この編集局長さんも、という内容。東京、中日新聞には優秀な記者も多いんだけど。産経の記事では、望月記者が社民党や共産党が出席している市民団体の集会に出席し、参加者から拍手喝采を浴びたと書いてあったが、個人的には蛇足のような気がする。最近はジャーナリストとアクティビストの境目が非常に見えにくくなっている。いわゆる左サイドからすれば、産経や読売も自民や公明の、と言われたら返す言葉はないと思う。海外から批判のある、各社の政治部長や編集局長と首相や与党幹部との夜の飲み会も、これからは改める必要があると個人的には思う。問題は、イデオロギーではなく、彼女の記者としての資質、そしてルールを守らない、再三の注意を無視する厚顔ぶり。開けた「記者クラブ」がまた元の閉鎖的なものに戻るのは、メディアにとっても、市民にとっても、不幸なことにほかならない。メディア・リテラシーのない人たちからSNS等で拝められているのをみると、やはり誰かがこの流れを止めないといけない。でも産経さんじゃないほうが、できれば朝日さんの方が、良かった気はする。
 
みたえいがNo.10 マイアミバイス(2006年、アメリカ)(テレビ東京録画)★★☆☆☆コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス
 
みたてれびNo.6 日本の城見聞録SP「秀吉の“見果てぬ夢” 華麗な城伝説 名護屋城、大坂城、聚楽第」 BS朝日1 20170713

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  豊臣秀吉は天下統一後にアジア統一を目論んでいた。朝鮮、中国、インドに進出? その最前線基地だった肥前・名護屋城と、大坂城、聚楽第から、秀吉の“見果てぬ夢”を解き明かす。秀吉の城、名護屋城は彼の海外進出(朝鮮出兵/文禄・慶長の役)に際しての拠点となったが、前線基地にも関わらず、白く輝く天守のある本格的な城だった。しかも周囲には、徳川家康、伊達政宗など有力武将の館が立ち並び、まるで京の町が移ってきたかのようなにぎわいだったという。
  京都での学生時代、最初の4年間は西陣に下宿していた。住所でいうと上京区千本中立売東入ル。まさに聚楽第のエリアだったことになる。番組では馴染みの街並みが何度も登場した。当時、もっと日本史に興味を持っていたらどんなに楽しかったか。深く反省。

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◇「幸せの国」北欧18◇ストックホルム ガムラ・スタン
 
  
王立公園から王立オペラ劇場方面に進み、橋を渡ったところにあるのが、中世の香りを感じさせるガムラ・スタン(Gamla Stan)。


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橋上から撮った入り口あたり

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お土産物屋さんも


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ノーベル博物館入り口

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ノーベル博物館。ガムラ・スタン中心部にある

2017年7月13日 (木)

0712 ショーはもういいでしょー

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御朱印帳を買いに?増上寺へ。赤と黒が2000円、緑が1500円。ベルトが別売で500円(12日、港区で)

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御朱印。300円だが、御朱印帳を買うとこれも含まれていた

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増上寺の境内

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新橋駅徒歩1分、ふだん利用している証券会社前に、香川と加計でも有名になった愛媛の、共同のアンテナショップ「香川・愛媛 せとうち旬彩館」があるのに気づいた。現在は丸亀ブランドフェア開催中=骨付鳥や丸亀うちわなど(12日、港区で)

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カーステではCDも聞けるようになっているが、どこにいれたらいいかわからない。カーナビの画面の後ろにあった

ワクワク打線
◇巨人はヤクルト相手に3連勝。ヤクルトは今季2度目の10連敗となった。巨人も容赦ないねと思うところだけど、その巨人も13連敗しているからね。数日前のネット記事によると、ふがいないヤクルトの真中監督にファンが直談判しようと球場外で待ち構えるという”事件“があったという。温厚なヤクルトファンがという驚きもあるが、サッカーの浦和ファンみたいな恥ずかしいことはやめたほうがいいと思う。もっとも、大きな混乱にはならず、なかなか現れない監督に燕ファンは「真中監督はいつまで風呂に入っているんだ!」としまらない怒りのコメントをしたという。巨人はオールスター前最後の試合、3日ぶりに復帰した陽に加え、セカンドでマギーを使う「超攻撃型」打線を組んだ。個人的にはとてもワクワクしたし、ネットでもそういうコメントもそれなりにあった。この構想、実は数日前からネットでも話題になっていた。好調の村田と阿部に、なんとかマギーを加えられないかと。そこでは、レフトか、大リーグでやったことのあるセカンドかという選択肢だった。記事はともかく、コメントは恐ろしいほど後ろ向きのものだった。文言の多くは「甘いよ」あるいは「(プロ野球は)そんな甘いもんじゃない」というものだった。この文言をよく使ってオレにからんできた小学生時代の同級生を思い出してしまった。よほど辛い波乱万丈の人生を送ってきたんだね。それはともかく、何か新しいことをすれば、当然賛否はある。そしてたった1日だけど、打線が爆発して8-3で大勝し、マギーにエラーはなかった。今季0勝7敗の宮国も勝つことができた。この打線でなければ宮国は1回で崩れていた可能性が高い。ここは上から目線で申し訳ないが、原・前監督ばりの大胆オーダーを組んだ高橋監督を褒めたい。このオプションを持つことで、Aクラス入りも夢ではない、と思う。ちょっと脱線するが、この試合を中継したアナさん、1アウト走者2塁で内野フライがあがったとき、「インフィールドが宣告されたでしょうか」と説明していたように聞こえたが、インフィールドではないので、ルール覚えましょう。無死または1死で、走者が1、2塁か満塁のときだけ。野球の実況は日テレがナンバーワンだと思うだけに、ちょっと苦言。自分の聞き違いだったらゴメンなさい。靴会社の社長にマンションおねだりして一時ほされちゃった元立教大エースの彼は、やっぱり上手です。BSやCSだけでなく地上波でも使ってやってください。禊はすんだでしょう。
 
KAKE
◇日本株を扱う海外投資家の間でも「KAKE」という言葉が頻繁に出るようになったと、海外出張から帰ってきたばかりのあるアナリストが経済番組で言っていた。加計問題のことである。もちろん売り材料。月曜日、これに関する国会の閉会中審査が行われ、生中継を少しだけ見た。前愛媛県知事の発言が、すべてとまでは言わないものの本質をついていると自分は思ったものの、当日夜のテレビや翌日の新聞ではあまり触れられていなかった。不思議だなと思っていたところ、きょう水曜日のネットに、J-CASTニュースが「加計問題 なぜか報道されない『当事者』前愛媛県知事の発言全容」という記事を流した。前川氏の「行政がゆがめられた」発言に対し、加戸氏(前知事)は「岩盤規制に国家戦略特区が穴を開け、『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい」と反論したのである。もちろん、官邸を批判している人たちも、この全体像はある程度わかったうえで隠ぺいや関与の疑惑を追及しているわけで、全体の報道のトーンはわからないでもないが、しかし前知事の発言を“抹殺”、無視することもフェアーではない。自分は見なかったのだが、フジの「ユアタイム」でMCの市川紗椰さんは「私が印象的だったのは、加戸前愛媛県知事なんです。なんか、それがすべてだったのかなって気もした。経緯を丁寧に説明していて。辻褄が合うんですよね。議事録とかを見ると。なんか、いいのかなって、納得しちゃいました」と好意的に捉えていたという。同じ番組に出ている、辛口で知られる国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんも、彼女をたしなめるどころか、「(加計学園問題は)そもそも様々な観点があるし、メディアはそれを能動的に一番初めに取材できたと思う」としたうえで、「ただどうしても、野党による内閣への追及ということで、ショーアップに加担して尻馬に乗ってしまったように思います。(中略=筆者)メディアが敗者になる可能性があります。エンターテインメントと報道を混同してしまったのではないか」と指摘しているという。メディアにいて、今はちょっと外からみている者からすると、今のメディアはまさにこの通りで、事情を知るたちからの信頼をすっかり失ってしまい、いまはやりの言葉でいえば「ポピュリズム」を増幅させているようにしかみえない。
  官房長官会見で相変らずしつこい追及をしているあの記者も、まさにエンタテイナーとしてしか見ることが自分にはできない。「説明責任、説明責任」というけれど、<疑惑>を追及したいなら自分でその証拠なり事実をつかんできて当てないと、いけないんじゃないかな。何の手持ちもない刑事なり検察官が容疑者に対して取り調べ室で「吐け、このやろう」と何度追及してもダメなのと同じ。これもやや脱線したけど、ショーはもうこのへんで勘弁してほしいですね。
  どっちの方から見るかによって見えるものはまったく違って、前知事発言擁護は安倍寄り、自民寄り、読売、産経寄りだと言ってしまえばまあ一言で片付く。ポチ新聞出身者が何を言っても、と相手にされなくても別に自分自身はかまわない。正直、それほどこの問題に“熱い”思いはない。ただ、安倍さんの前政権失脚は、病気が直接の原因ではなく、アンタッチャブルの「公務員、官僚の世界」に手を突っ込んでしまったから、というのが一般的。その流れでいうと、政治家VS官僚、改革派VS守旧派の、メディアはどちらを批判しているのかということになる。これまで違ってメディアにとって不幸なことは、メディアが伝えることだけが事実でなく、ネットを通して真の姿が、もちろんフェイクも多いけど、直接、国民と言ったらいいのか、市民か、視聴者か読者か、まあどれでいいけど、そこに届く世界になっていること。情報を独占していた自分たちの時代では、もうない。ちゃんとした情報を伝えないと、本当に相手にされなくなる、と思うよ。自分自身は、部数が減ろうと、視聴率が下がろうと、関係ないですが・・・
 
9月出産予定
◇夏休みに向けての準備を加速中。自動運転ならぬ「自動でカネを稼ぐシステム」の構築を確固とするため、証券会社に出掛けた。何年も面倒みてくれた担当者が来月から産休に入ると聞かされた。いろんな意味でお世話になったので、うれしさのプールの中にほんの数滴だけ寂しさもあった。会うなりやたら明るかったのもそういうわけだったのね。新しい担当者を改めて紹介することのことだったが、産休が終わればまた復帰してほしい。
 

みたてれびNo.4 高島礼子・日本の古都▽戦国歴史ミステリー「直江兼続の謎」・・・関ケ原の戦い仕掛け人? 20170630 BS-TBS (0H54M)
 

  新潟県・上越市。かつてここに、愛の一字を掲げ、颯爽と乱世を駆け抜けた一人の家臣がいた。その名は「直江兼続」。彼こそが、天下人すらも虜にし、あの天下分け目の大いくさ「関ヶ原の戦い」を引き起こした仕掛け人だった。幼き日に学んだ人生の師・上杉謙信からの教え。生涯をかけて貫いた信念とは。あの天下人・秀吉をも虜にした兼続…。さらに、運命を変えた盟友・石田三成。その出会いにこそ、関ケ原の戦いに続く真実が隠されていた。傍若無人な家康に対し、直江兼続が挑んだ一世一代の大勝負。手紙に記された「是非に及ばず」の一文に込められた強き想いとは。
  
春日山神社(上越市)、魚津城、高島礼子=仙桃院役、西笑承兌、直江状、兼続・米沢30万石(伊達政宗58万石、家康250万石)

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◇「幸せの国」北欧17◇

  スウェーデン、ストックホルムテロの傷はまだ癒えていなかった。


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車が突っ込んだ百貨店

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2017年7月 6日 (木)

0705 おじさんたちの ゆるい<未来予想図>

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近くのスーパーにオリオンビールが積んであったの思わず買う。巨人連勝を祝って乾杯

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7月の本売却は49冊(5日)

いよいよバカンス
◇台風が過ぎ、もとの夏の景色に戻った。きょうも暑かった。台風通過時は室戸岬並みの強風が吹くお台場ビーチのタワーマンションだが、夜中に一度も目を覚まさなかったところをみると今回は静かだったようだ。東京市場も、北朝鮮による地政学リスクで下落した昨日に続いて、前場の引け前に日経平均が一時3ケタも下がったものの、後場からは堅調な地合いに戻った。安全運転を心がけているのでデイトレはすっかりごぶさたなのだが、大幅下落局面ではさすがにおかしいと思って日経レバを300万円ほどつぎ込み、反騰した後場の寄り付き直後に売却。某友人のいうところの“マネーロンダリング”で安ホテル2泊分ほどを手に入れた。日経平均プラス圏までもう少し待てば5泊分にはなっていたが、まあこんなもの。デイトレは安全がいちばん。都議選は結局、市場としてはほとんど影響がなかった。もっとも、4日は独立記念日で米国市場がお休みだったので警戒は必要。日本の株式市場では空売り機関、株価の暴落時に儲ける人たちは、なかなか下げない最近のマーケットにすっかり心が折れているそうだ。日本の政治は<空売りの人たち>、政治的混乱を好む人たちが、まだまだ頑張っているが、さて勝負はどうなるか。自分自身は壊す人より創る人でいたい。都議選での自民惨敗は、憲法改正に傾斜していた安倍首相を再び景気回復に傾注させるという意味でむしろ良かった、という声も出ている。現物株の配当に続き、信用取引の信用配当金の振り込みも始まった。個人投資家にはうれしいボーナス。ポートフォリオを作り直して、いよいよバカンス、夏休みだ。
 
ゆる起業
◇結局、締め切り最終日に、今年の通訳案内士の受験手続きをした。8月に1次試験、合格すれば12月に2次試験が行われる。2019年12月に合格して東京オリンピックの2020年に登録することを目標としているが、大学でも就職でも浪人癖がついてしまったので、とりあえず2018年の合格を目指すことにした。同年8月まであと13か月。前に書いたように、1次は外国語(英語)、日本地理、日本歴史、産業・経済・政治及び文化に関する一般常識。英語はTOEIC840点以上で免除のため残り3科目だが、パスした科目は次年度のその科目は免除となる。よって今年は1か月ちょっと(今年の1次試験は8月20日)しかないが、とりあえず受けてみることにした。1科目でもパスすれば気分はだいぶ楽になる。もっとも、通訳ガイドの国家資格がなくても来年からガイドとして仕事ができる(現在は無資格だとお金を取ることができない)よう法改正されたためほとんど意味はなく、自分自身ガイドを仕事としてあくせくやっていく気は正直なところあまりないものの、「国家資格」が今後に役立つのではと思って取得を目指すことにした次第。だから気楽にやる。楽しくやれることが個人的条件。ところが、試験のためというより興味でやり始めた日本史や地理が最近、想像以上におもしろくなってきて、すっかりはまっている。これを試験に生かせれば儲けもの。車も“新調”したし、できれば今月から歴史の舞台を訪ねる<フィールドワーク>にも行ければと考えている。
  この前の飲み会でも、それぞれの定年後にでも、観光かその関係で起業して仕事ができたら楽しいよね、という話でも盛り上がった。個人的には自分ひとりでもやろうかと考えていたが、仲間がいれば百人力である。起業は以前に比べてはるかに敷居が低くなっているし、若いうちは生活のため、成功のためにハードルは高くなりがちだが、大人になってからのそれはゆるやかにやればいい。リスクを取ることもなく、カネに執着する必要もない。「楽しいことだけして生きてゆく」。最近の本のトレンドとなっているテーマのひとつだが、それが実現できる。サラリーマンのように人に使われないのがいい。おカネを「もらう」のでは、自分で「稼ぐ」というのが楽しいと思う。まあ今でも「稼いで」いるのだけど。国家資格はそのための大事なカードとなる。資格マニアではないけれど、いろんな検定にも興味の一環としてトライしてみたい。飲み会ではお互い酔っ払っていてもちろん詳細まで詰めていないし、構想だけで終わる可能性も高いとは思うけど、そうやって<未来予想図>を描いて語ることは結構楽しい。これからもいろいろな可能性に果敢に挑戦する。これを自分の、今年度下半期の目標としたい。生活に関しては、自分の頭でも、体を使うのでもなく、資産にしっかり働いてもらいたい。
 
よんだほんNo.8 マンガ日本の歴史5「
隋・唐帝国と大化の改新」石ノ森章太郎 中央公論社 (港区立図書館)
よんだほんNo.9 マンガ日本の歴史6「律令国家の建設とあらがう神祇」 同
 
みた(歴史)てれびNo.1 THEナンバー2~歴史を動かした影の主役たち~源義経 20170614 ヒストリーチャンネル(スカパー)(1H00M
 
  
兄・頼朝を助け、数々の源平合戦を勝利に導き、戦の天才として名を残した義経。美しい兄弟愛と言われ、お互い手を取り合った兄弟だったが、いつしか憎しみ合うように・・・。その裏には影で糸を引く後白河上皇の存在があった。悲しい結末の裏側には、一体何があったのか・・・。悲劇の弟、追われた英雄・源義経の真実に迫る。西村雅彦/小川知子/井沢元彦。平清盛、常盤御前、池禅尼、北条時政、政子、藤原清衡、基衡、秀衡、泰衡。鞍馬寺、三嶋神社、熱田神社、赤間神社、満福寺(鎌倉)、後白河天皇法住寺陵(京都)、白幡神社(鎌倉)
 
◆「幸せの国」北欧16◆
 
  シリヤライン(Silja Oy):ウィキペディアによると、シリヤラインは同じフィンランドのヴァイキングライン(Viking Line)とともにバルト海の2大フェリー運航会社で、バルト海航路の長年のライバル同士だった。しかし、1990年代にエストニアの船会社タリンクが台頭してくると、2006年にタリンクはシリヤラインを買収した。タリンクは2つの運行区間(船舶数4)だけシリヤラインのブランド名を残して運航、2つの航路で年間300万人、20万台を運んでいる。


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間もなくスウェーデン

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船内にあるサウナ

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小さな島々を通り抜けていく

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日の出

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朝食はバイキング

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4人部屋

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接岸

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特に入国審査はない

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スウェーデン・ストックホルムに到着

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