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C .東京ぶらり散策

2017年12月13日 (水)

1212  絶景リハーサル

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都庁展望室からガラス越しに眺める富士山(12日、新宿区で、残念ながらiPhoneで撮影)

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ちょっと違う角度

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東京スカイツリー

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中央奥の赤い建物が東京タワー。東京湾をはさんで奥はおそらく千葉県

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中野区側。手前は新宿公園

都内の自転車は命がけ
◇東京都内の昨年(2016年、平成28年)の交通事故死者数は159人で、戦後最少を記録したという。だが自転車が絡む事故は増えており、159人中36人が自転車に乗っていた人だった。今年1212月現在の交通事故死亡者は153人。歩行者が70人、自動二輪が33人、自転車が25人だった。歩行者と二輪が大半を占め、逆に言えば車のドライバーが死ぬ確率は思ったほど高くない。歩行者は高齢者のほか、酔っ払いも多いそうだ。酔って路上に寝てしまい、はねられるケースが大半とか。忘年会の多い時期なだけに、くれぐれも注意を、と警視庁の方が申しておられました。
  免許の更新に行ってきた。東京市場が開いている時間帯だったが、タブレットや携帯をいじっていたら新しい免許はくれないというので、逆にしっかり聞いてやろうと、メモを取りながら集中した。うつらうつらした人もいたようで、「気分でも悪いのですか」と女性教官の厳しい嫌みも飛んでいた。冒頭のデータは、そのメモから。自転車がこれほど多いとは思わなかった。以前にブログで書いたが、会社でサブデスクをしていた時に総局の記者の車と自転車の事故があり、総局長とともに総務的な仕事をして、自転車の危険性を改めて知った。病院に行って、自転車の男性は夜、元気そうな声を耳にしていたのに、翌日亡くなった。あばら骨がバラバラになり、医師も手のほどこしようがなかったと後日聞いた。屈強そうな男性で、結婚を間近に控えていた。Jウォークのように道路を突然横切ったのが衝突の原因とされた。都内ではレンタルサイクルが急激に増えている。お台場など最初は少なかったレンタサイクル置き場が徐々に増え、乗り捨てできるのが好評の理由のようだが、都心は意外と走りにくい。車と歩行者でいっぱいで、自転車の走る余地があまりない。退職時の記念品でカタログから自転車を選んだのだが、結局、ほとんど乗らずに錆びてしまい、海外に行っている間に捨てられてしまった。東京は、乗るのに気が重くなるほど自転車には向かない都市だと個人的には思う。何より危険。歩道を走れば危険度は減るが、最近は自転車が1当(第1当事者)となって巨額な損害賠償も増えているという。更新の講習でも、子供が人をはね、被害者が重度の障害を負ったため、親は9500万円を支払うことになった事案が紹介された。都内に限ったことではないけれど、自転車はくれぐれも気を付けよう。1時間の講習の最後には、交通事故加害者の知人の実話をもとにつくられたという、さだまさしさんの「償い」という曲を、6分間まるまる聞かされた。目に涙をためている女性もいたようだった。
 
都庁展望室からの眺め
◇運転免許更新は今回も都庁内の「新宿センター」で。1度行ったことのある神田センターや、江東試験場、鮫洲試験場の方が近いものの、電車1本で行けるので新宿にした。ゴールドとばかり思っていて湾岸署かと更新ハガキを開いたら、「優良」ではなく「一般」。数日間、違反を思い出せなかったのだが、数年前、大学のクラスメイトの荷物運びを手伝って麻布十番で駐禁違反を1度取られたことに気づいた。その時の反則金も痛かったが、今後5年間の保険料にも影響することになる。気を付けよう、オレも。
  前場の終わりと同時に家を出て、都庁第二本庁舎に向かって第一庁舎を通った時、たくさんの外国人観光客がいて、展望室行きのエレベーターに長蛇の列ができていたのに気づいた。インバウンド、いいねぇ。講習が終わって、ロビーで10数分、旅する投資家らしく大引け前のトレードをタブレットで行って、再び第一庁舎を通った時は、列にほとんど人がいなかった。ちょっと好奇心が沸いて、係の人に聞くと、予約も入場料もいらず、持ち物チェックだけすればすぐ行けるという。この日の昼は偶然にも雲ひとつない青空。で、数人の列の後ろにつき、エレベーターに韓国の女性たちと一緒に乗って45階へ。2分弱で着いた。で、そのときの写真が上。富士山もちゃんと見ることができた。今週末、東京スカイツリーに行くことになっているので、ちょっとどうかと思う気持ちはあったけど。ちなみに、これももしかしたらブログで書いたかもしれないけど、高3だったか浪人時代だったか、近くにあった超高層の住友なんとかビルの最上階ぐらいに友人たちといて、急に火災警報がなったことがあった。その時は数秒間だったけど、ああこれで死ぬんだと本気で思った。本当に死ぬんだと思うと、意外と怖くない、とういか落ち着いた気持ちになる。でも結局、その火災警報は訓練のためだった。今の高層の都庁がなかった時代。
 
みたえいがNo.45 サブウェイ123激突(2009年、米)(20171207テレ東)★★★☆☆ デンゼル・ワシントン/ジョン・トラボルタ NY地下鉄が舞台。
 
たびてれびNo.15 ローカル路線バスの旅<名古屋~能登半島>太川陽介、蛭子能収、森下千里(20171207BSジャパン)
 

たびてれびNo.16 日本の旬を行く! 路線バスの旅「札幌から網走へ 初冬の北海道350キロ横断」俳優・前川泰之(政井マヤの夫)カルビー工場、旭山動物園、層雲峡温泉
 
みたどらまNo.160 プリズン・ブレイク ファイナル#6「チームプレー」
みたどらまNo.161 プリズン・ブレイク ファイナル#7「ハードウェイ」
みたどらまNo.162 プリズン・ブレイク ファイナル#8「代償」

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東京都庁

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運転免許更新の新宿センターは都庁第二本庁舎内に

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展望室は2か所ある。こちらは南展望室行きのエレベーター

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韓国の女性たちと一緒に展望室へ

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新宿で遅い昼食。天下一品は何年ぶりだろう。寒波がきたので思わず入った。こってりラーメンとチャーハン、それにギョーザのスペシャル定食

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「バスタ」前も綺麗なイルミネーション

2017年12月 9日 (土)

1208 クリスマス休暇前の波乱

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富岡八幡宮(東京・江東区で、2015年3月16日撮影)

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本殿

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「横綱力士碑」

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神輿

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敬愛する伊能忠敬の像も

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門仲で事件
◇木曜夜。「ドクターX」を録画ではなく生で見て、そのままテレビを消さずにぼーっとしていたら、番組は「報道ステーション」に変わり、事件ですと中継映像が流れ始めた。予告で大門未知子がラストの来週に倒れることがわかり騒然とした雰囲気で終わったところで、さらにリアルな事件・・・ お隣江東区の富岡八幡宮近くで何人かが日本刀で切り付けられ3人が意識のない状態との一報だった。しばらく映像を見ていても概要がわからず、夜なら車で10分ほどの場所だから過去の悪い習性で現場に行ってみようかと体が動き始めて、でもすぐに冷静になってやめた。行ってどうなるものでもないし、捜査や取材する方たちの邪魔になるだけ。単なる野次馬。迷惑にもほどがある。しばらく番組を見ていた。1人の死亡が確認された。が、どうやら無差別襲撃といったものではなさそうだった。宮司の人事をめぐる姉弟の争いとみられ、この姉弟含め3人が死亡した。門前仲町は月に2回ぐらいは行く場所。もっとも、転勤や飽きっぽい性格からかでいろんな所に住み、近所で殺人というケースが現在の港区のマンションも含め何回かあり、隣でDVがありパトカー出動ということもあったので、「近くでこんな悲惨な事件があるなんて信じられません」と感じはまったくなく、むしろ興奮状態でレポートする記者やアナウンサーの姿にやや違和感を持ちながら画面を眺めていた。仕事でコロシや焼死や強盗を数えきれないほど扱ってきた弊害だろうか。見た死体も1体や2体ではない。でもたぶん、次に門仲へ行ったら、たぶん現場付近に行ってしまうと思う。弟は金持ち息子のとんでもないボンボンだったと、ネットのアエラが書いていた。豊岡八幡宮の境内には大相撲ゆかりの石碑が多数建立されている。災難続きで…
 
はじけるか、さらに上がるか
◇週末金曜の経済番組は朝からビットコインで持ち切りだった。仮想通貨ビットコインの1ビットコイン価格は一時200万円ほどとなった。一昨日に120万円程度だったものが昨日は160万円に。年初は約10万円だったので、20倍近くに上がった計算になる。年初に100万円をビットコインに変えていればきょう、郊外の中古マンションが買えたことになる。もっとも乱高下を繰り返していたので、きょうまで“利確”せずに我慢できた一般の人はまず、いないと思われるが。関連株も上昇し、有名どころではビックカメラが年初来高値を付けた。ビックカメラでは商品をビットコインで決済できるので、販売増が期待できるということらしい。ではどんな人が買っているのか。当初はブロックチェーンに関心のあった技術者が多かったらしいが、価値が上がって投機の対象となることから、会社の規則で株やFXができない金融機関のサラリーマンや会社役員、記者などが買い始めたという。今のところ、規程を設けている会社は少なく、あいまいらしい。ただ使う時に確定申告をして税金を払わないと、脱税ということになる。10万で1ビットコインを買い、それで200万の品物を1ビットコインで買った場合、190万円分に対して税金がかかるそうだ。知らずに放置すれば、国税から告発され、最悪逮捕ということになりかねない。
 この乱高下、来週には少し落ち着くとみられている。大手のシカゴ市場にビットコインの先物が上場する。すでにバブルと感じている市場参加者の多くが「売り」から入る可能性も指摘されている。日本の月曜午前8時から9時の間に、大勢が判明するそうだ。空売りが多ければ大暴落するし、平穏に過ぎれば一層の高値も期待できるという。個人的にはやったこともやろうと思ったこともないので利害関係はない。識者によると、ビットコインの高騰は、国の信任を得た「通貨」がいかに人々に信用されていないかの証左であると述べていた。いろいろ批評、批判はできるが、われわれ善良な一般市民はとりあえず今あるルールの中でゲームしていくしかない。ビットコインに早くから注目し、参加し、利益を上げた人は、いい悪いは別として、さすがだとは思う。
 
日本株も乱高下
◇水曜日、日本株は大幅に下げた。日経平均の終値は445円の下落。下げ幅は一時500円を超えた。今年一番の下げで、昨年のトランプ大統領誕生時以来。そのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認定する声明、というニュースが下落の原因だと多くのメディアが指摘していた。NHK(受信料制度合憲のショッキングな“事件”については後日に)のニュース7でも、このニュースを詳しく報じ、現地の様子などとともに、日本株が502円安を付けた瞬間のボードの映像を挿入していた。個人的にはほとんど印象操作か、フェイクニュースの類に近いものだと思う。エルサレム首都認定のニュースはきっかけではあったが直接の要因ではない。予定通りの声明であり、先行き懸念はあるものの直接の衝突などはなく、イスラエルの株価も暴落するどころか上昇だった。水曜日、この週のメジャーSQで市場が開く前から「荒れるSQ週の水曜」ということで株式市場に詳しい記者はそれを寄り付き前から指摘していた。実際、前場は上げていた。後場になって大幅に崩れたが、オプション、先物がからんだ売買が盛んになり、アルゴリズムも反応したのか、一気に暴落した。なお、「クリスマス休暇前の利益確定売り」という見立てもたぶん間違いだと思う。中には「とうとう日本株のバブルが崩壊したのでは」というニュアンスで伝えるアホまでいた。そして木曜日、日経平均は320円上げ、きょう金曜は313円上げた。マイナス445円プラス320円プラス313円は、プラス188円。3ケタの大幅上昇じゃん。結果論だけど。記者に株取引をしてはいけないと言いながら株式市場を理解しろというのは酷かもしれないけど、経済知識なしに国内政治も国際政治も語れないのだから、最低限のことは知ったうえで、われわれ一般国民、善良な市民に、丁寧にニュースを伝えてほしい。
 旅する投資家、トレーダーとしては、この乱高下をうまく利用できなかった。スイング・トレーダーとしては年に何回あるかの絶好機。サーファーにとってのビッグウェーブだった。月、火と下げていて、持ち高を高めていたので、水曜日の下落時に“買う”資金があまりなかった。しかも一気に下落ではなく、徐々に下げ幅を広げたので、待てばいいのに「ここぞ逆張り投資家の真骨頂」と買い進めてしまった。300円下げの時点でもう資金は枯渇し、400円を超えて下げた時は、下げ幅の少ない株を損切りし、その資金で日経レバを買う始末だった。終わってみれば、評価額で前日比80万ほどのマイナス。リアルな損失は56千円となった。午前中の利確16千を合わせ、1日で39千円の“損害”というか損失。もっとも、日経平均の2倍の動きをする日経レバを買い集めたおかげで、木曜、金曜とも数万円のリアルな利益を出し、週でも2ケタの“増益”となった。ちょうど個別株の配当金が入金される時期だったこともあり、今週末は何とか楽しく過ごせそう。もっとも年初からの損失回復にはまだまだ長い道のりではある。現役記者への苦言も、「お前がな」と言われてしまいそうだ。週末、しっかり勉強しよう。
 
みたえいがNo.43 ロスト・イン・トランスレーション(2003年、米)(レンタルDVD)★★★★☆
 
 ソフィア・コッポラ監督。東京を舞台に、倦怠期の中年ハリウッドスター(ビル・マーレイ)と孤独なアメリカ人人妻(スカーレット・ヨハンソン)の淡い出会いと別れを描く。コッポラ自身が若い頃、日本に滞在しており、その体験をもとにした半自伝的作品と告白している。題のLost inは「~に夢中」という意味。映像の大半を占めるホテルは「パークハイアット東京」。
 
みたえいがNo.44 ミッシングID(2011年、米)(20171204テレ東)★★☆☆☆
 
みたどらまNo.157 プリズン・ブレイク ファイナル#3「シャットダウン」
みたどらまNo.158 プリズン・ブレイク ファイナル#4「ワシと天使」
みたどらまNo.159 プリズン・ブレイク ファイナル#5「金庫破り」

 
たびてれびNo.14 出発!ローカル線 聞きこみ発見旅「的場浩司と相田翔子が会津鉄道で聞きこみ旅」20171204(1H55M)BSジャパン

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10日にノーベル平和賞の授賞式が行われるノルウェーのオスロ市庁舎

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外観

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港側から、茶色い建物がオスロ市庁舎

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議会。重厚だ

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窓からの景色

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日本の人形も

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近くにあるノーベル平和センター

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ノーベル記念館はスェーデン・ストックホルムにある

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その外観

2017年11月19日 (日)

1118 人に握ってもらったおにぎりがいちばんおいしい

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”赤プリ”跡地の東京ガーデンテラス紀尾井町(15日、千代田区で)
都内各地でのイルミネーションが綺麗になってきたので、気が向いたらiPhoneで撮った画像を随時掲載します。

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大型複合市街施設でオフィスやホテル、住居などがある

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紀伊和歌山藩徳川家屋敷跡でもある

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フィンランド・ヘルシンキにある「かもめ食堂」


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中は意外と広いようだ

見てから行くか、行ってから見るか
◇ツタヤのレンタルビデオ旧作、月1000円で借り放題に加入してから、ようやく映画「かもめ食堂」のDVDを借りることができた。ブス、なんて書くと世の中から社会的に抹殺される時代だから、あえて表現すればあまり美人でない、女性3人を中心にした物語である。舞台はフィンランド・ヘルシンキ。半年ほど前にヘルシンキを訪れた時、実在する「かもめ食堂」は現地では割と有名な観光地となっていた。行く前にガイドブックにも少し触れられていて、それまで見たことがなかったので、見てから行くか、行ってから見るか、少々迷ったのだけれど、直前は少々バタバタしていて時間がなかったことに加え、新鮮な気持ちで実物を見てからの方がいいかなということに落ち着き、見ないでヘルシンキの南端付近にあるこの食堂を訪れた。そして先日、この映画をみた。“作戦”は失敗だった。見てから行ったほうがよかった。
  「かもめ食堂」は特に何の変哲もないレストランだった。ヘルシンキからスウェーデン・ストックホルムに向かう時、フェリーの出発前に訪れようとしたのだが、結局時間までに見つけることができず。再びコペンハーゲンからヘルシンキに戻てきて、東京に帰国する直前に時間を作り、ようやくたどり着くことができた。iPad片手に探し回ったものの、もともと「地図の読めない男」だったので、何人かに道を聞いてやっとわかった次第。すでにホテルを出て、バックパッカーのような格好で歩き回ったので、とても疲れて、帰りの機内ではぐっすり寝ることができたのを覚えている。
  群ようこさんの原作。主演は小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。「ふらり」とヘルシンキに来て、日本食の食堂を始めた小林聡美が、やはり「ふらり」と訪れた片桐はいりとある書店で出会い、はいりが聡美の店で働き始め、いろいろな人と出会っていく話である。興味のある人は、原作を読むなり映画を見るなりしてください。いろんな感想があるんだろうけど、映画の中のように軽い気持ちで住む場所をかえ、軽い気持ちで新天地で職を選び人間関係を築いていくことができるのは、やはり女性だけだろうなと思ったのが自分のいちばんの感想。ふらりと旅に出る男もそれなりにいるんだろうけど、なんか決意とか挑戦とか使命感的なものがあった“重い”感じが個人的にはする。決して何も深く考えないで生きているわけではないけどライトな感じの暮らしぶりを描いた映画に、ちょっと気持ちが明るくなった。いや別に今が暗いわけではないけれど。できればもっと昔に見ておけば、もっと早くサラリーマンを卒業する気持ちになれたかもしれない。「おにぎりは、自分でつくるより人ににぎってもらった方がだんぜんおいしい」。確かこんな内容のせりふだった。食堂で3人と、3人とかかわりを持ったフィンランド人たちが一緒におにぎりを頬張るシーンは、なかなかのものだった。先に「失敗」と書いたのは、この映画を見てから現地を訪れていれば、もっと時間を取って、中に入って実際に食事をしていたはずだから。復習より予習が大事な旅もある。でもまた訪れればいいか。
 
「考え方が貧困」
◇旅に関連して最近のニュースにちょっと触れると、「出国税」は本当にアホな税金だと思う。まあ税金にいいものはないと言ってしまえばそれまでだが、出国税という発想が意地汚い。消費増税と同じくらい暗いニュースだ。数か月前に新聞に登場しはじめ、観光庁が検討しているとのことだったが、その記事の見出しだけみると、まるで決まったかのようなものだった。その後総選挙を経たが、争点さえもならなかった。やっぱりくだらなさに気づいてやめたのかと思いきや、再びメディアにも“涌き”はじめた。17日の日経新聞によると、自民党の観光立国調査会は出国税の名称を「観光促進税」とする決議を採択したという。アホか。とまあ、ひとりのおっさんが何を言ってもどうにもならないので静かに見守ろう。出国税は出国者1人当たり1000円を徴収するというもので、外国人だけでなく日本人も対象。お隣韓国などいくつかの国で採用されている。実際の出国時は、2000円を超える空港利用税のほか、どこかの新聞のその一覧が載っていたけど燃料サーチャージなど各種のお金を搾取されており、出国税も取られたら1人当たり5千円近くかそれ以上になってしまう。空港利用税もあることから中には2重課税ではという識者もいる。先の兵庫知事選で惜しくも落選した、敬愛する勝谷誠彦氏も某マネー誌で「経済の 基本も知らぬ 出国税」という川柳付きで、厳しく批判していた。雑誌ではこう書いている。長いが一部を引用する。「今日も雑誌などに各国の観光局の広告があるだろうが、あれを見ていった人など私は聞いたことがない。すべては代理店と出版社による詐欺のようなものである。おそらく、出国税はこうしたもの使われるのだろう。効果はない。効果はないかわりに「なんだ、あの国は訪れるだけカネをとられるのか」と、金額よりその考え方の貧困さに嫌になる外国人の方が多いだろう。百を越える国をたずねてそうした関係者とさんざん話してきた私の言うことだ。聞いた方がいい」。マスコミが表立って反対しないのも、その広告をあてにしているからかもしれない。
  そう、自分もイヤになるのはその発想そのもの。たかが千円。独り者、仮に愛人同伴でも2千円である。痛くはない。自分が京都の学生だった頃(だと思う)、古都税という案が京都市から出て、お寺と市が鋭く対立し、拝観停止といった強硬措置まで取られた。当時はお寺も少しぐらい協力すればと能天気に思っていたけど、今思えばその気骨が京都の文化を支えているのだなと、改めて神社仏閣に携わる人たちに敬意を表したいと思う。しかし役人ってなんでこんなに卑しいんかね。ノーパンシャブシャブの頃からたかることしか覚えなくなったのかね。観光予算が必要なら、しっかり頭を下げて営業せんかい。でも千円でも苦しくなる日本人は多いかもしれない。子供2人の某友人家族。年2回の海外旅行を楽しみにしている。出国税分だけで年8千円の「増税」。親2人も同伴したら年1万2千円だ。話は膨らむが、さらなる増税が待っている。一日1箱のタバコを吸う彼。1本当たり少しずつだが結局3円上げるということで1日60円、年間約2万2千円の増税。年収約1千万円らしいサラリーマンの彼。給与所得控除縮小が検討されており(ほぼ確実)、彼の場合年10万円ほどの負担増になるという。マスコミで働く人は高給取りが多いので、さすがにこの縮小案は新聞などでかなり批判いるが、与党にへそを曲げられてようやく勝ち取った既得権益・軽減税率をやめられたら困るだろうから、厳しい闘いになるものと思われる。ということで、彼と遊べる機会も各種の増税で減るかもしれない。もちろんこれは架空の人物。
 
■みたえいがNo.39 かもめ食堂(2006年、日本)(レンタルDVD)★★★★☆
 
■よんだほんNo.24 マンガ日本の歴史21「土民、幕府を動かす」石ノ森章太郎 中央公論社(港区立図書館)

 
■たびてれびNo.9 出発!ローカル線聞きこみ発見旅「大阪~和歌山 南海高野線 秋の味覚&ほのぼのふれあい旅」濱口京子、にしおかすみこ 20171113(1H55M) BSジャパン2017111
 
◆「幸せの国」北欧26◆

 

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かもめ食堂はビルの1階

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店内

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映画のワンシーン

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同じく

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DVD


2017年11月10日 (金)

1110 「長い夜が明けて陽はまた昇り始めようとしている」

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安倍首相とトランプ大統領が会食した銀座の「うかい亭」(8日、中央区で

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時事会館の1階にある

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真正面は何度か訪れた場所。読売新聞が大手町の社屋を建て替えるときに仮住まいしていたビルだった(同)

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自民党が議席シェア61%以上獲得した時の日経平均の動き。今回(赤線)はまだ3分の1ぐらいしか上がっていない

アメリカ大統領選から1年、乱高下再び
◇トランプ氏の大統領選勝利から1年。だからというわけではないだろうが、順調にきていた日本の株価が9日、乱高下。当選後に大暴落、翌日にほぼ戻した1年前を彷彿させた。この日の日経平均株価の変動幅は860円ほどもあった。外での予定がなかったので家で仕事をしていたのだが、大統領選やブレグジットの投票といった特別なイベントも重要指標の発表もなく、ただほとんどの市場参加者が高値警戒感からいつ急落するのだろうと、ロシアンルーレットをやっているような気持ちでいたのは確か。前日夜間の先物で下げ、小幅下落程度のシナリオを描いていた中で株価は寄り付きから強く、あっという間に日経平均は200円ほどの上げ。昨日のわずかな下げを使って押し目を入れていたいくつかの株を、「だいぶ上達したじゃん(やんけ)」と自画自賛しながら、利益確定した。急上昇でなかなか買えなかったり、すでに利確してしまったりしていた建設株を前日、決算発表で上昇修正なしということで急落していたところを拾っていた。この日は上げ相場も手伝って見事なリバウンド。同じく仕込んでいた銀行株等も合わせ、2ケタに近い利益を得た。
  午前中にほぼ売り尽くしてしまったところ、後場に入ってさらに急上昇。一時460円ほどの上げとなった。どうなっちゃったんだ日本! 早すぎる利確は慣れているので、あまり後悔はしなかった。決断が遅いよりマシ。「相場は明日もある」「頭と尻尾はくれてやれ」(最高値で売ったり最安値で買ったりするのは無理)といった相場格言を思い出しながら、別の仕事をしていると、株価が突然急落。日経SNBCをつけっぱなしにしていたが、どんどん下げることを告げるだけで、要因らしきものには一切触れなかった。会社でも、フリーになってからも、パニック状態には慣れていることに加え、すでに持ち株を売って身軽だったことも手伝って、涼しい顔で状況を見守った。別の仕事はやめて、たった1つしかやらない無料のパソコンゲーム(麻雀ソリティア)を、トレードで使っているデスクトップパソコンで熱中。一区切り(負ける)のたびにネット証券の画面に戻ったのだが、さすがに上げ幅が100円程度になったところで打診買いを入れる。と同時に、400円を超えたときに保険のつもりで買い増ししたダブルインバース(日経平均が下がる割合の2倍で利益がでる、つまり日経平均が上がれば2倍下落する)を逆に利確した。空売りしていた人は涙を出して喜んだだろう。自分の場合は納得のうえで空売りはしておらず、これも冷静に受け入れた。少し利益が出たところで再びゲームへ。このゲームがうまくいってなかなか終わらないので意地になって続けたところ、終わって(負けて)トレード画面に戻ると、100円以上下げていた。その時間帯の日経SNBCは海外の経済ニュースしかやっていなかったが、日本経済の番組を再開したところで耳を傾け、目をやると、日経平均は一時300円以上も下げていたことがわかった。絶好の押し目、インバースの利確場面だったのに残念。教訓。安易に相場から目を離してはいけません。
  しかし終わってみれば、日経平均終値は45円の小幅安。続落とはいえ、過熱感を払拭するためのいい調整だった。トランプのときと同様に、うまくトレードして大きな利益を上げた人もいれば、当時は往復ビンタという表現も流行ったが上げで損して下げでも損してという人もそれなりにいただろう。高値で買えないと様子見を決め込んだ個人投資家の中にも、あたふたしてパニック状態になり、結局何もできなかった人は相当数いたと思われる。準備、決断力とともにメンタルが大事だ。
  さて明日(正確にはきょう)は週末金曜。決算のピークでもあり、週末ということでリスク回避の売りが出やすい曜日でもある。来週月火で大半の決算発表は終わる。ちょっとした調整があるというのがメインシナリオだが、さて。
  株価の話はごくごく親しい友人か、友人ではないただの知り合いとしかしないし、それでもめったにしないし、まして銘柄とか今後の予測などもってほかだが、別の要件で電話して友人と切り際に、夜の駅のホームという環境もあって、何の気なしに「明日は株下げんじゃないか?」と言ってしまった。夜間の先物でかなり下げていたから。きょう(正確にはきのう)400円上げたときには、もちろんその友人はオレの言葉を丸のみして何か株を買ったり売ったりしたわけではないだろうが、申し訳ない気持ちでお詫びメールでも送ろうかと思った。天気のように気軽に株の話をしてはいけない。天気は外れても雨に濡れて洗濯物が増えるぐらいだが、株の間違いは人の人生を狂わせる。だから、ツイッターとかブログとかの株の話も、絶対に信じてはいけない。もちろんこのブログも。
  メディアも選ばないといけない。Nのニュース7で珍しくこの日の日本株の乱高下を取り上げたが、400円上げにフォーカスを当て、その理由として▽企業業績の回復▽金融緩和の継続▽世界的な景気回復――の3つをテロップに出して説明していた。副音声の英語で聞いていたので日本語でどう表現したのかは定かではないが、「何これっ」って感じ。タカアンドトシのごとく「子供か」と突っ込みを入れたくなった。そんなのきょうやる話じゃないでしょ。知りたかったのは、特に材料もないのに400円も上げてから急に300円も下げたか。アルゴ(アルゴリズム)の仕組みなどしっかり取材してくれたのかと、最初にメニューに出てきた時、すご~く期待したのに。がっかり感がハンパない。キャスターのNちゃんは赴任地が一緒で、使っていたスポーツクラブも一緒で、彼女の内緒話も知っているのですご~く応援しているんですが・・・

◇東京モーターショー2017◇下

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トヨタの次世代タクシー。すでに街中で走っているのをみた。こじんまりしている割に中は広いようだ。日産も同じような形。排気量も小さめで、これだと飛ばさなくなるから都内の一般ドライバーとしてはありがたい。今のクラウンやマークX、シーマなどはスピードが出るので、マイカーで都内を走る身にはかなり怖い

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レクサス

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BMW

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アウディ

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かつて乗っていたスカイライン。すっかり地味なフツーの車になって個人的にはがっかり

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かつて乗っていたホンダのCB400。これはあまり変わらずうれしい

2017年8月20日 (日)

0820 1000日後までに間に合うかな

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渋谷のど真ん中に豊かな自然(20日、渋谷区で)

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青山学院のキャンパスでした

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目的は通訳案内士の試験

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キャンパス内を散歩。短期部の図書館がこれ。フェリス、青短、ポン女・・・、京都ならダム女、京女、同女・・・ バブルの頃は楽しかった

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青学の正面の国連大学では野菜や果物の出店が並び盛況

トランプリスクとは
◇トランプ米大統領が最側近のバノン氏を切った。極右的と言われる危険な男だ。側近が次々姿を消している。そして、誰もいなくなった・・・。いい傾向かもしれない。トランプ氏は基本的にそれほど強い主義主張を持った人物ではないと、会ったことはないのでもちろん勝手な推測だが、そう思う。自分がリーダーとしてやれるということを証明したいだけ。逆に言えば、朝令暮改、前言撤回、二転三転はお手のもの。側近の離反あるいは更迭は、それらの責任を取らされたトカゲのしっぽ切りのようなものだと思う。普通の会社でもよく見る光景である。北朝鮮問題が少し収まったと思ったら人種差別問題でまた世界経済は大きなリスクに見舞われ、日本株も金曜日にまた大きく下げた。しかしバノン氏更迭でリスクは多少なりとも軽減されたはず。「トランプリスク」はトランプそのものが大きなリスクには今後もならないと思う。日本でいう「神輿は軽くて馬鹿がいい」というのが適当なところだろう。株価を操っているのは、それを使って下げたい連中だ。株は上げ相場より下げる局面で、下げにベットしている方が儲けは大きい。そんな連中が暗躍している。週明けもそんな連中「こんな人たち」に左右されるかもしれないが頑張りたい。日本の企業業績はいいし、日本人は本当に一生懸命働いている。リスク要因とされる人手不足もまだまだ先の問題。むしろ非正規の給料が上がって、正規は相対的に下がるかもしれないけど休みが増え、格差が狭まって、いいことかもしれない。いま、日本経済がダメなわけがない。
 
もしや
◇今ひとつ波に乗り切れなかったジャイアンツが、3位DeNA相手に3連勝。ゲーム差を2と一気に縮めた。クライマックス進出は絶望的だったが、もしかしたら、があるかもしれない。あまり期待しないで待ちたい。ムードが変わったのは控え捕手・宇佐見のサヨナラ本塁打。あれで流れが、ムードが、がらっと変わった。宇佐美ではなく宇佐見です。スポーツ紙のネット記事では何社か間違っていたので、気を付けましょう。宇佐美真吾選手は千葉出身の期待の星。同じ千葉の高橋監督のもと、千葉出身の阿部慎之助のような打てる捕手になりそうな気がする。もっとも、わが推しメンの大学の後輩、小林はかなりのピンチに追い込まれた。自身、真吾くんのホームランはちょっと複雑だった。CSに行けても行けなくても小林は、次のオフはしっかりパワーをつけて、ネットでごちゃごちゃ言っている人たちを黙らせてください。高校野球・甲子園はきょう、過去最高の本塁打数を更新した。投手の球速が年々上昇していることに加え、選手たちがウエイトトレーニングをしてパワーを付けているかららしい。高校生にもできるんだからプロならできるよね。
 
青山学院へ
◇日曜日、通訳ガイドの一次試験を受けてきた。大雨だったり猛暑だったりしたらやめようかと思いながら起きると、雨はあがり暑くもない。英語は免除なので試験は午後から。行くことにした。結局これまで、地理と一般常識は過去問を1年分、歴史は2年分やっただけ。歴史は、全3巻の「マンガ日本の歴史がわかる本」全巻と、全48巻の「マンガ日本の歴史」の14巻までを読み、BSを中心とした歴史番組を10数本見ただけ。地理、常識は、あえて言えば「Qさま」を真剣にみたぐらいだった。そして行く途中、やはり1年じっくりとやるにはちょっとした目標があった方がいいから、当初は3科目のうち1つでも受かればラッキーぐらいに思っていたものの、ぜんぶ落ちた方がいいのかなとも思い始めていた。上から目線ですいません。
  ゆりかもめ、メトロ銀座線に乗って表参道へ。会場は青山学院だ。現役の頃、当時ミッション大学ブームというのがあって青学を受験したことがある。渋谷駅で道に迷って30分ぐらいだろうか遅刻。当然ながら落ちたが、いい言い訳になった。その思い出の地に近づくと、チラシを配っている人がずらり。なんと通訳ガイドの専門学校の人たちだった。もらったチラシを家に帰って調べてみたら、大手の「富士通訳ガイドアカデミー」を含め5校もあった。通訳ガイドになるのに専門学校にまで行くのか・・・。厳しい世の中なんだなあと改めて認識した。国家資格とはいえ、来年からは無資格でも通訳ガイドをすることができる。あまり意味のない資格なのに・・・。会場に入ってさらに驚いた。色とりどりの蛍光ペンで線を引いた参考書類をみな必死で読んでいる。今後の「箔付け」と「生きていくうえでの安全あるいは保険」、「新たな楽しみ」くらいにしか考えていない自分とはやはり違う。福田元首相のように「あなたとは違うんです」とか言われそうだ。ガイドは定年間際のおじさん、おばさんが大半かなと思っていけけど、若い人の姿も目立った。それでも30、40歳代が主流だろうか。旅行会社の社員が会社から取るように言われているのかもしれない。
  過去問とはずいぶん違っていた。これも上から目線で申し訳ないが良問が増えている印象だ。問題集を買ったものの、古い年からやり始めたのがいけなかったのかもしれない。いや、本来、すべてやっておくべきだったんだろう。歴史は過去問のように20点台ということはおそらくなく、合格の70点台にぎりぎりで届かない程度。地理は過去問では自分の得意な地域が多かったので70点台はクリアしたものの、今回は北海道や九州など満遍なくでたので、70点は切りそうだ。一般常識は訪日外国人数や国の順位、民泊の仕組みなどが出て、対策勉強をしていなかった自分はまったく歯が立たなかった。ということで、予想通り、希望?通り、3科目とも全滅となりそうだ。歴史はあきらめて、地理か一般常識のどちらかに絞り、それに集中すればよかった。何より、株取引などせずに受験生のように1か月くらいは勉強しておくべきだったのかもしれない。通訳ガイドの合格率は20%ほど。司法試験などに比べれば雲泥の差ではあるものの、ガイド本などにある合格体験記などに目を通すと、仕事の合間をぬって何年も勉強を続けてきたという人も多い。英語(外国語)はできるというのが前提ではあるので、英語の習得の時間も含めれば、もしかしたら司法試験合格より時間がかかるのかもしれない。まあ、今回は自分にとって模試みたいなものだったので、あと365日後、あるいは730日後に向かって、ダラダラと学んでいこうと思う。東京オリンピックまであと1068日だそうだ。できればそのお祭りを間近でみて、そして何か月後かには東京を、少なくとも港区を離れて、新たなステージで生きてみようと計画している。通訳ガイドはそのためのちょっとしたパスポートである。
  自分が持っている資格は意外と、というか当然というか、少ない。8トンまでの中型車と普通、中型2輪の自動車免許と、「無線従事者免許証」(特殊無線技士)。後者は5日間ほどの講習を受けて簡単なテストを受ければ交付されるもので、もう時効だからいいと思うけど、内定を頂いた会社で、朝日新聞と共同通信の試験が行われる日に講習が行われたものだった。つまり、いまでいうブラック企業の、内定者縛りというものだ。そうして取った無線技士の資格も、携帯電話がなかった当時ならともかく、これから生きているうえでなにがしかのサポートに役立つとは思えない。まあ通訳ガイドも、もし取れたとして履歴書に書けるぐらいで、サラリーマンに戻る気はさらさらない自分にはそれほど役に立つわけでもない。でもこの1か月ほど、きっかけは試験のために始めたものだが、日本の歴史を知ることがこんなにおもしろいと思わなかった。国家試験も終わったことだし、来週末は関西に用事があるので、途中、歴史舞台にできるだけ寄り道してこようと思っている。
 
よんだほんNo.16 マンガ日本の歴史13「院政と武士と僧兵」 石ノ森章太郎 中央公論社(港区立図書館)
よんだほんNo.17 マンガ日本の歴史14「平氏政権と後白河院政」 石ノ森章太郎 中央公論社(港区立図書館)


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外苑前のBMWスクエアーには浴衣姿の男女らでいっぱい。神宮外苑前花火大会の待ち合わせらしい(20日、港区で)


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表参道のアップルストア。銀座より、NYマンハッタンのそれと似ている気がする

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表参道ヒルズ。同潤会アパートを取り壊して建設されたが、手前の古いアパート風はその同潤会アパートを新たに再現したもの

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表参道駅から歩いて数分のところに善光寺があった。青山善光寺と呼ぶ人もいる。国道246号から10メートルほどのところにあるが、246号はよく通るのにまったく気づかなかった・・・

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立派な本堂

2017年5月29日 (月)

0529 モチベーションの維持は一般男性でも確かに難しい

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土曜日に行われた「未来型花火エンターテインメントSTAR ISLAND」。自宅から近い分、中止が決まった東京大華火祭の花火より迫力があった。

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自宅から望遠で撮ったのでわかりづらいが、水圧で人が海に浮いている。音楽もありmなかなか斬新なイベント

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今年の試験の施行要領と受験願書

モチベーション
◇現役引退をすでに表明していたプロゴルファーの宮里藍さんが、きょう29日に記者会見し、引退の理由について、「モチベーションの維持が難しくなった」と明かした。スポーツ選手ではないけれど、とても理解できる気がした。モチベーションの維持困難を平たく言えば「やる気がなくなった」とネガティブにも取れるが、ポジティブに表現すれば
「新しいことに挑戦したい」と。スケートの浅田真央ちゃんと同じかもしれない。その記録、記憶だけでなく人格的にも優れて多くのファンを抱えていた2人の女性アスリートの、予想以上に早い引退は残念な気もするものの、次のステップに進もうとする勇気に拍手を送りたい。カズやイチローが、ともに白髪が目立ち、ひと昔前なら考えられない年齢で現役を続行していることに驚きと称賛があり、確かにすごいなと憧れもある一方、女性たちの切り替えの早さ、潔さに、男女の差なのかなとちょっと思った。特に日本では、家や会社に縛られて生きるサラリーマン社会の男たちにとって、現役引退は終わりの意味あいが強いだけに、引退には無念さや寂しさがクローズアップされるのかもしれない。と、所属した会社の最年少で定年退職し、フリーとして新たな出発をした自分は感じる。
 
多動力
◇ホリエモンの新著「多動力」が発売前に2万部の重版が決まり、すでに5万部を突破する異例の売れ行きを記録しているという。実は最近、ハウツー本とかビジネス書とかの類をまったく読まなくなった。自分がビジネスパーソンではない(笑)という理由もあるけど、実際に役立つことはほとんどないし(精神安定剤?)、読む時間がもったいないこともあるし、1500円とか2000円出すのなら、その分でうまいもんを食った方がいい気がするし、何より新聞広告にそのエッセンスが載っているのでそれを読めば十分というのが大きい。「多重力」(幻冬舎、1400円)。「一つのことをコツコツとやる時代は終わった。何万の仕事を同時に動かす『究極の力』」がメインの宣伝文句である。内容にも触れており、「(前略)これからは全てのモノがインターネットにつながり、全産業の“タテの壁”が溶ける。もはや今までの経験や肩書は通用しない。このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」なのだ。」と新聞広告にはある。29日配信の東洋経済オンラインではさらに内容について、堀江貴文さん本人の署名で記事化して伝えてくれている。おもしろかった。「以前、ツイッターで『寿司職人が何年も修業するのはバカ』と投稿したら大炎上した。しかし、僕は未来のある若者が卵焼きを作るのに何年もの無駄な時間を費やすのを見ていられない。」「『石の上で3年我慢できたら次の仕事を教えてやる』などと言う親方のもとで働いていては貴重な時間が失われるだけで、とにかくチャレンジしようという行動力とアイデアを進化させる力が求められる。」 過激な文言が並ぶ。おもしろいからどんどん引用する。「僕の活動や肩書きを思いつくまま列挙するだけでも『実業家×コンサルタント×プログラマー×作家×コメンテーター×クイズタレント×(あと略、10ぐらい肩書き続く)』など、数えきれないほどある。(中略)『この肩書きで一生食っていく』などと言っている人は、自分のキャパシティを狭めてしまっているだけだと思う。(さらに中略)飽きやすいことをネガティブに捉える人もいるが、実は成長が速いということでもある。(同)僕は80点を取れるようになるとあっさり飽きてしまうことが多い。ある程度ハマれば、大半の知識は得られる。そこから長い年月をかけて100点を取ることに執着せず、次のジャンルに飛んだほうが、また新たな発見がある。」 発想が欧米的であり、先に書いたアスリートの引退で言えば女性的でもある。この内容なら買って読んでみる価値はありそうな気がした。
 
多角化
◇名刺に載せている自身の肩書は、フリーライター、ジャーナリスト、翻訳者。載せてはいないが実質的なメインの仕事は「個人投資家」。契約書などで選択の場合は自営業あるいは自由業となるらしい。以前、某百貨店で勧められてカードを作るとき、会社勤めじゃなくてフリーライターですけど審査通りますかねと尋ねたら、「フリーターでも大丈夫ですよ」と担当者が言い、「いやフルーランスのライター」と訂正したら、担当者は顔面蒼白になって平謝りし、上の方の人まで出てきて謝罪されたことがある。まあ、フリーライターもフリーターもそんな変わらない気もするけど。ライターでも実家暮らしだったらフリーターってとこか。それはともかく、肩書きの前の2つは開店休業状態だし、家にこもってする翻訳はホリエモン的に言えば最近飽きてきていて、また翻訳の報酬ではおそらく生きてはいけるものの家を買ったり別荘を買ったりはたぶん無理だろうし、体が動くうちは中断して外に出られない年齢になったら再開しようかと思案中。もっともその頃はAIの自動翻訳で仕事なくなっているかな。
  そんな中、新たな肩書きを得ようかと最近、友人らにその構想を話していたところ、やはり29日配信の朝日新聞デジタルに、関連する記事がアップされた。「通訳ガイド、無資格でも 外国人客急増で 質低下の懸念も」という特集風の短い記事。改正通訳案内士法が国会で26日に成立し、無資格者にも有償ガイドが解禁された。加計学園と同様に、政府の規制緩和の一環である。しかし記事では、ガイドの質低下を懸念し、「悪質ガイドにお墨付きを与えるようなもの」との声を伝えている。資格がなくても通訳ガイドができることは、自身かなり前から知っていたが、何か国家資格があった方が個人事業主としてはいいかなと思って受験を検討しているところだった。タイガースの試合を見に神宮球場に行く途中、受験案内も手に入れた。改めて朝日さんの記事を読むと、「日本の歴史や地理を伝えるのが通訳案内士で、『民間外交官』とも呼ばれる。試験は年1回あり、外国語に加え、地理や歴史、政治などの筆記テストと口述テストがある。(中略)昨年の合格率は21・3%」だった。そもそもこれを受けようと思ったのは、新しいことに挑戦とは言っても今さらスポーツ選手や医者になれるわけでもなく、そんな努力をする気はさらさらなく、でも英語はまあなんとかなるし、ガイドは定年退職者(自分も!)など高齢者も多いし、テンプル大学でジャーナリズムを専攻していたときには教授から欧米メディアのコーディネーター的な仕事(デーブ・スペクターさんの本業の方のような仕事)を勧められたこともあって、おもしろそうだなと思っていた。旅好きというのもある。平日は投資の本業が忙しいので、土日に、できればアルバイト的にというのもある。がっつり観光ガイドをするつもりはない。でも一番の理由はやはり東京オリンピック。少しはそこで社会のお役に立ち、同時にできれば経験を積み、その後は都内にマンションを残しつつ東京郊外か千葉か神奈川か静岡か山梨か、あるいは京都かの別荘で自給自足的な暮らしをしながら、冬はひなびた温泉街かどこかで外国人相手のガイド的なことをできたら、などと夢想している。
  そのときに役に立ちそうなのがこの通訳ガイドの資格。なくてもできても、あった方がいいに決まっている。受験案内を改めて確認すると、試験は外国語(英語)、日本地理、日本歴史、「産業・経済・政治及び文化に関する一般常識」の4つ。これに通れば口述試験が受けられる。ストラテジーを立ててみた。1次試験は8月、2次は12月。東京五輪までに(この制度が続いていたら)資格を取りたいので、2019年12月の合格を目指す。あと2年ちょっと。2018年12月ならあと1年ちょっと。英語がいちばん大変そうだが、TOEIC840点以上だと英語の試験は免除とある。すでに超えているので、地理、歴史、一般常識だけを受ければいい。一般常識は一応、新聞記者だったのでそこそこある。地理は、すべての都道府県を訪れたし、試験によく出る観光地・京都、奈良を含め8都府県に住んだことがあるので、何とかなりそうだ。問題は高校時代に赤点しか取ったことのない日本史。「過去問」をやってみた。地理、歴史は7割、一般常識は6割が合格ラインらしい。後輩カズレーザをライバル視してクイズには慣れ親しんでいるものの、100点満点で地理は74点、一般常識80点だったが、日本史は24点!だった。過去問の本にいいことが書いてあった。合格した科目は次の1年後の試験にも有効(免除)だという。ということで、今年の試験まであと2か月しかないが一応受けてみて、免除の英語と、できれば一般常識をクリアして、2018年の試験には日本史と地理だけで臨みたい、と思って受験案内を手に入れた。もう少し考えて、無駄かもしれないけど、今年受けるかどうかか決めようと思う。ブログを書きながら、「Qさま」はきちんと録画しておいた。晩酌しながらカズと戦おう。
  相変らず長くなってすいません。サミット、ミサイル、加計学園、都議選、クマなどニュースは目白押し。さきほどチェックしたネットの記事では、元TBS(ワシントン支局長)のジャーナリストにレイプされたという女性が顔と名前を公開して記者会見。このジャーナリストが安倍総理べったりの官邸お抱え記者で、官邸に泣きついて事件をもみ消したとの疑惑が報じられている。レイプも、なにか薬を盛られ、意識不明状態で裸にされ、気づくとこのジャーナリストさまが体の上にいたらしい。本当なら、卑劣にもほどがある。今後の行方に注目。
 
みたどらまNo.141 リミットレス#21「顔のない軍団」
みたどらまNo.142 リミットレス#22「フィナーレ!」(終)
 
◆「幸福の国」北欧8◆
 
  飛行機はヘルシンキに。フィンランドについて記述しようかと思っていたが、前置きが長くなったので次の機会に。


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間もなくヘルシンキに到着

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フィンランドは自然豊かな国だ

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ヘルシンキに到着したJAL機の乗客の大半はトランジットで欧州各方面に向かったようで、ヘルシンキで降りた人はかなり少なかった。到着ロビーも小さい

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ヘルシンキ国際空港

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空港直結の電車に乗り、中央駅へは約30分

2017年5月24日 (水)

0523 虎の子

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昼からビール(22日、千葉・習志野市で)

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京成大久保駅から商店街を抜けると大学

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日本大学生産工学部

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東邦大学

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京成線には京急電車も走る

頑張れジャイアンツ
◇巨人は23日、小林の二塁打であげた1点を菅野、マシソン、カミネロが無失点でつないで守り切り、阪神に辛勝。3連戦の頭、2位広島を含めると交流戦前の6連戦となるその頭をとった。首位阪神とは3.5ゲーム差。甲子園で行われたこの試合の9回裏、乱調ぎみのカミネロと必死のタイガース打線の攻防をテレビで見ていて、久しぶりに文字通り手に汗を握った。おもしろいというより緊張感たっぷりの試合観戦だった。阪神を見るのは先週金曜の神宮球場での外野席以来、巨人は日曜日に所用で見られなかったため木曜のヤクルト戦のテレビ観戦以来。前半戦の天王山となるだけに、ビール抜きで真剣にみた。0対0の7回表2死から石川が二塁打で出塁し、阪神はネットでいちばん叩かれている2割2分台の中井を敬遠。2番目に叩かれている1割6分の捕手小林との勝負を選んだ。なんとか出塁してくれとの願いがかない、高めに浮いた外角をライトに流し、詰まり気味ながらも福留の横に落ちて2塁打となり、貴重な1点を挙げた。リリーフ陣はこの「虎の子」の1点を守り、菅野は今シーズン唯一の負けとなった前回の阪神戦のリベンジを果たして6勝目。小林は久々の勝利打点(んて今使わないのかな?)どころか久々のヒットとなった。神宮球場でタイガースを“応援”していたときはそれほど感じなかったが、対戦すると阪神打線は本当に怖いバッターばかりだ。今回はたまたま糸井が20何打席か連続ノーヒット中と絶不調だったためになんとか勝てたものの、ふだんの彼なら試合はどう転んだかわからなかった。今朝、ヤフーニュースの主要ニュースに、その小林に関する記事が載った。「1割6分でも小林を外せない理由」という報知記者の署名記事で、それによると、捕手小林のときの盗塁企図数、つまり盗塁を仕掛けようとする数がダントツで少ないのだという。盗塁阻止率は阪神の梅ちゃんが現在トップだそうだが、小林はもともと日本球界一の強肩との呼び声が高かったうえに侍ジャパンでエース捕手となり、よほどのことがない限り相手が仕掛けてこないわけだ。久々におもしろく、ためになる記事だった。実際にコメ欄でも、しょうもない記事には容赦ないネット民たちが珍しく褒めていた。野球はこういうところを見てほしいよね。ところで小林くんは、いつまで坊主頭を続けるのだろうか。年齢以上に幼くみえてしまう気がするのだが。
 
千葉の大久保
◇月曜日、千葉の京成大久保(習志野市)に行ってきた。来月行われる全学年合同の、真の意味での<同窓会>の打ち合わせのため。正確に言うと、その打ち合わせをする2人から自分自身は準備とは無関係ながら誘われて、飲みにいくため。ひとりは小学校教師だが前日に運動会があったためこの日は代休、ひとりはバスドライバーだがローテで休みとなっており、平日での飲み会となった。真夏のような天気の中、真っ昼間から飲むビールと中華料理は最高だった。京成大久保はそのひとりの住まいのある街。津田沼から1駅で、閑静な住宅街と大学の街の2つの顔を持つ。彼の案内で、飲んだ後に大学を含め、街をぐるりと回ったが、本当にいいところだった。最近復調ぎみの巨人・長野が通っていたという日大生産工学部や、もうひとりの彼のお嬢さんが受験したこともあるという医療系の東邦大、スポーツ庁初代長官の五輪メダリスト・鈴木大地さんが卒業したという小学校などがある。駅から大学までは少し長めの商店街があり、学生たちで活気づいていた。自身の「終の棲家プロジェクト」でも、商店街はやはりマストとの思いを新たにした。彼の家も見せてもらったけど、立派なおうちだった。友人2人ともこどもを育て、ともに1人はすでに社会人となり、そして立派な家を建てた。ちゃんと生きているなと改めて感心した。まあ自虐ではないけれど、自分のように結婚もできず、当然ながら子供も育てず、家さえもいまだ持てず、ふらふらしている社会生活不適合者あるいは社会からの転落者も、クラスにひとり、あるいは学年でひとりくらいいてもいいような気もする。その同窓会、参加するとは言ったものの、途中でそれほど乗り気でなくなってきていた。だが、もしかしたらこれが、学年全員が集まる最後の同窓会かもしれない。若い時のように、人脈を広げようとか未来の配偶者を見つけようとか、そういったギラギラしたものがなく、せいぜい今後の遊び相手でも見つかればくらいの気持ちで、懐かしさをメインに集まるというのも、おもしろい体験かもしれない。そう思うと、ちょっとワクワクしてきた。特に自分自身は大学から関西に行き、転勤、転勤の“根無し草”の暮らしを25年間も続けてきたので、楽しみは大きい。半世紀は経っていないけど、みんなどんな風になっているんだろう。
 
みたどらまNo.136 リミットレス#17「コンビ解消」
みたどらまNo.137 リミットレス#18「ロシアより愛をこめて」
 
◆「幸福の国」北欧6◆
 
  
今回から時系列に沿って振り返ろうと思う。出発は4月13日。前にも書いたように、本当はゴールデンウィークを挟んだ時期に行きたかったのだが、席が取れなかった。フライトは成田発JL413便フィンランド・ヘルシンキ行き。日本時間午前10時30分発、ヘルシンキ14時50分着。フライト時間は10時間20分(帰りは9時間25分)。機材はボーイング787-8、ドリームライナー。ファーストクラスはなく、ビジネス、プレミアム、エコノミーの3つ。マイルがたっぷりあったので、あるいは椎間板ヘルニアを患っているため、ビジネスを使った。キャンペーンが使えず必要マイルは9万。サーチャージ等々で支払ったのは確か1万4千円ほど。もちろんJALカードで払った。座席は最新の「SKY SUITE」。フルフラットになる。窓側では、隣の席とは前後で位置が異なるので、カップルで乗ると少し寂しいかもしれない。電動式の仕切りがあり、それを閉めるとほぼ個室となる。これなら映画で泣いてもだいじょうぶ。席に着く前にiPhoneでさくっと写真を撮っているとCAさんに見つかり、「お写真お撮りしましょうか」と声をかけられた。おのぼりさんみたいでちょっと恥ずかしかった。しばらくしてウエルカムドリンクのシャンパンが運ばれ、ブログで前に書いたように絶世の美女があいさつに来た。さあ離陸。
  話が前後するが、朝の早い便のため、家から歩いて20分ほど、湾岸署近くにある大江戸温泉物語、午前6時5分発の京成高速バス(東京シャトル)を利用した。運賃は1000円(予約だと900円)。JALチェックイン後、出国審査はビジネスクラスでもファーストと同じ優先ゲートを使用でき、ほぼ形だけのチェックであっという間。今回はこれまでとは別の、いちばん搭乗口に近いラウンジを利用した。朝の便とあってかなりすいている。サラリーマンさんたちが働き始める時間帯から飲み始めるのは気が引けたが、いや正確に言うとそんな気遣いはまったくなかったが、ビールで朝食。2杯ほど飲んで、さらにシャンパンを2杯飲んだところで、機内への案内アナウンスがあった。ドリームライナーへ。

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ボーイング787-8 Dreamliner だと思う

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シャアコードのフィンエアー

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ラウンジ

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朝食

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ドリームライナー機内、ビジネスクラス

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スクリーンはかなり大きい。席をフラットにし、足をモニター下の部分に入れると、身長175の自分でもかなり余裕があった

2017年5月20日 (土)

0520 東京音頭で♪「くたばれ、よみうり くたばれ、よみうり」 

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試合開始前、仕事終わりの友人と、遊び疲れた自分と、まずはビールで乾杯

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タイガースの反撃で沸くファン(19日、明治神宮球場で)

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トラファンでレフトスタンドはぎっしり

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ゲーム終了後、ちょっとだけライトスタンドにおじゃまし、チアリーダーを撮影

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ユニフォームにも「打倒読売」

 

ウソでしょ
◇うちの近所で、日本中が注目する大イベントがきょう20日開かれた。ボクシング、世界ミドル級の王座決定戦。家から2キロほどにある有明コロシアムで行われたタイトル戦で、ロンドン・オリンピック金メダリストの村田諒太がフランスのエンダムと対戦し、途中でダウンを奪うなど圧倒的な破壊力を見せつけた村田の楽勝かと思われたが、判定でまさかの敗戦となった。不可解というより、ボクシング世界戦で挑戦者が王座を奪うのがいかに難しいかを改めて感じさせた。判定ではダメで、やはりノックアウトしかない。判定とはそういう世界なのだと思うしかなかった。ナショナリズムとかではなく、今回の結果はとても残念だし、しかしそのボクシング界のルールやジム、プロモ-ターの政治力のおかげで、日本のチャンピオンも何とか防衛することができたことも数えきれないほどあるのだから仕方がない。ロンドン五輪の村田選手の決勝戦を、たぶん日本時間の真夜中だったと思うが、テレビで生中継を見た。国内でもほとんど注目されていなかったし、自分自身もよく知らない選手だった。ただ、試合直後に、愛国心とかではなく、村田が勝ちそうな気がした。そんな雰囲気を持っている選手だった。そして金メダルを手にして、時の人となった。今回は満を持しての挑戦だけに期待は大きく、それだけに残念だった。陳腐な表現だけど、負けを知らない選手は真の王者にはなれない。捲土重来を期してほしい。しかし、よくあるシーンとはいえ、ボクシングの判定ほど不可解なものはない。既得権益でがっちりガードし、新規参入者を拒み続ける、これまでの、そして現在の日本社会をみているようで、“しらけ感”はとても強い。
 
頑張れタイガース
◇それに比べれば、野球はまだマシ。どのスポーツにもつきものの不可解なジャッジのほか、特定の球団に有利なルールやカネの力を球団の企業努力だと強弁するこじつけなど、完全ではないものの、相対的にフェアなスポーツだと思う。
  で、金曜夜、神宮でナイターを見てきた。猛烈なタイガースファンである、高校からの友人Iさんと。前日に「あすどう?」とメールがあり、もちろんそれは大歓迎なのだけど、ビジター外野席ということを深く考えずに二つ返事でOKしてしまった。もちろん意図的なものではなく内野席が取れなかったこともあるが、タイガースファンの中で応援することがいかに楽しいか、それを自分にも経験してもらいたいという友情だったのかもしれない。もちろん、自分がジャイアンツファンで、元読売関係者ということも知っている。結論から言うと、最初はちょっと怖かった。球場ではG党ということがばれないよう、そういう要素が含まれる会話は声を極力小さくした。海外ドラマでよく潜入捜査をするシーンを見るのだけど、その気持ちがなんとなくわかった。しかし、その心配は杞憂だった。相手スワローズは、木曜までのG3連戦で、2勝1敗と勝ち越している。そのかたき討ちを、という気持ちこそさらさらなかったものの、やはり関西在住20年としては、タイガースには頑張ってもらいたい気持ちはある。全国における大阪は、東京における足立区、みたいな印象だが、確かに変わり者風は多かったものの、タイガース応援団は和気あいあいと、応援を楽しんでいた。後ろの席付近の中年と思われる男性のヤジが、敵だけでなく味方の凡打やエラーなどにも飛ばされ、その口調が893か右翼のようで、かつての会社の一部上司の口調とよく似ていたので、ちょっと引いてしまった。一方、前の席のひとりできていた若い男性は、イニングの間に物理の参考書を読んでいた。受験生だろうか。なんか微笑ましかった。タイガース優勝と合格が重なるといいね。
  人生初となるタイガース応援団に囲まれての観戦で、初めて知ったことがある。ヤクルトとの試合なのに、タイガースの応援歌は「くたばれ読売」と連呼することだった。東京音頭に合わせて、「くたばれ、よ・み・う・り、くたばれ、よ・み・う・り」は、さすがに参った。東京音頭は自分がガキの頃から頭にこびりついているもので、地元の盆踊りも千葉だけど東京音頭だった。自分が会社で所属していたのは大阪本社で、編集局内ではかなりの虎ファンがいたが、なるほど、そういうことだったのか。休みのたびに甲子園球場に足を運び、もちろん一塁側に陣取っていたわけだが、「くたばれ、よみうり」と連呼して、ストレスも発散していたわけだ。そのことを当時から知っていれば、フリーになるのをもう少し遅らせてもという気持ちになったかもしれない。一応、お断りしておくと、自分はあくまでジャイアンツファンであって、愛社精神はない。退職金ももらったし、企業年金はDCに変わったし、いまでも交流のある同期や後輩や一部先輩には頑張って幸せな会社員生活を送ってもらいたいとは思うものの、それ以上ではない。むしろ、早く社説とかなくしてもらえないかなと思っているくらいだ。OBということでタダで読めないのなら、購読料を出して読むことは、ここだけの話、ないと思われる。話がそれた。試合は残念ながら阪神が負けた。友人と新国立競技場前の有名なラーメン屋さんで晩飯を食い、ビールを飲んだ。ダガヤから友人と黄色い電車の総武線に乗った。高校時代、浪人時代、彼とは何度となく千葉市内からこの電車に一緒に乗って都内とを往復した。感慨は特にないけど、電車内は夜遅いのに相変らず満員で、相変らず酒臭かった。
 
出会いと別れ
◇木曜日、車を買った。トヨタの新SUV、C-HR。約10年ぶりの国産、約10年ぶりのトヨタ車、約20年ぶり、日産スカイライン以来の新車。BMWに乗り換えて、ドイツ・ミュンヘンのBMW・ミュージアムを訪れてからは特に、BMW一筋にすると誓ったものの、円満離婚となった。水曜日、担当者は休日だったが、副店長さんが応対してくれて、見積書から「ぜいたく品」を大幅に削った。BMWの下取り査定もしてもらった。直前に何か月かぶりに洗車したのが奏功し、思わぬ高値がついた。メガウェブで試乗したことを伝えたが、じっくり見たいでしょうということで隣接店からC-HRを取り寄せて、木曜日に改めて試乗できることになった。担当の方と一緒に試乗し、詳しい説明を受けた。メルセデスのGLAと最後まで迷ったけど、C-HRのワクワク感には勝てなかった。会社員時代に車を買ったときは、ほかにカネを使うこともあまりなかったので、とりあえずグレードは一番上、オプションは必要そうなものは全部付けてよ、という鼻持ちならない態度だったが、今回はマットまで細かく査定して、選択した。元関西人を前面に出して納車待ち状態なのに値引きも要求した。「いくらですか」ではなく「値引き、なんぼ」と関西弁まで交えたものの、元・富山県人の担当者にはあまり効果なく、少し、引いてくれた。それでも下取りを含めると何とか300万円程度に収まった。ハイブリッドということで、取得税や重量税がタダというのも大きかった。約40日待ち。夏からこれで全国各地を回ろうと思う。金曜日、明治神宮球場に向かう途中、ちょうど前の車屋さんからBMWの車検が近づいていますけどいかがですかと電話があった。浮気したこと、別れたことを伝えると、彼女はしかし明るい声でまた何かありましたらよろしくお願いしますと言った。ちょっと寂しい気持ちになった。出会いがあれば、別れがある。もちろん、菊川怜のダンナのように、2台持ち、3台持ち、あるいは4台持ちということもできなくはないのだろうけど。車とは男にとって、少なくとも自分にとって、女性のようなもの。ただ、車はこちらの思い通りに走らないことはままあるものの、文句を言ったり激しくこちらを罵倒したり泣いたりなんかはしない。女性が苦手なボクにはぴったり。C-HRさん、末永くよろしくお願いします。
 
みたどらまNo.133 リミットレス#14「第三の男」
みたどらまNo.134 リミットレス#15「潜入捜査」
みたどらまNo.135 リミットレス#16「サンズの知られざる人生」


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現在建設中の新国立競技場(2017年5月19日)

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2017年1月2日の新国立競技場(東京体育館から撮影)

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やがて壊される明治神宮球場

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チアリーダーに見入る球団職員、というわけではない

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国立競技場前のラーメン店

2017年5月15日 (月)

0514  No Vehicle, No Life.

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300円を支払って、いよいよ試乗。車はC-HRのハイブリッドの方。受付前のPCで予約したが、平日夕方だったので1時間半ほどの待ちで済んだ(13日、江東区で)

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スタート地点。MEGA WEBを2周する

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社長、会長が変わるフジテレビ(右)を前に、ここから出発。しかし、レースではないので緊張感はない

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直線コース。ここで加速テストをしたいところだが、制限速度は40キロ!。オーバーして危険運転と判断されると退場処分となる

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こんな道も走れる

メディア不信
◇トランプ大統領とメディアの対立は行きつくところまで行ってしまったようだ。ホワイトハウスのブリーフィング(“記者クラブ”への記者会見)の廃止を検討しているという。とんでもないことだが、ジャーナリズム関連の博物館「ニュージアム」の昨年の世論調査によると、「メディアは偏向なく報道していると思うか」の問いに、74%ものアメリカ国民が否定的な見解を示したという。トランプもひどいが、メディアもひどい。その米メディアを日本のマスコミはいまだに崇めている。米メディアについてはまたゆっくり考えよう。
  本日14日にネットで見た日本のメディアのひどい記事。日曜なので硬派はやめて、スポーツと芸能から。最初の記事は「浦和“暴言騒動”乗り越え首位奪回」。スポニチの記事だ。モノを書く仕事をしているフツーの人なら一瞬で気づくが、見出しの「乗り越える」はおかしい。乗り越えるは、困難などに打ち勝つこと。しかしながら、浦和は加害者であって被害者ではない。だからおかしい。「犯罪被害を乗り越えて」とは言っても、「犯罪を乗り越えて頑張りました」とは言わない。ネットだけでなく一般紙でも取り上げられているので、サッカーにあまり興味ない人でも多少は知っていると思うが、先日のJリーグの試合で、浦和のDF森脇が暴言を吐き、出場停止2試合という大甘の処分を受けた件。ちょうどその試合、途中でチャンネルを変えてしばらくしたところで問題のシーンが起こり見ていた。鹿島の元日本代表・小笠原選手の怒り方が尋常ではなく、理由がわからなかった。以後、報道された通りである。暴言というより差別、ヘイトに近いものだった。だがJリーグは本人の弁明を聞いただけで、鹿島側に詳しい調査をせず、グレーの決着をした。リーグの三菱への配慮と言っていいだろう。その後、「マス」ではないブログに近いようなメディアがいろいろ検証していた。森脇は暴言に関していわゆる“前科者”であることは知られている。彼から暴言を何度も受けた鹿島のブラジル人選手は、それに傷つき、ロッカーで涙しているのを小笠原選手も目にしていた。今回はついに「堪忍袋の緒が切れた」ということだったのだ。激しい競り合いをして、つい言ってはいけないことを言うことは、よくあること。ボールボーイを小突いた選手も、たぶん同じようなことだったのだろう。しかし森脇の暴言はそうではない。相手をイライラさせるためか、もともと差別意識があるのか、かなり意図的である。つい言ってしまったのなら通常なら謝るものだが、今回も何かよくわからない言い訳をしていた。屁理屈というヤツだ。「臭い」と言ったのはブラジル人選手ではなく小笠原に対してだという。巧妙な差別発言逃れである。しかし、敵とはいえ大先輩のレジェンド小笠原選手に対して「臭い」はないだろう。ツバがかかったからというが、それなら「きたない」か何かだろう。「臭い」とは言わない。ふだんから「臭い」と言っているから、あるいはレオ・シルバに向けた言葉だったからだろう。きょう浦和は勝利した。しかし、それを伝えるメディアが、その事件がなかったかのように、あるいは冤罪であるかのように曲解して、美談しとして伝えるのは違和感がある。意図もなく「暴言問題乗り越えて」と書いたのなら、もう言語感覚がないに等しいのだからマスコミで働かない方がいい。74%は、日本ではもっとひどいのかもしれない。
  スポーツが長くなったので芸能はさらっと。『神田沙也加、結婚パーティー過熱報道の対応に「神ですか?」称賛の声』。どのメディアか忘れた。わが初恋の人、松田聖子のお嬢さんの結婚パーティーが13日行われ、自粛を呼び掛けていたものの聖子ちゃんが来るのではと報道陣が殺到。カメラがダンナの眼に当たって負傷し、2人の乗った車は報道陣に道を塞がれ傷だらけになったという。“ミニメディア”がネットで報じていたが、マスコミはまったくこれに触れずじまい。しかし、コメント欄でこれらの事実が拡散すると、原稿を変え、少しだけ入れたり、逆に沙也加ちゃんの対応が素晴らしかったとやはり美談仕立てにしたりした。彼女のブログの引用を読めば、フツーの読解力のある人なら、それは皮肉だということがよくわかる。ダンナの方は、私の眼より(高額な機材の)カメラのレンズが壊れていないか心配です、とまで書いている。ワイドショーは恥を知れ、と思いました。月曜、ヒマなら昼のワイドショー系の番組見てみよう。どこまで反省しているか。せめて傷つけた車の修理代、弁償しーや。傷害事件になる前にカメラマンは謝罪しーや。自分自身も確かに強引な取材は何度もしたけど、物理的に人や車を傷つけたことはさすがにない。
 
車が来るまで
◇先週の後半、市場の大引け後にいくつか自動車販売店を回った。車の車検の期限が近づき、そろそろ買い替えようかと思ったため。フリーランスになって東京に住居を構え、その後、前のBMWから今のBMWに買い替え、車検を2回受けた。4年も乗ったのかと感慨に耽っていたところ、よく考えたら次で6年。中古で買って、現在は人間の年齢で換算すると65歳くらいになっている。エンジンは絶好調なのだが、前に当ブログで書いたように、次の車検はかなりの部品を変えなければおそらく通らない。人間ドック即入院、と同じ形だ。人間はそれでも続けるしかないが、車はチェンジできる。ということで買い替えることにした。これも前に書いたようにSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)で、自宅タワマンの立体駐車場に入ることが条件。で、とりあえず候補にしたのが、トヨタC-HR、メルセデスGLA、SUBARU(社名変わりました)XV。いずれも発売前か直後で、GLAとXVはまだ試乗車なし。納車3か月待ちという言われるC-HRの試乗車も2週間待ちとのことだった。仕方がないので、家の近くのトヨタショールーム「メガWEB」に行って、300円なりのお金を払って、10分間ほど乗ってきた。きょうはその写真だけ。詳しいレポートや3車種に絞った選考過程などは後日書く。ちょっとだけ触れておくと、SUVがほしい理由は、車高が高いこと、コンパクトとはいえスペースがあること、山道、雪道、長距離(燃費)に耐えられること。いわば、これからの車ライフスタイルに合わせたVehicleということだ。C-HRは斬新なデザインと未来性、自分初のハイブリッドということでワクワク感はいちばん強い。メルセデスはやはり高級感があり、年齢的にももう違和感はないと思う。親しい知人によると、ぼくにはメルセデスの方がお似合いだし、わたしもそっちの方が好き、という。値段の差は約100万円。企業3月決算ピークを終えた直後のあす月曜日次第、というところです。上がるといいな。
 
みたどらまNo.123 ブラックリストS4#15「薬剤師」
みたどらまNo.124 リミットレス#6「副作用の恐怖」
みたどらまNo.125 リミットレス#7「ブライアンはある日突然に」
みたどらまNo.126 リミットレス#8「海賊船を追え」
みたどらまNo.127 リミットレス#9「司令部!」


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メガウェブには平日にもかかわらず外国人観光客らでいっぱい

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レビンAE86。自分が大学の自動車部に入ったときはこの型で、新車で買った先輩たちがうらやましかった。ボンボン多かったからね。助手席にはかなり乗った。結局、部をやめ、ホテルやバーで早朝深夜まで働いたものの、買うことができたのは一代前のレビンTE71だった。

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いまの「ハチロク」はこれ。いまならこれでも新車で買えるが、買いたいとは思わない。好みは年齢や環境によってどんどん変わっていく。恰好いいけどね

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いわゆる「ハイソカー」(ハイ・ソサエティー)のはしり。時代を感じるけど、エレガントな感じはする

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いちばん好きだったセリカGT(いずれもメガウェブで、12日撮影)

2017年5月11日 (木)

0510 期待したい

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閉店直後の松坂屋銀座店(2013年6月29日撮影)
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工事中のGINZA SIX(2015年1月5日撮影)
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開店したGINZA SIX(銀座5丁目、みゆき通り側から撮影、2017年5月8日)

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銀座6丁目側から撮影

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正面

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屋上から銀座4丁目交差点を臨む

韓国大統領に文氏
◇お隣韓国の大統領選は大方の予想通り、左派の最大野党「共に民主党」の文在寅氏に決まった。対日強硬派として日本では心配の声が上がっているが、首相に日本語ペラペラの知日派を選ぶなど、極度の心配は必要ないと思われる。誰が大統領になっても結局、アンチ日本を訴えていたから、どのみち変わらない。北朝鮮とも対話をすると言っているのだから、日本ともとりあえず対話はするだろう。貧しい家庭の出身というのもいい。徴兵制のある韓国では当然軍歴があるが、特殊部隊に所属していたというのもいい。日本では似た名前の政党が政権を取りながら大失敗した。自分もちょうどフリーになるのと同時に政権交代が行われ、と~っても期待していただけに、失望は大きかった。文氏にはそうなってほしくない。台湾も蔡英文・総統と名前に「文」がつく。東アジアは文の時代か。日本の政治家で文のつく人を考えてみたところ、岸田文雄・外相と塩村文夏・東京都議しか思い浮かばなかった。岸田さんは安倍さんの次とも言われる人で、3文の時代がくるかもしれない。文夏氏は「あやか」とひらがな表記なので誰かと思った人も多いかと思われるが、「恋から」に出演していた元グラビアアイドルで、世田谷選挙区の都議。ヤジ問題でも有名になった人で、次期総選挙への出馬も取りざたされている。民進の代表とともに、女性元タレントの時代がくるかもしれない。いや、こないか。少々脱線したが、韓国はしばらく注視。

東京ぶらり散策・「GINZA SIX」(中央区)

   
松坂屋銀座店跡地に完成した商業施設「GINZA SIX」が先月20日にオープンし、連休明けの先日、訪れてみた。平日だったがそれなりに混雑していて、特に屋上に行くのにはエレベータを乗り換えたうえで列をつくって待たなければならなかった。いち早く行くにはベビーカーを持って、あるいはベビーカーの人と一緒に行くのがお勧め。専用エレベータで一気に楽に行ける。店内は想像通りで、特にレポートするほどではない。屋上は気持ちいい。「絵になる」綺麗なお姉さんたちがベンチに座ってくつろいでいるので、もはや死語になってしまった表現かもしれないが「目の保養」になる。個人的には、大阪・心斎橋で改装されたばかりの「そごう」の方が斬新だったような気がするし、阿倍野ハルカスの方がインパクトがあって好きかもしれない。でも、しつこいけど、とんでもない美人を見かける可能性は銀座SIXの方が高いと思われる。

みたどらまNo.118 「24」S5 3:00
みたどらまNo.119 「24」S5 4:00(終)
みたどらまNo.120 リミットレス#3「マルコ・ラモスの伝説」

みたどらまNo.121 リミットレス#4「不死身のマウス」
みたどらまNo.122 リミットレス#5「2人のブライアン」


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屋上

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きれいなお姉さんがいっぱい

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緑豊か

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回廊のようになっている。早速、外国人観光客の姿も

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そごう心斎橋店のように鳥居もある

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正面の東京スカイツリーを見ながらのお茶もいい

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車寄せもあり、観光バス対策も

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吹き抜けには象徴的なオブジェ

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下から

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ここが「売り」のひとつ。次はここで食べて報告しよう

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