2016年12月 9日 (金)

1208 No Gambling No Life

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マニラのカジノ (2014年12月撮影、以下同)

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立地はマニラ国際空港第3ターミナルの目の前

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ただのショッピングセンターようにしかみえない

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ブランドショップの隣に入り口。あやしい雰囲気はない

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経済番組で示されたカジノ法案の今後のスケジュール

カジノはタキシード着用で
◇カジノ法案は週内の成立を断念。9日の参院採決を見送り、12日に参考人質疑を行うことが自民、民進で合意したためだ。自民などは14日までの今国会会期内に成立させたいようだが、微妙な情勢。来年の通常国会になる可能性が高いという見方もある。議論が不十分、拙速だとういう意見がメディアでは主に報じられているが、廃案になったので確かに形式上は審議時間はかなり短いものの、IR法案自体はもう3年以上も議論されている。国民の懸念が高い賭博という点については、これから先も長く論議される。世界100か国以上でカジノがあるが、その中でも最も厳しい基準になることは間違いない。先日、当ブログでも触れた読売新聞の社説「他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全」との主張は他のメディアでも注目を集めたようで、「ひるおび」などでも取り上げていた。身内でもある球団の主力選手が賭博で逮捕されたその会社が言うなよ、と自分などは思ってしまったが、天につばするようなものだと厳しく指摘したメディアは知る限りなかった。
  それはさておき、なぜ急ぐのか。いつもと同じようにこのブログを書こうと机に座って、横のテレビを付けてニュースステーションをちらっと見たところ、その理由は大阪だということがテレ朝の取材でわかったと、トップでやっていた。いやいや、その話はちょっと関心のある人ならみんな知っているでしょう。大阪万博誘致のために、カジノを含むIR法が必要だから、それに間に合わせるため、と。大阪オリンピック誘致が北京にやぶれたが、大阪湾に浮かぶ3つの人工島にはその時のための巨大な土地が今も空いたまま残っている。関東人には馴染みがないかもしれないが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのある辺り。東京でいえばわがお台場のような場所である。ちなみに、ガンバ大阪の練習スタジアムを含むスポーツ施設なども整備され、自分が会社の編成部サッカー部で3年連続MVPに輝いた舞台はそこが中心である。Nステではほかに維新の会、橋下前大阪市長との関係などにも触れていたが、政局好きの間では改憲ともからんで解説する向きもある。それはともかく、その湾岸地域は何とかしないと、大阪はかなりヤバイ。「大阪都」にしたいと言っているが、東京との経済格差は開くばかり。成長戦略の柱が大阪、関西にも必要なのである。北陸新幹線のルートが「オバマ・京都」に決まるようだが、開通は30年後。オレはもう生きていないかひとりで新幹線には乗れない、そんな先の話でもある。さらに加えると、横浜も誘致先の有力地だが、官房長官とのからみというより、みなとみらいのやはり巨大な空き地をなんとかしないと、ということらしい。これらはキュレーションの情報ではないので念のため。個人的にはカジノに行きたいと思わないけど、カジノ法案は早く通してあげてほしい気がする。東京ばかりが潤うのはよくない。
  カジノは総合リゾートの3パーセントほどだという。イメージはシンガポール。自分が初めて同国に行った30年ほど前は、まだなかったと思う。ガムや煙草をポイ捨てしただけで逮捕されてしまう厳格な国なのにカジノがあるのは、観光の目玉だからだ。その後、取材で行って元商社マンに県事務所所長に聞いたところによると、シンガポールでのいろいろ議論はあったが、カジノがあるから現在の繁栄があるとのことだった。日本でも当時、その自分の支局のあった県では、国内だったら法律があるから、港から船を出して公海でやったら、といった議論もなされていた。もちろん実現しなかったけど。自身、海外では写真のように何か国かでカジノに入ってみたが(やったのはマカオだけ)、それほど大きくはなく、ちょっと大規模なゲームセンターという感じのところが多かった。日本もそうすればいい。依存症対策として、なんならタキシード着用でも義務付ければいいと思う。大阪○成でパチンコしているおっちゃんらが近寄れなくすればいい。人の不運や不幸を踏み台にというが、富裕層だけ入れるようにすればいい。富裕層からカネを巻き上げて何が悪い。どこかの製紙会社のボンボン2世のように、何億、何十億もお金を落としてくれたら地域は助かる。要はこれからの制度設計。それほど心配することはないと思う。
 
おいてけぼり
◇日経平均株価の上昇が止まらない。多くのストラテジストらが(くどいけど)トランプ後に円は90円台、株価は1万5千円台になると予想していたようだが、とうとう1万8千の700台後半まで来てしまった。トランプの上げ後、年末1万9000円、年度末2万円としたわが予想も、ありえない話ではなくなった。しかし、きょうの自分に喜びはない。むしろ株の世界から身を引こうかと後場が終わって街に出るまで思っていたくらいだった。本日、自分のポートフォリオは、ブリグジット、米大統領選に次ぐ今年3番目の暴落となった。ナンピン(1点買いという訳でいい?)の銘柄が7パー以上下げた。また、今回はコメンテーター、ストラテジストらのほとんどが声をそろえて発した「そろそろ調整局面。いつ大幅に下げてもテクニカル的にはおかしくない。一方的に上がるわけがない」という警告を素直に聞くことにして、残りの信用余力をほとんど使って投資人生3度目の「空売り」(ない株を売って下落したところで買い戻すと利益が出る)をした。危険を避けるヘッジ、保険のようなものだった。そしてきのうきょう、その銘柄が大幅上昇。損失が雪だるま式に膨らんだ。トランプ相場でいったん下がり、まだ下がると思って空売りやダブルインバースでさらに傷を深くした人たちのことを「往復ビンタを食らったようなもの」と記したが、きょうの自分がまさにそれだった。上がってほしい銘柄が大幅に下げ、下がってほしい株が続伸。コツコツとためてきた利益が一気に吹き飛んだ。なにより、自分の判断力、実力のなさにとことん落ち込んだ。ブリグジットや米大統領選、年初の中国バブル崩壊などは、大半の人と一緒に落ちるのでまだいい。ダウが300ドル近く、日経平均も268円も上がる、一種のお祭りのような日に、自分だけ(でもないんでしょうけど)が地獄に行くのは、そりゃ苦しい。でもまあ、頑張るしかないよね。それが相場。屈辱を味わい、自己嫌悪に陥り、地獄の入り口を見るからこそ、成長し、強くなれる。そう信じたい。波乱万丈の激しい生き方をした男だけが優しくなれるというは本当だと思う。自分にこんな言葉を贈ろう。個人投資家はタフでなければ生きていけない。優しくなければ個人投資家の資格がない。「No ギャンブル No ライフ」。違うか。とりあえず退場はせず、あすもちゃんと起きて、高揚感にわく嵐の中を、旅しよう。
 
よんだほんNo.16 「1年4か月で2億円稼いだ私の短期回転売買術」 梶田政人著 日本実業出版社 
 
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港区立図書館にあったのでつい借りてしまいました(笑)。港区民が3人集まると、必ず資産運用の話になるという。それだけマネー・リテラシーが高い。だから図書館にもこのような本が置いてあるのだろうか。著者には申し訳ない(買わないので)が、十分儲けたからいいでしょう(lol)。デイトレでなく主にスイング、資金効率を高めるというのは自分と同じだが、チャート中心なのは違うので、参考程度に流し読みした。2004年出版と投資本としてはかなり古いが、手法の勉強としては役立たないことはない。名古屋在住の個人投資家。名古屋大法学部を出て23歳で投資デビューし、昼はトレード、夜に資格予備校の講師をしている(た?)という。妻が働いて生活費を稼いでいるという点が自分と最も異なるところで、うらやましい。「オリジナルの投資術、投資哲学」とうたっているが、このような手法の個人投資家は多いと思われるので、その意味でも参考になる。まえがきによると、自分の資産は50万円、あとは借金で1000万円を用意し、2003年4月に底を打って上昇に転じた相場を追い風に、回転売買で2004年4月に2億円にしたそうだ。うらやましい。
 
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カジノのアジアのメッカ、マカオ(1996年8月撮影)

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観光客でにぎわう
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フィリピンのセブ島、ITパークという先端ビジネスの中心街にあるホテルにもカジノはあった

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危険な香りはまったくしない

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むしろゲーセンのような雰囲気

2016年12月 6日 (火)

1205 ネットを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ

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郵便ポストには中間配当のお知らせの封書がどっさり。機関投資家もこれらの配当金が入ると新たに買い増すので、平均株価上昇の要因となる

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フジテレビさんから毎年恒例の手帳、朝日放送さんからはMIグランプリのクオカードを、配当金とは別にいただいた

自分の意志で?
◇ブログをアップする前に柿を食べながらテレビを付けてニュース番組に耳を傾けていると、ZEROで「新着のニュースです」と千葉市内の医師の逮捕を報じ始めた。準強制わいせつ容疑で、先に千葉大医学部学生による集団強姦致傷事件の容疑者2人と共謀して別の事件を起こしたという。集団強姦致傷では学生の名前を千葉県警が公表しなかったため、ネットなどで結構話題になっていた。今回の逮捕と同時に同県警は3人の医学部生の実名を発表した。公表を控えた理由がこの医師を逮捕するまでというなら、一応理解はできる。報道現場ではよくある話。しかし、ネットで話題になっていたのは、逮捕されたのが医学部生だから県警は配慮したのではとか、容疑者のひとりの親が弁護士界のトップクラスにいた人でそのためではとかだった。あるサイトではその人物を突き止め、3人の実名も書いていた。気になったので自分もメモしておいた。そして今回の捜査一課の発表通りだった。ネットの世界恐るべし。記者クラブメディアは、逮捕されたのになぜ実名を書かない、県警の言いなりか、などと読者視聴者から批判が多数寄せられていたかもしれない。まだほかにホシがいるからと非公式に聞いていたかもしれないけど、そう書くわけにもいかないし。新しいようで古くからある問題。
 
ネットはカオス?
◇プロ野球では大躍進を遂げたDeNAも、株価はきょうも大幅続落。特定のテーマの情報を記事形式でまとめる「キュレーションサイト」(いわゆるまとめサイト)で不正があり、公開を中止して記事を削除したためだ。この日はリクルートやサイバーエージェントの株価も下落。これらとは異なる形式のグノシーも下落したが、関係者によると連想で連れ安になったらしい。ヤフーが上昇したのはヤフーニュースがまだまともだったからだろうか。それでも、同社も画像で無断使用があったなどとしておわびをしている。まとめサイトが急成長した理由や何が問題かなどは、一応信頼できる既存のメディアが詳しく報道しているので、ネットを見る人はそれらにも目を通しておいた方がいいと思う。マスコミで働いていた人間からすると、これらのサイトはまったくの無法地帯、カオスだったわけだ。しかし、これらの情報をすべて信じてしまう、メディアリテラシーの弱い人も実際に多いわけで、新しいメディア形態とはいえ、すぐに変えないといけない。DeNAについて「同社にいまできる最大限のことをやった」と高く評価していた個人投資家・作家さんもいた。その方のブログを読んで、そのビジネスのすさまじさに改めて驚いた。自身、うすうす気づいていたが、これほどまでとは。まず、これらの記事を書く人、いわゆるライターさんに、ほとんど専門家がいないこと。1文字あたり1円にも満たない単価! そして、それでも生きていけるのはリライトツールというものを使っているからだという。そのソフトでは、適当なキーワードを入力すると、他のネット上から質の高い記事を集めてコピペして、さらにリライトのソフトに入れてくれるという。うまくソフトをチューニングすれば、何万というリライト記事があっという間に生み出せるのだそうだ。1日2時間ほどサーバーを動かすだけ2000文字の記事が300本ほどできるという。ふつうの記者なら2000文字の記事に最低1日、取材も合わせれば数日かかることもある。キュレーションの記事がどれだけ粗悪か想像がつく。この1本の2000文字の記事は1000円ちょっとで取引されているそうだ。現場の一般紙記者の1本あたりの記事の値段を机上でざくっと計算してみた。部署によるけど1日に書くのはだいたい平均1本、50行(600字)くらいか。年収1000万、稼働日数300日として600字=3万円3千円。会社は社会保険などで給料の倍近くを払っているし、取材経費もある。したがって、4万くらいにはなるかな。2000字に換算すると10万円を超える。まあ、妥当な線か、けっこう高いか。もちろん、論説委員さまと駆け出しのサツ回りの書く記事ではまったく値段は異なるだろうけど。翻訳だとかなり安くて(もちろん人によりますが)、和訳で日本語400字あたり相場下限が1550円、上限が2306円(翻訳雑誌調査=フリーランスの場合)だそうだ。2000字だと下限でも7750円になる。1本2000字1000円とは、こりゃ驚きだ。しかし、問題はそこではない。事実でない記事が多い。著作権無視。そして事実上の盗用。闇はまだまだ深いだけに、こちらも元スタッフライター、現役ライターのはしくれとして、今後に注目していきたい。
 
イタリア、痛たたた
◇イタリアで憲法改正の国民投票、オーストリアで大統領選決選投票。これらをブログに書こうと机に座ってパソコンを開いたのに、いつものように前段が長くなってしまった。そこで簡単に。日経平均株価は一時200円ほど下げ、終値も151円安だった。前者の国民投票は改正が大差で否決され、レンツィ首相が退陣を表明した。これを悪材料視した日本株の下げだった。当初から否決は折り込み済みとの見方が多かった一方、ブリグジットほどではないにしろ急落の可能性を指摘するストラテジスト、コメンテーターらも多かった。きょうの日本は後者の予想に近かったのかもしれない。そして日本が夜になって欧州市場がスタート。ドイツ、フランス、イギリスとも1%ほどの上昇で推移。アメリカ・ダウも日本時間午前1時時点で80ドルほど上げている。これらを受けてか、日本の日経平均先物も1%ほど上げ、株価はきょうの終値より270円ほど上昇している。世界でイベントがあったとき、最初に反応するのが日本市場である。今回も、日本市場はこのイベントを正しく消化できなかった。日本の投資家はバカばかりなんだろうか。トランプのときをみているようだった。もちろん規模は全然違うけど。日本の株価下落はイタリアの国民投票結果だけに反応したわけではなく、急激な上昇の調整だった側面もかなりあるとは思われるが、それでも現時点での先物の高値は、イベントをきちんと理解し消化しきれなかった焦りのようにもみえる。いち投資家として、やはり恥ずかしい。でもまあ、今回は関係者の言葉を信じなかったから、金曜にキャッシュポジションを多めにして、きょう月曜日は信用余力ゼロまで買いまくった。このまま戦争でもない限り、あすはこれらの買った銘柄が多少、花を咲かせ、実を結ぶだろう。早く寝て、あすに備えよう。信じるものは、バカをみる。
 
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世界を歩く43◇バンクーバー3


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ホテル併設のアイリッシュバーで朝食。英国風

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店内

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ホテルのロビー

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今回も日数が少ないので観光バスを利用。カナダプレイスから発着

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この方にルートなどいろいろ教わった。学生さんらしい

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いざ出発

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2016年12月 3日 (土)

1202 「よく頑張った」(「感動した」)

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来年3月での撤収が決まったお台場、ダイバーシティのガンダム像(2015年5月13日撮影)

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夜のガンダム像(2012年8月31日撮影)

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ダイバーシティ東京が開業する2012年4月19日の前からガンダム像は設置されていた(同年2月19日撮影)

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絶食で挑んだ再検査のあと、品川のオフィスビルのカフェで朝食、2か月ぶりのパン(12月1日、港区で)

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大きなオフィスビルの1階にあった雰囲気のいい店

カジノ法案
◇カジノ法案が衆院委を通過した。想像以上にすんなりでびっくりした。自民と維新、共産を除くほとんどが党内で賛成派と反対派に割れているから、多くのメディアが成立には大きなハードルがあると予想記事を書いていたが、そうではなかったのだろう。ブログでは何回かカジノのことに触れており、実際に世界中のカジノに足を運び、というほど大した数ではないし実際に掛けもしなかったのでエラそうに言えないが、とにかくそれなりに注目していた。関連株については、コナミを何週間か前に買って上がって売ったぐらいで、マネーゲーム、あるいは本物の博打のようなトレードには参加しなかった。それでも日金銭やオーイズミなどの株価をチャートでチェックしていたところ、やはりおもしろい動きをしていて勉強になった。カジノ法案の方がわかりやすいような感じだが、正式な略称はIR推進法案で、IRとはIntegrated Resorts(総合リゾート)のこと。つまり成長戦略、観光振興、「おもてなし」である。党内で賛成反対が分かれるのも、議員の選挙区がこれを推進しているか否かという点が大きいようだ。大阪、横浜、沖縄、北海道などが有力候補。わがお台場は数年前まで大本命だったものの、ほぼ可能性はないようだ。某フジ・サイケイグループが今もめている韓国のようなことをして誘致を図ったようだが、大本命だっただけに最初に各方面から潰された、と自分はみている。オリンピックの森さんは元サンケイの記者だし、今回の海の森はカジノ予定地の近くだし、いろいろあるのでしょう。でもその背景を暴くのが今の自分の仕事ではないので、関心だけ持っておいて頑張って調べることはしない。まあその気になればネットである程度調べられる時代ではある。しかし、その情報は玉石混交である。デマを意図的に流すニュースサイトまであるという。カジノはその依存性が問題視されている。本日付けの読売新聞の社説では「人の不幸を踏み台にするのか」との見出しで、ふだんは玉虫色にして何が言いたいかわからない日本の社説にしては珍しく、はっきりノーと主張していた。「そもそもカジノは、賭博客の負け分が収益の柱となる。ギャンブルにはまった人や外国人観光客らの“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全である」。社説書いた人、何かあったんか?(笑)。これについて論じだすとキリがないのでこれ以上触れない。でもあすから、いろんなところでまた、ホットな議論がメディアなどを中心に繰り広げられることだろう。それ自体は、物事を考えるうえでいいことかもしれない。自分自身も例えとしての自分のリアルな生活以外は博打をしない人だが、博打=悪、だから自分はしない、といういい子ちゃん、いやいいおっさん、あるいは思考停止の人、にはなれないし、なりたくはない。それらは別にIR法案ができてカジノが解禁になったとしても、できるのは東京オリンピックのずっと後、きょう審議していた議員たちは引退しているぐらいになりそうだし、リゾート計画の中のカジノの割合はずっと小さいものの可能性が高い。いまのパチンコよりはるかに問題は少ないと思われる。よく言われるパチンコ=警察利権というのは、案外本当なのかもしれない。個人的にはギャンブル依存症より、ネット依存症の方がはるかに多くの問題を抱えていると思う。また仕事依存症もそう。上司がそれで、部下がゆとりだったら、会社に幸せはない。
 
地球連邦軍撤退
◇そのお台場の名物、ダイバーシティのガンダム像が、来年3月5日で消えるそうだ。いくつかのメディアがネットにきょう記事をアップしていたが、どれを読んでもなぜなのかわからなかった。中韓では早くも嘆きの声が広がっているそうだ。確かに観光名所だからね。
 
執行猶予2か月
◇2か月前に真っ赤な顔をして怒った医師が、きのうはニコニコの笑顔で「よく頑張ったね」と褒めてくれた。「感動した。おめでとう」とまでは言わなかったけど、そんな感じだった。昨日の師走初日、健康診断の再検査(精密検査)を受けてきた。「肝障害」だった肝臓の検査数値は正常の範囲内にすっかり収まった。糖尿病もかなり数値が改善し、そのときにすぐに処方するはずだった投薬治療を、「2か月間様子をみましょうか」ということで延期となった。このペースで改善すれば投薬の必要はないという。驚異的な改善だったそうだ。前回の数値は直前まで飲んでいたからじゃないかと、かなり詳しく問診された。ビリギャルが慶応に受かったようなものだろうか。60日間、夜会の予定が少なかった時期とあって、飲んだのは1日だけ。あとは完全禁酒を貫いた。野菜価格の高騰が連日ニュースになっていたが、野菜中心の食事にした。平均で週2、3日は鍋にした。自分で作る料理は、いわゆる野菜炒め系統のものばかりにした。米は外食の時だけ。パンはこの再検査の後は一切食べなかった。いちばんよくないうどんは、すき焼き鍋に入っているものだけにして、やはり口をつけなかった。体重も2キロ以上減っていた。やればできる。いつもそうだ。やればできるのがわかっているから、いつもはしない。それだけのことだった。そして今回はやった。そして結果が出た。だから当たり前であってうれしいはずがない。でも、なぜかうれしかった。受験も就職も、そんな感じでやってきて、そのときは別にそれほどうれしくなかった。人より長くかかっただけ。むしろ、早くやっておけばという自責の念の方が強かった。たぶん、人並みに家庭を持つ、というのも同じだと思う。やればできる。結婚できなかったわけではない。やればできる。でもできるのがわかっているから、やらない。それだけのことだった。でもまあ、いまさらは無理だけどね。あと、ごちゃごちゃ訳のわからないことをつらつら綴っていますが、いまはしらふです。あと、すぐに調子に乗ってしまって同じ過ちを繰り返すのは、自分の欠点です。ということで、肝機能は正常になったけど、週に何日かは禁酒をしようと思う。
 
みたどらまNo.296 CSI:マイアミ ファイナルS#19(終)「さようならマイアミ・ファミリー(後編)」
 
世界を歩く42◇バンクーバー2



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市内の走るバス。連結車両も珍しくない

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地下鉄(新交通システム)の駅前

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市内中心部と思われるホテルから港へと続くショッピング街

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新聞売り場

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バンクーバーの港

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海とは反対側

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港は湾になっていて対岸には山々が連なる

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対岸にも街


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列車のターミナル

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カナダ・プレイス

2016年12月 1日 (木)

1130 あすの酒はうんめぃだろうな

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バンクーバー国際空港から市内中心部へ向かう新交通システムの駅

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線路。すでの現地午後7時を過ぎているが、あたりはまだ明るい

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地下鉄のような車両だが運転手のいない自動運転

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市内中心部へ。やっと暗くなった

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近くのスタバで食事

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13連騰ならず
◇29日。大きなニュースが相次いだ。オリンピック会場の決定。朴大統領の早期退陣。ブラジル・サッカー選手の乗ったチャーター機がコロンビアで墜落。OPEC総会の見通しを中心にこの日、ブログをアップしようとしたものの、逆に他のネタが多すぎてまとまらず、先送りした。しかし、先送りしたからといって頭の中、書く材料がまとまるわけでも消えるわけではない。五輪会場はじっくり書きたいのでさらに先延ばし。韓国はいままだ触れたくないのでこれもまた先送り。ちなみに、このニュースの速報メールが届いたのは、日経が1440分、読売が1505分。日経は大引け前だったものの、特に株価に反映した様子はなかった。日本の幅広い銘柄の株価を示すTOPIXの、7年3か月ぶりとなる13日続伸はならなかった。株価は着実に伸びている。しかしいまひとつ明るさが見えず、高揚感もない、というのが多くの投資家、関係者の声だという。実際、毎日が難しい。17日付日経夕刊の連載「なるほど投資講座」で農林中金バリューインベストメントの奥野一成氏は株式投資についてこう書いている。「・・・事実の背後にある本質に迫るには論理的な仮説の構築力と想像力、そして幾ばくかの会計知識こそが求められます。いわば知的総合格闘技です」。<田舎のプロレス>なんかではないのだ。本当に難しい。だからおもしろい、という人もいるのだろうけど、自分自身はダボハゼを釣るようにアホでもバカでも儲かる、バブルのような市場が大好きです。
 
爽快かな
◇OPEC総会は日本時間30日夜、ウィーンで開かれる。説明するのは面倒なので、日経CNBCで楽天証券のコモディティアナリストの吉田哲氏がまとめたものを画像で紹介する。このブログをアップした直後にはもう結果が出ているだろうか、それでも参考になると思う。日付変わって師走、未明時点では、日経平均の先物が1%以上上げている。ダウも90ドル以上の上げ。減産で合意できたのだろうか。記者の情報より為替や株価の方が早いのだろう、きっと。
 
運命の人
◇今週の「逃げ恥」の視聴率が16%を超えたという。録画で見ている人が多いことを考慮すると、かなりの人が実際に見ていることになる。すごいね。株で人気株に群がる人をイナゴ投資家と言うらしいが、最近のドラマも人気が出れば一気に加速してうなぎのぼりになり、人気がなくなるとジェットコースターのように急降下する。作っている者にとってはたまらないだろう。ネット時代の副作用だろうか。いいものを作りたいけど、常に視聴者の動向を気にして、媚びを売り続けなければならない。でも、人気の出るドラマにはやはり視聴者の心をとらえる普遍的なものがあるようだ。きのう見た中では、「運命の人」について触れていた。運命の人が見つからないというみくりに母が言う。「運命の相手なんていないのよ」「運命の相手にするのよ」。う~ん、名言だ。サン=テグジュペリの星の王子さまが喧嘩した小惑星の一輪のバラを思い出した。主役が星野源だけに星の王子さま。オレもうまい。
 
運命の人そうかそうか
◇30日はまいどの校閲ガール。さっそく脱線するが、訪れた市民から「まいど」と声をかけられた神戸市の区の職員が激高し、その言葉を言った高齢男性に暴力をふるい停職処分になった、というニュースがきのう流れていた。イライラしていたらしいが、変わった人もいるもんだ。「まいど」は関西弁でしょう。関東人である自分には、京都でバーテンをやっていた時に「まいど」と言って入ってくる客が結構いて確かに苦手だったけど、それはまだ関西弁が流暢に(今もだが)しゃべれなかったルーキーだったからで、10年ほどしたら、まいどとはさすがに言わないものの、自然と「おおきに」とお礼を口に出せるようになった。さてその校閲ガールだが、この日は始まって20分ぐらいから我慢できなくなった。傷口に塩を塗る出来事が起こって落ち込む石原さとみの姿に、こちらも傷口に塩をすり込まれたような激しい心の痛みを感じた。ファッション誌なのにブランドの固有名詞を間違えてしまった校閲の悦ちゃん。なまじ自分が得意な分野だっただけに愚直に確認することを飛ばしてミスをする。編集者の仕事だからと自分で謝りに行くことさえできない。記者として、編集者でもあり一種の校閲役でもあったデスクとして、似たような境遇に何度も遭ってきただけに、ドラマという作り物の世界だけどずっぽり入り込み、さとみちゃんと同じような気持ちになってしまった。「逃げ恥」は社会派ラブコメディーと呼ばれる一方、「校閲ガール」はお仕事小説とか言われているらしいのだが、確かに身近な仕事の舞台設定だけに、多くの視聴者が共感できる部分が多いことが人気の要因なのかもしれない。次回はもう最終回のようです。
 
運命の日
◇港区の健康診断で指示されていた再検診の予約がようやく取れ、師走初日のあす、受診することになった。ほぼ2か月に及ぶ苦しい禁酒の成果が、あす判明する。この2か月間で飲み会があったのはわずか1回で、この日を除いて完全にアルコール絶ちを断行した。結果が楽しみだ。そしてあす夜から、禁酒を解禁!しようと思う。品川に午前8時半集合。早朝7時には起きないといけない。ブログとはいえ推敲も見直しの校閲もすべきなんだろうけど、寝坊しては「水泡」なので、走り書きのようなこのままで、アップします。
 
みたどらまNo.293 CSI:マイアミ ファイナルS#10「裏庭」
みたどらまNo.294 CSI:マイアミ ファイナルS#11「地獄へ堕ちろ」
みたどらまNo.295 CSI:マイアミ ファイナルS#18「さよならマイアミ・ファミリー(前編)」
 
世界を歩く41◇バンクーバー1


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泊まったホテル

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ホテルにはアイリッシュバーが併設。ここで「朝食」をとる

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質素だが落ち着いた部屋

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バスルーム


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2016年11月28日 (月)

1127 急場しのぎ

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BMWの電気自動車(26日、江東区のBMW東京ベイで)

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新しくできたBMWグループのショールーム。世界有数、日本最大規模とか。オープンのお知らせがだいぶ前に届いていたものの、また自宅から歩いて10数分の距離なのになかなか行けず、ようやく足を運ぶことができた。よくわからないが、この辺りはお台場カジノの予定地だったような気もするが・・・

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広々した店内。写真撮影OKということで、撮ろうとしたら逃げられ?た

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敷地内ではカートの競技かデモストレーションが行われていたようだ

革命
◇キューバのフィデル・カストロ前議長が死去した。亡くなる前に、もちろん会えたわけではないけれど、この足でハバナの地を踏みしめてみたかった。キューバもこれから大きく変わるだろう。革命は良かったのか悪かったのか。自分の頭でも今後、改めてじっくり考えてみたい。日本では広島を訪れ反原爆ということで、また安倍首相が実際に会ったばかりだったこともあって、カストロに対して好意的な報道が目立った。現地では、それしか報道できないのかもしれないが、悲しみに暮れる市民の声を拾っていた。一方、アメリカでは、マイアミを中心に、キューバの抑圧から逃れて亡命し暮らしている人たちの喜びを取り上げていた。すでにカストロ氏の時代は終わっていたが、改めて、いわゆる冷戦時代は遠い過去のものになったような気がする。スパイの世界も屈強な体からスマートな頭に、武器や車からサイバー機器へと移っている。
 
新旧交代
◇改変期でもないのに終わるテレビ番組が相次いだ。テレ東の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」とテレ朝(朝日放送)の「大改造!!劇的ビフォーアフター」。伝えられるところによると、前者はもう沖縄以外、行き尽してしまったから、後者は費用を巡って訴訟が相次いだことや、肝心の建設関係の人たちがオリンピック景気の東京や大震災復興の東北に集中してしまい思うように集められず、制作者たちが疲労困憊しているから、という。テレビは前に書いたように基本、録画して見ているのだが、食事のときはついテレビをつけてしまい、最近は外食がかなり減ったのでテレビの視聴時間も延び、この両番組はともに、たまに見ていた。おもしろかったし、コミュニケーション・メジャーの学生の目から見ても、よくできた日本らしい番組だったと思う。それだけに残念。前者については番組途中からでもおもしろそうだったら録画し、旅する時の参考にしようと最近いくつかをブルーレイで保存していたところだった。後者は自らの終の棲家探し計画の参考にと視聴していたが、意外と感動する場面が多かった。人間にとって住まいというのはとても大事だということを再認識した。2、3年ごとの転勤、ヤドカリ生活で住まいにはあまり興味を持っていなかったのだが。アメリカのテレビニュースをみていて気付いたことがある。竜巻や山火事やハリケーンなどで被害を受けた人を取材する場面はよくあるが、男性はだれか人が死んだときに、女性は家が全壊したときに、それぞれ涙を流すシーンが多いようだ。制作者の意図なのか、偶然なのか、自分の勘違いなのかわからないけれど、家への執着はアメリカでの女性の方が強いのかなと、見るたびに思う。家は家族の歴史だから、それが一瞬でなくなると悲しさもより深いのだろうか。男はどちらかというとあっけらかんとしていて、「また頑張って働いて再建する」というコメントが多いように感じる。まあどうでもいい感想。きょうも食事をしながらある番組をみていたら、知り合い(と思われる)が出ていた。デトックスのモデルとして登場していて、彼女は元クラスメイトの現役モデルで、引っ越しを手伝いマイカーにも乗せ彼女の部屋にも入ったこともあるので、たぶんそうだと思うものの、本人のSNSでは何もつぶやいていないし、ロケのあった時期にフィリピンに行ったとも投稿していなので、間違いかもしれず、詳しくは書かない。でも本人だったらなんかうれしい。
 
よんだほんNo.15 寒い国から帰ってきたスパイ ジョン・ル・カレ 宇野利泰訳 ハヤカワ文庫 
 
  先日読み終わった原書の訳し方を確認してみようと思Photoい、一気に読んだ。大翻訳家の作品を日本語力も英語力もまったく及ばない未熟な自分がどうこう言える立場ではないが、一読者としてはどうしても気になることがあった。すっと読めないのだ。翻訳文学独特の文体というわけではなさそうだ。著者の略歴をみてわかった。1997年に他界されている方だった。この本を訳した年は1978年。古いのだ。英語の古さは気づかなかったけど、日本語だとさすがにわかる。カタカナで「クラクソン」=クラクションや「ブレイキ」=ブレーキ、「ゲー・バー」=ゲイバーと書いたり、女性店員のことを「女売子」と表現したりするなど、表記が今の人にはわかりにくい。翻訳で漢字をひらがなで表記するのを確か「開く」と言ったと思うのだが、この翻訳家さんは極端なほど開き過ぎて、新聞表記で常にスタイルブックを手放さなかった者には気になって仕方なかった。例えば、「すすけてきたない階段をのぼって、かれの部屋のベルをおしたが、ベルがこわれているとみえて、音はしなかった。マットの上に、牛乳の壜が三本と、電灯会社からの手紙がおいてあった」。汚い、登って、彼、押した、壊れて、などと漢字に、逆に壜は「ビン」か甁にしたい。もっとも、オールドファンには、こうだから味わいがあるんだよと言われてしまえばそれまでだが。個人的には、翻訳も時代とともに新しくし直した方がいいと思う。チャンドラーだって、清水俊二さんの「長いお別れ」も悪くはないけど、村上春樹の「ロング・グッドバイ」のほうが自分には楽しめた。
 
みたどらまNo.289 CSI:マイアミ ファイナルS#6「青い死体」
みたどらまNo.290 CSI:マイアミ ファイナルS#7「捨て身のギャンブラー」
みたどらまNo.291 CSI:マイアミ ファイナルS#8「鉄壁のアリバイ」
みたどらまNo.292 CSI:マイアミ ファイナルS#9「19年の呪縛」
 
世界を歩く40◇マイアミ~ダラス~バンクーバ


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国内線だが一応アルコールは出た

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機内食。ヘルシー

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ダラス上空

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ダラス

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ダラス国際空港

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ダラスといえばカウボーイズ。チアリーダーのセクシーさは世界一だ

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空港近くの街並み

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バンクーバに到着。空港も粋

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バンクーバー国際空港

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空港から新交通システムで街の中心部へ。表記は英語、フランス語、中国語

2016年11月24日 (木)

1123 バブルじゃないよね?

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ダウが史上最高値を記録したニューヨーク証券取引所(2013年12月撮影)

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同上

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世界の宝、ニューヨーク・タイムズ紙

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株主優待、ビックカメラさん。長期保有者には‟ボーナス”も

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これが優待

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こちらはヤマダ電機さんの株主優待で買ったブルートゥース・イヤホン。つなげれば両耳でも聞くことができる。これまでiPhoneからコードで、ポッドキャストのニュースを聞きながら街を歩いていたが、これでかなり動きやすくなった。ニュースならこの音のレベルで十分

雪やこんこん
◇あすは首都圏でも雪になる可能性が高いという。朝、ニュースを見る前にこのブログにアクセスしてしまった首都圏の方は、早く外とニュースを見ましょう。前日だったら、夜のうちに会社に行っておくか、2、3時間ぐらい早めに家を出た方がよさそう。この時期に東京に雪が降れば、東海道新幹線が開業した昭和37年以来、50数年ぶりになるそうだ。もちろん自分も生まれる前。きょう23日も、昼間外に出たときはそれほどではなかったが、夜中に出たらメタボの自分でも寒かった。特に車で出る人は気を付けましょう。国交省は降雪時、チェーンのない車が立ち往生して高速道や国道などで通行の妨げになった場合、罰金刑などを課すことを検討しているという。何もそこまで、と思ってコメント欄をみると、ほとんどのコメが賛成だった。まあ当然か。しかし、昨秋に友人らとわがマイカーで草津温泉に行き、道路の凍結のため坂道で動けなくなりJAFを呼んだのはほかならぬ私です。気を付けましょう。ハンカチ王子は北海道で、雪で横転した車の被害者を救ったとネットに載っていた。野球でもいいことがあるといいね。
 
アメリカ絶好調
◇トランプラリーが続くアメリカで、NY市場ダウ平均株価の終値が1万9千ドル台を突破して史上最高値をつけた。しかし、これがバブルと思っている人は少ない。ウォーレン・バフェット氏は「米国市場はまだまだ伸びる」と太鼓判を押す。もちろん先のことはわからないが、米国はダウで1万7千ドルぐらいがピークで今後は下降する、ドル円は90円どころか60円台になるとか言っていた日本のエコノミスト、評論家、アナリストらは頭を丸めるだけでなくそろそろ違う仕事を探すか引退した方が良いかもしれない。いい加減なことを言ってカネ儲けするのは一種の詐欺師だ、と自分と関係ない他人、特にエスタブリッシュメントに対して厳しいオレは、そう思う。
 
和解
◇そのトランプ次期大統領が宿敵、NYタイムズ本社を訪れたという。日本のようにこっそり偏向するのではなく、堂々とどちらかの候補の支持を表明するアメリカのメディアは今回、テレビ報道によるとヒラリー支持が55紙、ドナルド支持はわずか1紙。しかもその1紙のオーナーがカジノ経営者という具合である。いまだに過去の慣例だった記者会見や行動予定をマスコミに伝えるということをしておらず、メディアにはプンプンのトランプ氏だが、今回の訪問はメディアとの協調姿勢への転換、と解説する向きもある。実際、トランプ氏は「ニューヨーク・タイムズ紙は世界の宝」と持ち上げた。CNNやNBCに対してはいまだに怒りが収まっていないようだが、とりあえず雪解けの方向のようだ。SNSが発達して、自らツイッターで発言できる時代。メディアも事実を曲げて報道すればすぐにバレてしまう。既得権益者たちには厳しい時代である。
 
和解2
◇そのトランプ氏、選挙戦では、もし自分が大統領になればクリントン氏をメール問題で訴追すると主張してきたが、きょうになって一転、その方針を翻した。‟I don’t want to hurt the Clintons,I really don’t. She went through a lot and suffered greatly in many different ways”と述べたという。その理由として、I think it would be very very divisive for the country、だからだそうだ。あくまで現実的な男である。
 
逃げ恥ロス?
◇きのうは「逃げ恥」、さきほどまでは「校閲ガール」を、そしてあすはたぶん「ドクターX」を見る。逃げ恥はネットでかなりのブームになっているようだ。「次回を早く見たいけど、終わりに近づくからイヤ」「ましゃロスならぬ逃げ恥ロスになりそう」といった声が広がっている。確かにガッキーのあの眼差しに勝てる男はいない。でもいまいち若い人たちの熱狂についていけないのは、歳のせいか、汚れた恋愛しかしてこなかったせいか、恋愛そのものにまったく興味を失ってしまったせいか。その点、校閲ガールは毎回わが心を惹きつけ、今回もジーンときてしまった。恋愛小説家役で今回ゲストの伊藤かずえはちょっと前に他のバラエティー番組のダイエット企画でちらっとみたのだが、さすが女優、その時のくたびれた印象はなく、堂々と大女流作家を演じていた。ちょっと脱線するが、菅田将
暉扮する幸人くんが小説のネタに書こうといろんな手仕事の職人を取材して回るシーンがあったが、自分が駆け出しからちょっと経った地方の通信部時代、同じようにある有名作家にお願いしてその地方の職人を取り上げるコーナーを担当していたことがあった。新聞の連載後、本として出版されたのだが、たまに取材に同行したり写真部が来られない時に代わりに写真を撮ったりしただけだったけど、巻末に自分の名前が載って、当時はちょっとうれしかった思い出がある。翻訳も校閲と似たところがあって、間違いないのが当然でその時は誰にも気づかれず、失敗したときだけ目立ってしまうという究極の裏方稼業である。だからこそ丁寧にやらなければと思う。脱線ついでにもうひとつ、日本書籍出版協会が公共図書館での文芸書の取り扱いについて配慮を求める要望書を全国の公共図書館の館長あてに送付した、というニュースがきょうの新聞に載っていた。読者としてはタダで本を読めるのはうれしいが、もちろん、その分の売り上げは落ちる。作家だけでなく、このドラマに出てくるような編集者や校閲者、印刷会社、書店にまで影響する。本には当然コストがかかる。音楽や映画は著作権法で厳しく保護されているが、本はそうでもない。出版関係者の善意にたよるのではなく、なんらかの保護措置がそろそろ必要な気がする。例えばレンタルCDやブルーレイのように、貸し出し数に応じて費用弁済をするとか。そうなれば裏技として、自分の本を図書館で一生懸命借りまくるという芸当もできる、なんて。
 
みたどらまNo.286 CSI:マイアミ ファイナルS#4「眼球の絶叫」
みたどらまNo.287 CSI:マイアミ ファイナルS#5「暗殺者の涙」
みたどらまNo.288 CSI:マイアミ ファイナルS#13「100人の我が子」
 
世界を歩く39◇マイアミからダラスへ

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ホテルのバンでマイアミ国際空港まで送迎

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マイアミ国際空港

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空港内。愛と平和だね

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航空券。国内線はファースト、カナダへの国際線は本来のビジネス

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だが、アメリカンの国内線ファーストはこんなもん

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マイアミ上空、以下同

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野球場

2016年11月20日 (日)

1120 ヨソウはウソヨ もうやめよう、いやヨソウ

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おいしいレストランなどが入るWATERRAS、ワテラス(12日、千代田区で)

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ワテラス前の広場にもきれいなイルミネーション

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中庭にもイルミネーションの道

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株主優待の時期。ANA4枚、JAL7枚。おそらく新橋のチケット屋さんで売ることになると思う

嫌われエスタブリッシュメント
◇トランプ次期大統領の話題は日本でも一向に衰えない。安倍首相が彼のNYの自宅で世界のリーダーに先駆けて会ったこともあって、むしろ盛り上がっている感じだ。昨日の日経朝刊2面の連載記事によると、日本の外務省もトランプ当選をまったく想定していなかったそうだ。メディアがステレオタイプな、反トランプ報道をしたおかげで、多くのアメリカ国民がトランプ支持とは表立って言えず、いわゆる隠れトランプとなったため、各種世論調査でも、現地を歩いてみても、わからなかった可能性が高かったと、今になってあちこちのメディアが猛省している。ヒラリーとドナルドのどちらが嫌いかというだけでなく、アメリカのエスタブリッシュメント、エリート層または既得権益勢力とでも言えばいいのだろうか、がいかに嫌われていたかがよくわかる選挙だった。でも、当ブログはトランプにかなり期待している。上下院とも共和党が握り、トランプは同党主流派たちを政権に起用して融和を図ろうとしている。きょうは「いんちきな詐欺師」とまで罵った前回大統領選候補のミット・ロムニー氏を招いて握手までして、一説には国務長官に起用する案なども浮上しているという。共和党は親ビジネスだ。小さな政府を標榜して経済を活性化し、豊かさの底上げを図る。格差は一時的にさらに開くかもしれないが、「忘れ去られた人々」とされた白人低賃金労働者層の支持のおかげで当選したのだから、彼らに優しい政策を打ってくるだろう。一方で、メインストリートに肩入れするだけでなく、不動産王がウォールストリートを敵に回すようなことはしないだろう。まあ、テレビをみたり、新聞を読んだりしていると、そんな予想が次々出てくる。しつこいけど、これまで世論を見誤った反省もなしに。でも、言っていることはだいたい合っているように個人的には思う。株価をみていれば一目でわかる。今後はもちろん、だれにもわからない。多くの評論家やメディアが予想してように、円ドルは95円に、日経平均は1万5千円になるかもしれない。でも悲観的な予想はやめて、悲観的なことへの〈備え〉だけはして、予想ではなく期待感をもって、少なくともハネムーンと言われる100日間を過ごしたい。日経平均年末1万9千円、年度末2万円を希望する。景気は気。トランプがどんな人でもいい。みんなの言うように、イデオロギーも確固たる信念もないというのはそうだろうと思う。あえて言えば、豊かさを常に求める、勝負に負けない、野心を持ち続ける、といった哲学だろうか。持っているのはビジネスで鍛えた交渉術。日本ではTPPや在日米軍の費用負担などで悲観論が渦巻いているが、米国にも得になるとわかったら、平気で前言を翻すと思う。実際に日本の核保有ではあっさりと「そんなことは言っていない」とシラを通した。厚顔なのはひとつの武器だ。会社の中でも周りが驚くほど出世するのはたいてい厚顔で押しが強く信念も哲学もない人物、というのは経験上からみんな知っていること。アメリカではそれが大統領選で起こってしまっただけだ。オバマさんは高潔な人物で多くの国民、世界の人々から尊敬されていたが、結局、米国を、世界を、思ったほど豊かにはできなかった。特に米国では閉塞感が高まった。トランプさんのような、ある意味安倍さんのような、野卑なリーダーのほうが、未来はおもしろい。エラそうなことばかり言って予想を外し、世の中に貢献しないエスタブリッシュ、既得権益層は、しばらく静かにしておいた方がいい。予想を外したという点では同ブログも同様だが、特に影響力があるわけではないので、ちょっとだけ反省して、懲りずに楽観論を発信していこうと思う。長女イバンカさんが、駐日大使になるとのうわさもあるようだけど、そうなるといいね。さきほど見たヤフーニュースで、そのイバンカさんが、トランプ氏と安倍首相との会談時に「着衣の乱れがあった」と思わせぶりな記事を読んだ。要はノースリーブの肩からブラヒモが出ていた、というだけのことだった。100人中99人が気にしないこと。まったくマスコミは、くだらない。
 
よんだほんNo.14 The Spy Who Came in from the ColdJohn le arré 
 
The_spy_who_came_in_from_the_cold_j  急にスパイ小説が読みたくなったのと、北欧に行く前ならこれかなとキンドルで前から買っていて、結局、ブレグジットと米大統領選で行けなくなってしまったけど、ようやく読み終えた。ジョン・ル・カレは英米文学専攻でなくても多くの日本人が知っていると思うが、一応ウィキなどの情報でおさらいしておくと、彼は1931年イギリス、イングランド生まれ。スイス、イギリスの大学で学んだ後、英外務省へ。MI6などで働く傍ら、その経験を生かして小説を書き始め、29歳でデビュー。1963年に書いたこの書でエドガー賞長編賞を受賞して世界的評価を獲得。のちにMI6を退き小説家専業となった。Espionage novels、国際諜報小説あるいはスパイ小説と訳すのだろうか、を得意とした。邦訳本も出ているのでそのカバーから内容を引用すると「・・・任務失敗とため英国諜報部を追われたリーマスは、東側に多額の報酬を保証され、情報提供を承諾したのだ。だがすべては東ドイツ諜報部副長官ムントの失脚を計る英国の策略だった。・・・」。
抜粋 Your Party’s always at war, isn’t it? Sacrificing the individual to the mass. That’s what is says. Socialist reality: fighting night and day-that relentless battle-that’s what they say, isn’t it? At least you’ve survived. I never heard that Communists preached the sanctity of human life-perhaps I’ve got it wrong,” イデオロギーが強かった時代。
 
みたどらまNo.283 CSI:マイアミ ファイナルシーズン#1「私は死なない」
みたどらまNo.284 CSI:マイアミ ファイナルS#2「ジゴロの花道」
みたどらまNo.285 CSI:マイアミ ファイナルS#3「風速65メートルの殺人警報」
 
東京ぶらり散策 WATERRAS 
 
  
ワテラスは千代田区淡路町にある複合施設。同区立淡路小学校跡地に建設され、2013年4月開業。安田不動産が運営。学生マンションも設けられ、あるテレビ番組で見たが、かなりいい部屋。格安だが地域活動参加が義務というユニークなマンション。
 
世界を歩く37◇マイアミ8
 
  
レストラン、料理、ホテル・・・


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港近くのキューバ料理の店

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お昼で食べたが見た目も味も値段もちょっと残念だったかな

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ほかのレストラン

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バー

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空港近くのホテル。モーテルに近い感じで、中には電子レンジなども

2016年11月18日 (金)

1117 男心と秋の空

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文京区本郷の日本サッカー協会ビル近くにある「サッカー通り」(11月12日撮影、以下同)

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サッカー殿堂

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ジーコ

トランプ嫌い
◇ちょっと古いが、日テレの誤訳がネットで話題になっているという。米大統領選でトランプが勝った後、レディー・ガガさんがNYのトランプタワー前で「Love Trumps Hate」と書かれたプラカードを持って抗議活動を行った。そのときの「news every.」のキャプションが「レディー・ガガ、トランプ嫌い」というものだったという。これは明らかに誤訳。直訳すれば「愛は憎しみに勝る」で、「憎しみより愛を」という趣旨である。全米のデモでは割とよくみるプラカードの文言で、2、3日前の米CBSテレビでトランプとは関係ないデモの映像でも見た。「trump」は「負かす、出し抜く」といった意味で、念のためOEDで調べると「surpass (something) by saying or doing something better」とある。Trumps と三単現のsがあるから、トランプさんという人物を指すのではなく、動詞であることは明白だ。ネットの時代。ちょっとした、いや、ちょっとじゃないけど、ミスをすると瞬く間に拡散する。くわばらくわばら。その記事のコメント欄もざっと目を通してみた。辛辣な言葉が並ぶ。自分が役者、いや訳者だったら、1週間ほど家に引きこもって出られなかったかもしれない。だが、翻訳者だという人もコメントを投稿して、テレビのテロップ作成は時間がないし、大統領選で大量の文章を訳していたら、自分でもトランプ嫌い、と訳してしまっていたかもしれない、と書いていた。そうでしょう、そうでしょう。ニュースルームという特殊な空間の中では人はとんでもないことをしでかしてしまうものだ。でも日テレに校閲の悦ちゃんはいなかったのだろうか。コメ欄でも、翻訳者はともかく、「立派な大学を出て博識な」ディレクターやAD、キャスターらは気づかなかったのか、と厳しい指摘もかなりあった。そういえば、同局の昼のバラエティー番組で、道を聞かれた年配の方が「てぇいじろ」と教えてあげて、若手芸人や局のスタジオの出演者らがT字路の「T」を「てぇい」と発音したと思って笑ってバカにしたことがあったそうだ。運転免許を持っている人なら皆知っていることだが、「T字路」は「丁字路」ともいう。「丁」は「てい」と読む。間違っていなかったのだ。これも少しの期間だがネットで話題になっていた。「地味にスゴイ!」で脚光を浴びる校閲さんだが、昨今は経費削減と出稿量の多さでチェックする人の数がだんだん少なくなっていて、それが如実に反映している。ネット記事、特にスポーツ紙系はひどいものだ。厳しい時代だけど、頑張ってミスはなくしましょう。人の心配をしている場合でもないのだが・・・
 

ドラマ三昧
◇その「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は、皮肉なことにそのミス続きの日テレだけど、ますますおもしろくなってきて、毎回感動している。マスコミの中でも出版、活字メディアということでより感情移入できる素地はあるので、プロットそのものは昔ながらの、あるいは俗っぽいところがあるものの、今の時代を反映させていて、さすがだなと思う。石原さとみは最高にかわいいけど、ネットでは女優にしては叩かれやすい人だということも最近知った。確かにドラマの中の河野悦子みたいな女性だったら、確かに「うざい」と思わなくもないけれど。昔はよくしゃべるカラスのような女性が好きだったが、最近は静かに寄り添ってくれるような女性がいい。歳のせいかな。だから、というわけでもないけれど、キャバクラには行かない。
  今年の秋ドラマは視聴率がいいらしい。ドクターXは3週前くらいから見始め、このブログを書く直前も見た。視聴率のいいものはそれだけ世間が見ているということなので、職業柄スルーするわけにはいかない。医療ドラマは古くは白い巨塔から、また地上波深夜にやっていた海外ドラマの「ER」ぐらいからハマりだした。ERを見ていると、実際の翻訳でも役に立つ。この前はクリップアプライヤーが出てきたのだが、ドラマで何度も見ていたのでイメージしやすかった。ネットで映像だけを見ても理解しにくい。文章はいかに頭の中で映像化できるかがカギ。だからドラマは役に立つ。その役に立つつながりで、やはり視聴率がいい「逃げるは恥だが役に立つ」は、今週から見始めた。世間がハマる理由がなんとなくわかる気がした。確かにキュンとくる。「ムズキュン」というのがキーワードだそうだ。じれったくてムズムズするところに胸がキュンとくることを指す造語だという。おじさんはこういう言葉をネットでそっと調べ‘たり’する。きょうのネット記事によると、その回のロケで使われた静岡・伊豆、修善寺温泉の旅館のホームページが、アクセス殺到でダウンしてしまったそうだ。確かに行きたくなるよね。あるいは、若いころの自分なら、これを口実に1泊旅行に誰かを誘っていたかもしれない。ブームは怖い。しかし、番組最後のいわゆる逃げ恥ダンス、TBSの社員らが動画をアップして番宣しているそうだが、なんか電通っぽいのでイヤかな。でももちろん、ガッキーの踊りはかわいい。前回の、何もなく朝を迎えて鏡に「あたらしき したぎむなしい 秋の朝」という句を書いたときの表情が最高によかった。目下の自分の悩みは、ガッキーか石田ゆり子か。これに石原さとみも加わるので、ややこしい。
 

みたどらまNo.279 CSI:マイアミ S9#19「織の中の強者ども」
みたどらまNo.280 CSI:マイアミ S9#20「自我の迷宮」
みたどらまNo.281 CSI:マイアミ S9#21「世にも奇妙なストーリー」
みたどらまNo.282 CSI:マイアミ S9#22(終)「非常事態発生」
 
◆東京ぶらり散策・日本サッカーミュージアム◆
 
  
日本サッカー協会が2002FIFAワールドカップ日韓大会を記念して日本サッカー協会ビル内に開設した展示施設。文京区本郷。御茶ノ水駅から徒歩6分。
 

世界を歩く37◇マイアミ7 
 
  
メトロムーバー。市内中心部をいくつかのルートで周回する。東京の新交通システム「ゆりかもめ」と同じような乗り物。1周しても20分もかからない。違いは、マイアミのムーバーは1両か2両(ゆりかもめは6両)で、すべて無料(ゆりかもめはバカ高)。


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マイアミ市内中心部を走るメトロムーバー

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車両

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車両内

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2016年11月14日 (月)

1113 小春日和のいちにち

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サッカーミュージアム近く、「サッカー通り」に描かれている壁画(文京区本郷で、12日撮影。撮影日は以下同)

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上野恩寵公園(台東区で)

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都立旧岩崎邸庭園(重文)(台東区池之端で)

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神田明神、正式名称は神田神社。この日はイベントがあって大勢の人でにぎわっていた(千代田区外神田で)

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東大赤門(重文)(文京区春日で)

がらがらぽん
◇第45代アメリカ大統領にトランプ氏が選ばれ、メディアは連日、オバマ後のアメリカや世界、あるいは経済や国際情勢がどうなるか、いろいろ予測を報じている。しかし当然のことながら、信じることはできない。選挙、ひいてはアメリカ世論をまったく把握できなかったメディアや学識者らをどう信じろというのか。まずはなぜ間違ったかの自らの反省からだろう。多少、アメリカ・メディアに希望を見いだせるとしたら、直ちに謝罪し、反省し、検証を約束し、軌道修正していく方針を早々に明らかにしている点である。日本のメディアも言い訳ばかりでなく、見習ったらいいと思う。メディアの報道に疑心暗鬼である以上、自らの目で不透明なこの先をきちんと見て判断していく必要がある。月曜から早速、その将来を見通す力が試される。頑張る。

1万5千歩のさんぽ
◇暑がりには過ごしやすく、街歩きに最適な季節になった。多少寒いぐらいの方が汗をかかないので長い距離を歩くのにはいい。ダイエット、認知症予防、そのほかあらゆる健康づくり、何よりすっきりした頭脳と精神を保つために、街を積極的にうろうろしようと思う。ポケモンGOは当初、若いヒマ人たちに人気があったらしいが、最近は大人や忙しいビジネスパーソンらにも浸透してきたという。街歩きする格好のエクスキューズらしい。すべての時間が自由の自分にはそのような言い訳は必要ないので、ポケモン探しでなく、街そのものを“探検”している。土曜日、夜に飲み会があったので、かなり早めに家を出て、東京ウォーキングをした。この日は神田、湯島、秋葉原あたり。日頃から旅、街歩き、散歩番組をみて行きたいところを頭に入れておくと同時に、新聞や雑誌でおもしろい情報があったら切り抜いている。それらを何枚か持参しての散歩。爽快だった。ブログで前にも何回か書いたが、見た目はちょっとコワそう、うさんくさそうらしいのに、なぜかよく道を聞かれる。この日も2回。iPhone7プラスの地図アプリで調べてあげたり、持参のマップを見せてあげたりした。でも、できるだけ頭に入れて、即答できるように頑張るつもり。
   飲み会は神田小川町の沖縄料理の店だった。数か月前に飲んだ同業者のじょしの方々と。メンバーに沖縄出身者がいたので、その方に調べてもらっての選択。それぞれの料理を解説してくれたので、とてもおもしろく‘タメ’になった。自らに課していた禁酒もこの日は解禁。約40日ぶりだった。1万5千歩ほど歩いた後だったので、オリオンビールが最高においしかった。また沖縄に行きたくなったね。たらふく食べたのに健康食のせいか、翌日曜日朝に体重計に乗ったら、今年最高(最軽量)の76.6キロだった。アグー豚やゴーヤを今後は積極的に食べよう、と誓った。

みたどらまNo.278 CSI:マイアミ S9#18「逃亡者」


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沖縄料理の店「きじむなー」さん(千代田区神田小川町で)。ちなみに「キジムナー」とは沖縄諸島周辺で伝承されてきた伝説上の生物、妖怪

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久々のビール。しかもオリオン!

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グルクマーのから揚げ

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アグー豚のしゃぶしゃぶには野菜もいっぱい。アグー豚とは琉球在来豚のことで頭数が少なく貴重

2016年11月11日 (金)

1110 (ちょいワル)おやじたちにも夢と希望と愛を

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ニューヨーク。トランプが築くべきなのは壁ではなく橋だ(2013年12月27日撮影)

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ブルックリン側からみた夜のマンハッタン(2013年12月27日、ニューヨークで)

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ウォール街は再びブルマーケットだ(2013年12月26日、NYで)

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この館の主はドナルド・トランプ氏に(2013年12月20日撮影、ワシントンで)

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議会は上下院とも共和党に(2013年12月20日撮影、ワシントンで)

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米国務省(2013年12月21日撮影、ワシントンで)

アメリカは終わったわけではない
◇日本時間9日、どっと疲れた。その眠い目をこすりながら、ヒラリーのConcession Speech、日本語だと敗北宣言とでも訳すのだろうか、を生で見ようと、翌10日の未明までCNNを付けて待った。予定よりかなり遅れて始まった。なかなか感動するスピーチだった。初の女性大統領の誕生、いわゆる「ガラスの天井」を打ち破れなかったことについてヒラリーは「all little girls」と呼びかけてこうエールを送った。「Never doubt that you are valuable and powerful and deserving of every opportunity in the world and chance to pursue your dreams」。直訳するとこんな感じ。「あなたは、価値がある存在でしかも力強い。あなたの夢を実現する機会を追い求めるに値するのです。そのことを決して疑わないで」。このスピーチを聞く前に「地味のすごい!」校閲ガールを見て、石原さとみの涙にもらい泣きしそうになり、そんな感想などを交えて飲み会のリマインドのメールを書いた直後だっただけに、酔ってもなかったのに思わず涙が出そうになった。女性にとって権力への壁はまだまだ熱い。
   ドナルド・J・トランプが第45代米大統領に選出された。ヒラリーは負けを認め、オバマも協力を約束し、トランプも国民の団結を読みかけた。しかし翌9日には東海岸、西海岸の大都市を中心に「彼は私たちの大統領ではない」と、さっそく大規模なデモ行進が若者を中心に行われている。選挙というイベントがあったばかりなのに不思議な国だ。いずれにせよ、国民が団結することは戦争でもない限り絶対ないだろう。◇トランプ・リスクだという。確かに衝撃だった。自分自身も彼の当確がわかったとき、日本の、そして自分のポートフォリオの株価下落だけではなく、なんとも言えないショックと不安感が襲ってきたことは間違いない。よその国であまり関係ないのに。しかし、プラスの面もないわけではない。少なくともいまのところは、経済にはプラスのようだ。日本もTPPは厳しくなったがプラスの方がいまのところは大きそうだ。当初彼が主張していた、例えばイスラム教徒の入国禁止などは言わなくなった。実際にホームページからそのくだりは削除されているという。トランプは実業家だ。イデオロギーの人でも哲学の人でも信念の人でもない。現実主義者だ。ビジネス手腕に期待する向きもある。もっともトランププラザを破産させつぃまったが、それもいい経験だ。外交でも、ロシアとの関係改善が期待でき、日本にとってもオバマ政権でストップがかかっていた日露の交渉が進展する可能性が高まった。そうしたら北方領土問題進展、来年1月解散総選挙、来年も株高、というシナリオもみえてくる。議会も共和党が両方を押さえた。バラ色の未来になる可能性が高いわけではないが、少なくとも行き詰まった今の民主党政権よりは展望が開けるような気がする。
   どちらが嫌いかの戦いだった。投票結果をみて、アメリカ国民がどれだけヒラリーのことを嫌いだったか改めて認識した。女性だという不利な面はあったにせよ、逆にそれを生かすこともできなかった。既得権益の権化とみられていた。娘の結婚パーティーの費用を自分の財団に出させていたという報道もあった。お隣韓国の影の女帝をみているようである。インテリが支配するメディアだけの情報で判断してはいけない。ドナルドは中間所得層の、主に製造業などに従事する白人男性らの希望の星だった。トランプには政治の経験はない。人格的にもとても尊敬できるような感じではない。それでも彼に託したのは、白人男性たちがいかに虐げられてきたか、もう我慢の限界だったのではないか、そんな気がする。その視点で日本をみてみる。彼らは自分を含めた「おっさん」たちだ。多くはサラリーマン。馬車馬のごとく長時間労働して、不満が沸点に達しているそのアメリカ中間層の白人男性よりもはるかに少ない報酬で、そのお金も家計にとられて自由になる分はほとんどなく、巷間聞く話だと妻から相手にされず娘たちからは無視され、定年と同時に離婚を切り出されるケースも増え、会社では厳しい出世競争にさらされ、自らパワハラを受けているのに、自分が言うとパワハラだ、セクハラだと糾弾され、山本大臣じゃないけどうかつに冗談も言えない。地雷を踏まないことだけを願って生きている。日本のおじさんの方がアメリカより不幸じゃん。いつか爆発しするかもね。脱線したけど、トランプはそういう閉塞感の中から生まれた申し子のような気がする。◇それにしても、ほとんどすべての予想が外れたこともショックだった。「隠れトランプ」が相当数いたから、世論調査などではわからない。だが、例えば記者は、そのために街の声を拾って、調査との乖離を認識する。だから現場が大事なのだ。日本のアメリカ通とかいう人たちが予想を外すことに驚きはない。しかし現地に行って、長期間取材した人たちでも、トランプ旋風を感じ取ることができなかった。アメリカのメディアもそうだった。生中継をみていて、トランプ当確が近づくにつれキャスターやリポーターたちの上ずった声、引きつった表情が忘れられない。それだけ「社会分断」がひどかったのだろう。アメリカのメディアはアメリカのことを理解していなかった。自分自身もまったく想定外だったからエラそうなことは言えないが、でも仕方ないと思う。彼らしか情報源がないのだから。アメリカの大学といっても日本だとやっぱりわからない。おじさん、教授以外にほとんどいないもんね。日本のメディアの大変だったようだ。古巣のY新聞社では、「ヒラリー、初の女性大統領」という本が同社国際部編で刊行される運びになっていて、開票前にネットで告知されていたそうだ。つまり、ヒラリー確実ですでに本ができていたのだ。予定稿ならわかるけど、本となると担当者も頭を抱える、というレベルではないのかもしれない。日米のメディアの人たちが、みな自信喪失にならないかと心配ではある。

日本はこのままだと終わりそうだ
◇日本時間9日。開票作業と同時進行で開かれていたのが日本市場だった。トランプになれば、円は90円台、日経平均は1万5000円台になると、アナリスト、ストラテジストらは事前に予想していた。しかし、誰もトランプとは思っていなかった。前に書いたテールリスク、ブラック・スワンだった。前日のダウは70ドル以上上げて引けていた。最初はやはり前に書いた通りトランプが先行し、ヒラリーが追いかける展開になる。その日、日本株も順調に上昇し、自分も前の日に仕込んだ「日経レバ」で利益確定。3万ほど儲けた。それらも含め、信用に余裕資金ができたので再びベットした。まさかトランプになるとは想像もせず。前場引け前になって下げがきつくなってきた。押し目のチャンス。限界まで買った。テレビではCNNをつけっぱなしにし、PCではネット証券のほか、ほかのPCで前後3日だけ無料となったNYタイムスのグラフにアクセスしたままにし、逐一確認した。日本時間午後1時半ごろだっただろうか、そのNYタイムスが「トランプの当選確率80何パーセント」と打った。うそだろ。日経平均はどんどん下げてくる。800円、900円・・・。午後2時前後には下げ幅は1000円を超えた。ブリグジットの再来だ。心臓がバクバクいっている。一方で「落ち着け」と言っている自分がいる。実際、冷静ではあった。CNNでは州ごとのだけの集計ではなく、カウンティごとの結果を速報していた。都市部はクリントンだ。でも、オハイオで早々にヒラリーが負け、フロリダも、ノースカロライナも、そしてわが大学のあるペンシルベニアでも、ヒラリー劣勢となった。逆転の可能性はないではないが、日本時間の大引けまでにクリントン勝ちの可能性はない。信用のほとんどを投げた。指値ではなく成り行きで、総額4ケタ。ものの10分間だった。ウルフさんの言葉を借りれば「エアベンツお買い上げ」といったところだが、そんな爽快感はない。
   とりあえず今日はしのげるだろう。でもトランプが確定し、明日以降もアナリスト、コメンテーターらの予想通り下げたらどうなるのだろう。手放したあと、いろんなことが頭をよぎった。これからどうしよう。ブリグジットよりひどかったら。まず、本物のBMWを売ろう。月々の駐車場代もいらなくなる。ついでに田舎に引っ越そうか。実はまだブログで表明していないのだが、高樹沙耶のような暮らしにちょっとあこがれている最近の自分がいて(大麻でも、乱交でもないよ)、小さな庭で野菜とか植えて半分、自給自足みたいな、晴天雨読みたいな、暮らしもいいかと。それを早めようか。本当は都心にマンションを買って、別荘でそういう暮らしをしたかったのだが。あるいはいっそ、全部清算して、フィリピンに行っちゃおうか。この歳でなさけないが、親の家は6LDKの一軒家だけど2人だけなので、そこに一時避難することもできる。それよりなにより、やっぱ労働者として、誰かのもとでまた働くべきか。労働者から資本家になるのはいいが、反対はキツいだろうな。そんなことをいろいろ考えた。
   信用の半分くらいを手放し、現物も下げの少ないものを少し売って、落ち着いてから20分ほどして、これまで1000円以上下げていた日経平均が900円台に戻った。「早まったか」。でも後悔先に立たず。結局、919円安で引けた。ドル円は101円台。毎日つけているノートに書く気もうせた。しかし、ブリグジットのときよりも傷は浅かった。なにより前の経験で早め早めの行動が奏功している。その日夜、冒頭のようにヒラリーの敗北宣言を聞き、酒の力も借りずにすぐに眠ることができた。精神的にかなりタフに成長している自分がいる。そして、きっちり睡眠をとって、すっきりした頭で起きて、枕元のiPhoneでダウを確認した。256ドル高。ドル円は103円台だったと思う。敗北宣言をメモを取りながら聞いていたときのCNNの画面ではダウはプラスとマイナスをいったりきたりしていた。最高でも10ドル高ぐらい。それが、これだ。そして、10日の日本市場はご存知の通り。一応記しておくと、日経平均株価は1092円!高。ドル円は引け直後で105円21銭だった。ブログを書いている11日未明、円は106円台後半にまで円安が進んでいる。自分のネット証券のPTS市場をみると、投げなかった半分の信用の某マザーズ株が、この日は10パーほど上げて戻していたのだが、さらに3パーほど上げていた。
   新大統領が決まると100日間がハネムーン期間として暖かく見守るそうなので、多くの指標はその調子だとトランプ前に戻るどころか上がる可能性が高い。自分自身は、下げたときに売って、買おうと思ったときは手持ちがほとんどないうえにいきなり寄り付きからすべて上がっていたので、結局のところ、丸損となった。この点に関しては、BRIXITの反省をまったく生かしきれなかった。投票前、ヘッジファンドは今年のパフォーマンスがものすごく悪く、一発逆転を狙って、トランプ勝利に掛けていたという。当初の下げはそのヘッジファンドの仕掛けだと思っていた。見事に負けました。日本は無能なアナリスト、ストラテジストら席巻しているので、見事なほど手玉に取られてしまった。自分の無能を棚に上げてうらみつらみもないが、嫌みのひとつもいいたくなる。ヘッジファンドは先物の売買のほか、空売りで儲け、買い戻してきょうの1000円高でまた儲けた。
   一部の個人投資家は、開票前に株の大半を現金に換え、下げを確認したあと大引け前に押し目買いをしたという。自分もそうするべきだった。年に1回か2回あるチャンス。自分は生かせなかったどころかカモにされてしまった。でもまあ、こうやってテクニックを覚えていくしかない。本物の定年後の70歳の人にはキツいけど、若い自分(笑)なら、いくらでも取り戻せる。投資から足を洗って本業に戻る手もある。校閲ガールを見ていて、ちょっとそんなことも思った。長~い長~い、そしてあちこちに内容が飛ぶまとまりないブログも、そろそろ打ち止めにして、また明日に備えよう。とりあえず、きょうの回復で強制退場させられずに済んだ喜びをかみしめながら。エッちゃん悦子さんのようにチェックしていないで内容、表記等おかしいところがあるかもしれないが、タダのブログなのでご容赦を。

世界を歩く36◇マイアミ6 バス散策③


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バスツアーのパンフレット。マイアミではこのバスが最大で3つのコースが20、30分ごとに出ている


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マイアミの北部。壁画があちこちにある。マイアミで最初に確認されたジカ熱の発生場所はこの地区

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銃の射撃訓練所

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フリーウエイ脇を通る。気持ちいい


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内陸部は自然がいっぱい。でも2階バスだと頭に木が当たり、その都度頭を下げる必要がある

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大きな建物。CSIでも出てきた

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バスのガイドはイヤホンで聞くこともできる。各国語に対応。日本語もあるようだ

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でも生のガイドがいちばん。こんなおばあさんも元気に案内

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